【ヒュージ・リーダーズ】現実を彫る者イクシドール
はじめに
こんにちは。ヒュージ・リーダーズ村村民です。
毎週末のヒュージ交流会を楽しみに毎日を生きています。
前回は≪霜のモーリット≫の記事を書きましたが、
今回紹介するのはこちらです。
≪現実を彫る者イクシドール≫
オンスロートブロックの主人公Bです。
背景設定では
・イケメン
・強大な天使を創造した
・岩に挟まれて退場
と、どこぞの吸血鬼PWとの共通点の多さが興味深い人物。
実際のカードテキストはこちら。
変異や予示といった裏向きクリーチャーのロードです。
全体強化はもちろんのこと、コストを踏み倒して表向きにすることが可能です。
変異を持つカードの大半は、表向きになった時なんらかの能力が誘発します。
(これを変異誘発型能力と呼びます。)
表向きになるためのコストは大抵ヒュージなので、3マナで表向きにできてしまうのは大変お得です。
裏向きカードで相手を翻弄しよう!
というわけで変異や予示を持つカードが主力となります。
リバースカードオープン!
正体を判らなくする程度の能力者たち🛸
トリッキーなやつら
≪金属殻のカニ≫はヒュージ界の≪金粉のドレイク≫です。
≪悪戯なクェイナー≫は表向きになった時、スタック上のインスタントかソーサリーをコピーできます。
5マナ払うと再度裏向きになれる偉い子。
塩漬けパッケージ
通称「ピクルス」コンボ。
このデッキの勝利手段の一つです。
≪ヴェズーヴァの多相の戦士≫は≪塩水の精霊≫以外の変異持ちとも相性抜群です。
2/2じゃないよ5/6だよ
不用心な攻撃クリーチャーを突然のファッティで叩き落しましょう。
≪千の風≫は相手の総攻撃を凌いだり、表向きになった変異持ちクリーチャーを回収したりと器用。
裏向きクリーチャー製造機
自分のターン終了時にライブラリートップを予示します。
クリーチャー以外のカードも表向きにして使用できるのが強力。
当然変異との相性も抜群の、強力なアドバンテージ源です。
みんな裏向きになあれ
表向きのカードを裏向きにしてしまうカードも存在します。
変異誘発型能力を使いまわしたり、相手の強力クリーチャーを無力化したりしましょう。
ETBで裏返す
相手のクリーチャーも裏向きにしてしまう、実際全除去めいた能力です。
特に統率者に対しては、領域移動の発生しない除去として有用。
両面カードは裏向きにできないので注意。
変異誘発型能力で裏返す
表向きになった時、変異を持つクリーチャーを好きな数だけ裏向きにできます。
夢が広がる一枚。
相手の意表をついて変異誘発型能力を再利用しましょう。
手札に戻して裏返す
手札に戻せばもう一度裏向きで唱え直すことができます。
裏向きで場に出てしまえば最早正体不明。
手札に戻ったカードを唱え直したのか?別のカードなのか?
それは表向きになるまでわからないのです。
裏向きとは無色である
裏向きクリーチャーとして唱える変異呪文は、無色の呪文として扱われます。
この特性も有効活用しましょう。
無色以外は塵に
無色たる裏向きクリーチャーは、これらの被害を受けることがありません。
イクシドールには手を合わせましょう。
コスト軽減・マナ加速
無色を強烈にサポートする2枚。
裏向きクリーチャーが驚きの軽さで唱えられる様になります。
裏向きクリーチャーを連打して、盤面を裏向きまみれにしましょう!
いっぱい唱える
裏向きクリーチャーが連打できる状態になると素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
≪知識槽≫はさながら≪原初の征服者、エターリ≫です。
相手のライブラリートップからめくれた呪文を根こそぎ唱えてしまいましょう。
もちろん≪ザルファーの魔道士、テフェリー≫でロックするのも強力です。
立ち回り方
基本的に
1. 1stアクション(5マナ使用可能)
→ ≪現実を彫る者イクシドール≫キャスト(5マナ)
2. 2ndアクション(6マナ使用可能)
→ 裏向きクリーチャーキャスト(3マナ)
+ イクシドールの能力起動用意(3マナ)
という流れで速やかに表向きに出来る状態にし、正体不明ゆえのプレッシャーを与えましょう。
≪脱出≫や≪全ては塵≫などのリセットカードも駆使して時間を稼ぎつつ、ピクルスコンボや知識槽ロックを狙います。
クリーチャーの打点で圧倒するのは難しいので、各種変異誘発型能力でなんやかんやうまいことやりましょう。
総評
良いところ
・トリッキーな立ち回りが楽しめる
・裏向きというワクワク感
・統率者が旧枠
悪いところ
・クリーチャーのマナレシオが低い
・勝ち筋が細い
・青単ゆえヘイトが高い
柔よく剛を制すのが好きな方には楽しめるデッキだと思います。
また、【裏向き】というコンセプトを重視して青単の≪現実を彫る者イクシドール≫を統率者にしていますが、緑を足すと裏向き関連のカード選択肢が増えるのでそちらも楽しそう。
以下デッキリストを掲載します。
おわりに
以上で≪現実を彫る者イクシドール≫のデッキ紹介は終わりです。
前回の≪霜のモーリット≫に引き続き器用貧乏なデッキですが、
もしも興味を持たれた方は一度使ってみては如何でしょうか。
ではでは。
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