【釜山コン】映画『Yet To Come』
RETROSPECTIVE in Cinema 2024
イベント概要
2024FESTA月間に過去作の映画を3本、全国の映画館で順次上映!
特別料金2400円。入場特典はステッカーシート。
「BTS: Yet To Come in Cinemas」
今回語るのはこの一本!( *´艸`)
映画概要
楽しみ過ぎて早々に予習準備だけしてましたw
関連動画等はこちらの記事をご覧ください。
今更ですが、思い切りネタバレです
感想
前提
私が行ったのは「声出しOK!ARMY BOMB応援上映会 4DX2D」版でした。
4DXは映画に合わせて座席が動いたりスモークやエアショットが出たりして、リアルアトラクション感が楽しめるやつです(追加料金あり)。
時間の都合で他に行ける回がなかったので4DX版に行きましたが、選べる方はどちらでもいいと思います。
激しい時は首がガクガクするくらい動くから、「専念させろ!」派と「これはこれですごい!」派に分かれる気がするw
私の座った列はアミボム率が高くて、ものすごく楽しかったです!
前回の『Break The Silence』はコンサートシーンとインタビューシーンが織り交ざって進行していたので、せっかくの応援上映でもアミボムの出しどころがいまいちわかりませんでしたが、今回は頭から全力振りで大丈夫。
コンサートムービーなので、行くなら「人の多い応援上映回」が最高だと思います。狙いましょう!
『MIC Drop』
スモーク・花火がぶち上り、腹に響くドラムの振動が鼓動を速めます。
真っ赤な背景に浮かび上がるシルエットの7人登場からの『MIC Drop』。このOPは最強ですね。天下が取れます。
ホビの「Make Some Noise!!」で開幕!
このコンサートの3か月前にロラパルーザでヘッドライナーやってきたばかりの彼が、一回り大きく見えます。頼もしい……!!
事前情報で「専用カメラ14台を駆使して撮影された多彩なアングル」と聞いていましたが、確かにビートに合わせてガンガンカットが切り替わり、カメラが多いのが一目でわかります。編集作業お疲れ様です……!
『MIC Drop』『Run BTS』は公式で動画が出ているのでめっちゃ見たのですが、それと比べても新たな驚きがありました。映画館の音響は素晴らしいですね!
音声がクリアで、各メンバーが今どこを歌っているのか、どういう声質なのか、がめちゃめちゃわかります。立て続けに射込まれる矢のようなユンギのラップ、楽曲を底から支えるテテの低音、スポットライトが当たっているようなグクの明瞭な歌声、どれも最高です。
一曲目にして「また来たい」っていう脊髄反射な感想がこみ上げます!
最後SUGA、マイク落としませんでしたね。
『Run BTS』
『MIC Drop』の赤から、一気に青に染め替わる会場。当時ファン初披露だった『Run BTS』キタ……!!
中央に寄り集まったダンサーさんの上からぬっと身を乗り出したユンギの低い「Run, run」。それを受けて歌い出すグクが、司令塔に導かれる戦闘機みたいで非常に好きです。
巨大スクリーンで見るジミンちゃんの黒シャツからの腹チラは、超インパクトありました。思わずのけぞりました(*ノωノ)
ジミンちゃんのバイク乗りこなしからのホビパート、めちゃめちゃ好きです!
鎮まる伴奏がホビの声を浮かび上がらせ、この世ならざる者が告げる運命のように響き渡ります。
それに引かれ、一人一人召喚されたメンバーが集結して円陣を描き、チームになって再び走り出す。このアベンジャーズ集結みのある演出、最高です。
このパート最後の舌出しはホビペンならずとも死亡案件。罪深すぎますね!
この日のホビは本当にイケ散らかしていて、私のツボを押しまくります。金の入った長めのウェーブヘア。手袋までして露出ほぼ0、ガッツリ全身ガードしてるのに、わりと体の線が見えるレーサースタイルなところに悶絶させられます。
ラストはリーダーによる「Run!」。
曲の最初と最後がバンタン始まりの二人による号令とか、胸熱以外の何物でもありません。
『RUN』
曲ごとにアミボムの色が変わり、波のようにステージへ向かって打ち寄せます。ワールドツアーで鍛えられたアミボム演出チームの技術も最高峰。
歌うテテのしかめ面に胸を撃ち抜かれます。劇場サイズに楽々耐える高解像度の美貌がさすが。
改めて気づきますが、このグループ全員顔がいいってすごいですね。歌もダンスもパフォーマンスも最高なので、ものすごく銀幕映えします。ああ、複眼が欲しいな……!
ホビの客席煽りが映画館の室温まで上げてきます。
「全員準備はいいですか? 飛べーーーーーーーーーーー!」
※このダンプラ、あの冒頭でSUGAに膝枕してるグクの衝撃と、そのあと1マス横へズレる演出の面白さが相まって、癖になりますw
コメントタイム
タメまくったジン君のソンキス最高です。
この日全員ビジュアル最高ですが、オールバックジン君の発光してるような美貌は格別。
卒団を決めたトップスターが一段と輝きを増すように、兵役を前にした覚悟が彼により強いまばゆさを与えるのでしょうか。
2019年「Magic Shop」以来、3年ぶりになる釜山コンサート。
釜山出身のグクとジミンちゃんは特に、地元愛が炸裂しててかわいいですね!
グク「僕釜山に住んでたんですよ、皆さん」
知ってる……!って全釜山が揺れたわw
この時繰り返してた「살아 있네(サラインネ/イケてるね)!」は釜山方言だったんですね。あとで知りました。
『Save ME』
コメントの流れで、「釜山組スタート曲」っていう新しい概念が生まれた気がする『Save ME』。
手を差し伸べ合うグクテテはここですね。予習しました、先生!!
4DXはビートが早くなると揺れが激しくなるので、アミボム組は負けずにがんばれw
クサズとグクが3人でカメラ追いかけててかわいいです。カメラマンになりたい。
ラスト、「그 손을 내밀어줘(その手を差し伸べて)」と歌うジミンちゃんを中心に皆が集まってくるシーンが美しい。
それぞれ違う場所から集合してきて寄り添い、一体化するバンタンの構図に弱いんですよね……。
『00:00 (Zero O’clock)』
ここからボーカルラインコーナー。
背後に月の映像が並び、ステージ内のセットが浮かび上がります。
『No More Dream』の黄色いスクールバス、『Spring Day』の電車と円形の青いブランコ、『I NEED YOU(PUMA)』のピアノ……思い出のオブジェが花やススキと共に並んでいて、彼らの歴史の集大成感があります。
バスの屋根に上るジン君、ピアノの椅子で歌うジミンちゃん、電車の前に立つテテ、チェーンブランコで揺れるグク……。重なるハーモニーの美しさが空間を支配し、エモさゲージが振り切れそう。
グクをなめて背後のジン君を写すカメラ角度が最高です。寝る前に思い出すと幸せになれそう。
『Butterfly (prologue mix)』
映像効果で青い蝶が舞う会場で、ボーカルラインの4人がスタンドマイクで歌います。ここは天国か。
映画館の音響に死ぬほど感謝しました。
テテの低音の響きやグクとの完ハモが、めちゃめちゃクリアに聞こえます。改めて、こんなにきれいだったのか!と感動せざるを得ません。
この映画観てる時、歌ったり呻いたりしてない時はひたすら「かっこいい」ってつぶやいてた気がします。
赤マイク&イヤモニで片肌脱いでるテテの立ち姿、最高です。
最後のフレーズを歌う前に、グクが「여러분 진짜 보고 싶었어요(皆さん、本当に会いたかったです)」と囁いていて、マジで仕留めに来たな……って瀕死になりました。
『UGH!』
夜明け前のような静謐の薄紫から一転、鮮やかな赤と炎に燃え上がる会場。惜しみなく吹き上がる炎、火花、スモーク。
圧巻のラップラインタイムの幕開けです!
メンバーの名前つきタオル掲げたダンサーさんかわいいですね。
ラプラファンならずともお買い求めしたくなる一品。
声を重ね1つの世界を織りなしていくボーカルラインパートとはまた違い、ラップラインパートは我を武器に殴り合ってる感があって、どちらも異質の素晴らしさ。
この全く違う魅力を持つラインを併せ持つバンタンて、稀有なグループだと思います。ボカラだけでもラプラだけでもワールドツアーできる。いや一番見たいのは7人揃った完全体だけれども!!
釜山コン映像、BANGTANTVにはセトリ頭の2本しか上がってないんですが、何故かAMAZONプライムビデオ メキシコが公開数本してましたので、拾ってきました。
最後、やるせなさと憤りに満ちた「나는 욱해 욱해(俺はムカついてんだよ)」でホビの肩を押したナムさんと、両手を上げるホビの「よせよBro」感、その二人を「おまえらどけ」って指先で押しのけて出てくるSUGA、の流れが爆裂かっこいいです。必見!
とりあえずホビのズレたグラサン最高です。
『Cypher PT.3: Killer』
「This is My Turn(俺の番だ)」っていうSUGAの宣言に続けて、ナムさんが「この歌は今日が最後です」とコメント。
ラップに縁のなかった私は、ラプラで「ラップってパフォーマンスなんだな」って思ったんですが、その頂点の1つを見ている印象。
誰かがメインのパートでも残りの二人がどんどん絡んでいく姿がめちゃめちゃかっこいいのですが、弾丸飛び交うような超高速ラップの応酬なので、完全に把握してないと手が出せないやつ。素人が触ると手首が飛びそう。
さっきはチャラさ全開でパリピの帝王みたいだったホビが、オスみ放出しまくるので、なんかあちこちで死屍累々になってそうな気配を感じます。
ナムさんの「I go by the name of monster」の寸前あたりにホビの遠吠えみたいな声が入ってるんですけど、人じゃないみたいな響きで超刺さります!
VCR
ニョッキみたいな謎の幼虫が蛹から蝶に変わり、アミボム星人を見降ろして飛び回るVCR。
ここ、メンバー衣装替えタイムだと思います。映像がわりと短いのですが、現場ではもっと別の何かが挿入されてたんでしょうか。
『Dynamite』
衣装を変えたメンバーが登場。テテの大粒パールがかわいいわ。
グクの軽やかな歌い出しからの『Dynamite』!
背後のモニターに世界中のアミたちの姿が映り、オンラインコンサートを思い出させます。
ダイナマイトのように弾ける花火。コロナ期の苦しさを思い出に変え、吹き飛ばそうとするかのような明るい色彩と笑顔に満ちたステージですね。楽しい!
ニコニコして踊ってたホビがジン君の「Shining through the city with a little funk and soul」あたりで一瞬鋭い目をしたのですが、あれで死んだホビペンさん多いと思います。
今回ホビペンさんはいくつ残機があっても足りないんじゃないでしょうか。さすがロラパルーザ帰りの男は格が違う……!
大玉花火が打ちあがり、盛り上がりは一気に最高潮!
『Boy With Luv』
グク「ARMYのための詩」
ナムさん「大きな愛のための詩」
これに続けて「ここは釜山市」ってぶっこんだのはSUGAでした。
韻を踏んだダジャレといえばナムさんだとばかり思ってたから、不意を突かれて爆笑したわ。そうね、この人もラッパーでした……!
「お」ってグクが反応してたということはアドリブだったんでしょうか。
すかさず「釜山広域市」って拾ったナムさんに、安定のギャグセン……いや、韻を踏めると思った瞬間口に出していくラッパーとしての瞬発力を感じましたw
返されたSUGAが「やるやん」みたいに指さして、二人で笑い合ってるんだけど、何なのこのかわいい人たち( ;∀;)
ARMYに「声出していけー!」みたいに促した後、よくできたぞ、な笑顔と共に指ハートしてくるホビ。指導されたい……!
「Oh, no~」パートでホビに寄ってくグクテテがかわいすぎます。誰か無限ループでGIFにして……!(もうある気がする)
ナムさんパートに合わせて集合するメンバーの姿に、再びツボを撃ち抜かれる私。ものすごい量の紙吹雪が舞い降ります。
『Butter』
ムードが変わり、「お、これは?」「何だ」というメンバーの掛け合いからの皆大好き『Butter』!
もー楽しすぎて笑っちゃいます( *´艸`)
ところで私は『Mic Drop』でマンネラインを従えているホビが好きで好きでたまらないのですが、冷静に考えると、ボーカルラインもマンネラインを従えているジン君と捉えることはできないでしょうか。いやできるのでは?(全く冷静じゃない)
ダンスブレイク、ダンス長の後ろで笑い合ってるクオズがかわいいです。
コメントタイム
ホビとジン君による会場盛り上げを引き継いでの、SUGAの「声が小さいな。もう一回叫べ!」という腹から吠えるような煽り。
何を隠そう(隠してない)、私はBTSのステージ疑似体験第一弾が『D-DAY』、第二弾がこれなので、最初の刷り込みがAgust D先生です。
なのでSUGAの煽り叫びには非常に弱い。というか反射的に従いたくなります。
先生が「叫べ」と言えば叫び、「飛べ」と言えば飛ぶ、よく躾けられたARMYに成長している自分を知りました……。
SUGA「イントロを聞いただけで喜んでいる方が大勢いましたね」
ステージからよく客席見てるんだなって嬉しくなりますね。
『Ma City』
ジミンちゃんの「Welcome to My City, Let's Go!!」からの『Ma City』!
この曲めちゃめちゃ楽しみでした。釜山で聞く、釜山出身ジミンちゃんの「釜山の海よ」、血がたぎりますよね!!
しかもこれわりと初期の曲なので(2015「花様年華 pt.2」収録曲)、ジミンちゃんのパートが低めです。
筋肉で歌ってた時代のジミンちゃんパートを2022年Voiceで聴けるというお宝感がすごい。彼のがなり声に弱い私、ワクワク感が止まりません。
イントロ入った瞬間、脱いだ上着を放り捨てて行ったジミンちゃん。気合を感じます……!
ナムさんの歌詞は釜山バージョンだった気がします。
詳しくはわからないけど、いつもイルサンって言うところがプサンでした。「一山、俺が死んでも離れたくない場所」の箇所。釜山民胸熱……!
最後のフレーズと共に花火が上がり、会場が青に包まれます。
釜山の海とSkylineから広がる空の色に見えましたね……!
『Dope』
波のように揺れるアミボムと同時に、会場から湧き上る「チョロ!」の叫び声。バンタンからも盛り上げていくからな!止まるなよ!という容赦ない気迫が伝わってきます。
この勢いでアミボム振り続けたら特殊な筋肉育ちそう。略してアミ筋。
全員がカメラに向かって歩いてくる画角が圧巻。ぎゃー待って待たないで!!
轟音に揺れる会場を一気に鎮める、ジミンちゃんの「이런 게 방탄 스타일(これが防弾スタイル)」がものすごい。
そこからグクがシャウトと思いきや、「I gotta make it fire baby」をARMYに任せた……だと……!
『Fire』
会場が一気に火の色と化し、ナムさんが「燃える準備はいいですかーー!?」とぶち上げます。火柱がすごい。
韓国語はわからなくてもプルタオルネはわかるイルアミですから、準備は万端!
ジミンちゃんの3:33シーンほんとに素晴らしい。体のパーツが全く別に動いててかっこいい!
テテも「싹 다 불태워라(丸ごと灰にしろ)」の後の「Bow wow wow」はARMYにくれました。歌えるだろ?って信頼を感じて胸熱。
『IDOL』
この流れで『IDOL』!
背後のスクリーンに、2018 MMAを思い出させる扇や太鼓の絵が踊ります。ダンサーさんも勢ぞろいし、空には大玉花火と謎の獅子舞バルーンまで。盛り上がりますね!
畳みかけるように「最高」をぶっこんでくるバンタンスタイルに、ステージに対する自信を感じます。一日だけのコンサートということもあるのか、ここで燃やしつくす!という気迫が漲ってますね!
ボカラ/ラプラシーン以外、この人たち常に全員ステージにいるのよ。すごくない!?
まあこの辺までくると見てる方も大盛り上がりなんで、歌い歓声を上げアミボム振るのに夢中で感想どころではないですね。
正直、応援上映以外に行ける気がしないです……。
ジョングクさんの「Make Some Noise!!」は至高。
コメントタイム
さすがに全力出し切った感のあるバンタン。グクも息を切らしてるけど、そこで平常トーンの挨拶入れるホビがさすがすぎます。すごいよダンス長……。
「もうコンサートが……」の次が言えなくて、何度も同じ言葉を繰り返すジミンちゃん。
このコンサートの後、ジン君が兵役に行くことを知っている状態で見ると、胸が痛くなりますね……。
ジン君
「こんなに時間が経つのが早いのは幸せだった証拠ですからね」
「あまり残念に思わないで。もう少し残っているから、同じ気持ちでこのお祭りを楽しみましょう」
ナムさん
「この瞬間は永遠じゃないけど、僕たちには新しい明日があるから。残念に思うより期待を分かち合いながら、最後の挨拶をします」
頭を下げながら、最後までナムさんとホビの手を離さなかったジミンちゃんの姿に、切なくなりました。
『Young Forever』
ここ、ホビの表情がすごく印象に残りました。
特にテテの「Forever」が入る前のホビパート「오늘의 나로 영원하고파(今日の僕が永遠であってほしい)」が叫ぶようで、そうだった、ジン君の次はホビだった……!って思い出させられ、打ちのめされました……!
ジン君が兵役に行くことで、否応なしに次のステップへ入るバンタン。
ソロ活動とは違う世界へ進む痛みが感じられ、マンネラインのコーラスは送る者からの叫びのように聞こえます。
歌ううちどんどん距離が縮まっていき、寄り添い声を重ねる彼らの姿には、涙させられずにいられません。
コメントタイム
ナムさん
「今日もご一緒してくださった皆さん。そしてBTSにとって、最高の瞬間になったと信じて疑いません。たくさん話さなくても皆さんはご存じだと思います。今日の楽しい記憶を大切にしてお帰り下さい。ありがとうございました」
ホビ
「この瞬間が恋しかったです。この恋しい気持ちが準備しながらもずっと心に響いていたので、胸が熱くなりました。僕以上に、皆さんはどれだけ恋しかったでしょうか。どれだけBTSのコンサートを観たかったでしょうか。皆さんと僕たちが心をひとつにして、これからは未来を創っていく時期だと思います。愛していると伝えたいです」
グク
「10年が過ぎた今、練習生だった頃から今まで、辛いこともあったし、やめたい時もありました。そのたびに隣で支えてくれたメンバーがいるから、今この場に立てているのだと思います」
SUGA
「僕は20年、30年先もここに立っていると思います。皆さんも僕たちと一緒に年を取りましょう」
テテ
「ARMY、僕たちに会いたかったですか? 僕たちは本当にARMYに会いたかったです。皆さんの歌を聴いて、僕たちは本当に幸せでした。ボラへ」
ジン
「僕は今日コンサートをしながら……」
(キム・ソクジンコールで中断)
「多くのことを考えて、多くの感情がこみ上げました。予定しているコンサートは今のところ、これで最後でした。次はいつコンサートができるか、またこんなコンサートができるだろうかと考えて、この時間は多くの感情を心に残しておこうと思いました。皆さん、僕たちが……またツアーの約束をしたら、来てくれますよね?」
ジミン
「皆さんと作った思い出は数えきれないほどありますが、今日も大切な思い出の1つとして残る気がして……」
(誕生日ソングで中断)
「皆さんと一緒にいる時が僕たちらしくて、一番意味があると思います。とても幸せでした。また早く会えるのを願っています」
まだ言えないこともある中、精一杯の思いを伝えてくれたメンバー。
いつも誠実な彼らが口にした約束は、きっと実現するでしょう。
「一緒に年を取りましょう」
「またツアーの約束をしたら、来てくれますよね?」
それらの言葉を信じて、私たちは待ちましょう。ジン君はもう帰ってきました。ホビもあと4か月です!
『For Youth』
BTSのコンサート映像を見ると、いつもARMYの歌声とアミボムの美しさに心を打たれます。様々な人々がARMYとして集い、アミボムの光の1つとしてそこにいる。私たちの愛情を具現化した光景ですね……。
『Spring Day』
電車が旅立ちを予感させます。
状況的に、銀河鉄道999の「今旅立ちの汽笛が鳴る」が心の中で自動再生される私……。今はBTSタイムよ! しっかり!
メンバーが外へ出てくると、花様年華のあの海べがスクリーンに映ります。
ARMYのスローガン「私たちが一緒なら、砂漠も海になる」も同時に連想させられ、たまらない気分にさせられますね。
それにしても要所要所で入ってくるテテの顔が美しいわ……。(テテペンの本領発揮)
最後にジン君のアップ持ってくるカメラ。わかってるな……。
『Yet To Come』
SUGA「最高の瞬間はまだ来ていない」
歌いながらARMYに近づき、最後の時間を惜しむメンバー達。
スローガンを読むジン君に、直接もらっちゃうテテ。
いつも思うんですが、スローガンって誰が考えて作ってるんでしょうか。コピーライターとして天才的な所業だと思うんですが……。
最後の大玉花火を上空から見下ろすカメラ、すごいですね!
ドローンでそこまで行けるのかな。見たことない素晴らしい光景を分かち合いたい、というサービス精神が伝わってきて、興奮しました!
以上!
めちゃめちゃよかったです。
特に音響が素晴らしいですね。「ここ、SUGAにジミンちゃんがかぶせてたんや!」とか、新しい発見がたくさんありました。
もう見たことある、という人こそ、一回は映画館で聴いてもらいたい一作でした!
最後に、クレジットの中でジミンちゃんが「生まれて来てよかった」って言ってて、そう言える彼になっていることに感謝しました。ちょっと1つ前の映画で心配だったもので( ;∀;)
シリーズ記事
コーヒー一杯奢ってください( *´艸`)