壮大なる勘違いから産まれた「ソシャり場!」
イントロダクション
「対話」「挑戦」「成長」の生態系をつくっています、シリーズの2回目です。
第一回目は色々説明が足りないな〜、と思いつつも、1秒でも早くアウトプットすることを目的として(正しくは、推敲しているうちに時間を消費して「明日にしよ!」ってならない様に)エイヤ!って書いたので、すこし「そもそも」のはなしを書いてみます。
「ソシャり場!」とは何か?
はい、この説明が決定的に足りていないですね。
これは一言でいうと・・・
まだ定義できていません(笑)
いや、
『大学生を中心とした「ソーシャルイシュー(社会課題)」を「語りあう(=「対話」する)場」』
という、最低限の定義はあるんですが、現在はもっともっと多元的になっています。
「世話(焼き)人」の学生たちが言語化している(途中の)ものがこちらです(これでも一部です)。
この様に言語化を進めつつ、現時点ではこのシリーズのタイトルにもしている通り、
社会課題をテーマに「対話」する中で、
自分自身が身近な社会課題解決への「挑戦」、
もしくは、その様なアクションを起こす仲間を輩出するためのソシャり場!運営メンバーを担うという「挑戦」をし、
その挑戦(「世話(焼き)人」達はこれを最近「実験」と呼んでいますね)、特に「失敗」から学び(=経験学習)、「成長」できる。
このループが 循環・新陳代謝(新しいメンバーが入り続け、古参のメンバーの何人かはステージの変化に伴い卒業していく)生態系 を、現在進行形で絶賛創出中! なのがこのソシャり場! なんです(前回も書きましたが、早く皆さんをお誘いしたいのですが、しばらくお待ち下さい。。。)
ソシャり場!を産んだ壮大なる勘違い
このソシャり場!の一番最初のきっかけは、僕もパートナーの一人として関わっていた、友人の始めた「海外ビジネスインターンシップ」事業(昨年本人は残念ながら若くしてこの世を去ってしまったが、現在も後継者が事業継続中。これについては別の機会に書いてみようと思います)に参加した大学生が、その後も
「継続して学び続ける」
「成長し続ける」
ために、
「お互いが会い続ける『機会』をつくる」
ことでした。
上記のインターンシップ事業に関わっている何人かのメンバーで、その実現のためにいくつかの手を打ったのですが、僕が最初に打った手は「大失敗」します。
それは、オンラインの「講義」のようなものでした。
内容は「不確実性の時代に、どうキャリアを描くか」といった様なものです。
上記の「海外ビジネスインターンシップ」に参加する様な学生は成長意欲も高いし、特に就活を迎える学生には「伝えたい」ことが多くあったし、学生たちも「必要としてる」と『思って』いたんですよね。
で、イベントを立てて彼らのアルムナイ(=同インターン修了生)・コミュニティに告知するんですけど、見事に集まらない(笑)。
それ以前に、リアクションも無い。スルーです。
こうして、この「講義」っぽい会は、僅かな参加者に数回実施しただけで「撤退」することになります。
そして、この撤退の経験を学びにかえるために、
僕の「講義」っぽい会に実際に参加してくれた学生、また、参加しなかった学生何人かに話を聞いてみました。
そうすると、彼らからはこんな声が返ってきたのです。
「(「講義」とかじゃなくって)もっとアルムナイのメンバー同士で話したい!」
なんということでしょう~。
彼らは、「インプット」ではなく「アウトプット」や、「参加者同士の対話」を求めていたのです。
上記の「講義」っぽい会でも「シェア」「リフレクション」の時間は多く取ってましたが、それも「僕と参加者」という矢印だったので、ニーズを満たせていたなかった訳ですね(トホホ)。
「ターゲット顧客のニーズを聴けていなかったこと」、つまり壮大なる勘違いをしていたことを思い知らせれたことが、このソシャり場!のスタートだったのです。
実験はつづく
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