就活準備は何をするべき?①全体のスケジュールはどんなかんじか?
大学生の後半になると、進路について少しずつ考え始めると思います。卒業してから社会人になるために、みんな必ず経験するのが就活です。就活ってなんだかすごく大変そうだし、いざその時期になった時に焦らないように早めに準備しておきたいと思っても、なかなか何から手をつけて良いのかわからなかったりしますよね。
また、だんだん周りが行動し始めたら、なんだか置いていかれそうで焦ったりするかもしれません。そこで、今まさに就活中の人、これから就活する人に向けて
何から取り組めばいいの?
どうやってするの?
最初から最後までの流れが知りたい
自己分析?ガクチカ?企業研究?
何かすごいことを成し遂げていないといけないの?
将来やりたいことはどうやって考えるの?
といった疑問に答えていきたいと思います。
筆者の経歴
第一志望の大手ITメーカーに内定、入社し、自分が思い描いた通りの会社、仕事、キャリアを手にして充実した生活を送ってます。しかし就活時期は、本当にたくさん失敗して祈られて、内定にたどり着くまでにとても苦労しました。そんな私がなぜ最終的に大手難関の企業に内定できたのか?自分で経験したからこそわかったノウハウやコツ、知識などをお伝えしたいと思います。
内定後は大学にてキャリアセンターの学生サポートスタッフとして、就活相談やガイダンス、講演会などを担当し、就職後は会社でリクルーターとして、学生のOB訪問にて就活相談に対応してきました。
相談を受けた学生たちからは、
自分の潜在的な価値観を引き出してもらえた
自分の特技やアピールポイントを見つけることができた
どのように就活に取り組むのかが明確になった
選考や面接でのポイントを知れてよかった
などのコメントをいただき、もっと多くの人の力になりたいと思って書くことにしました。
就活の流れ その全体像とは?
説明会
↓
エントリー(web登録)
↓
書類選考(ES)
↓
面接(GD、集団、個人)
↓
内定
多くの企業がこの流れで採用選考を行います。筆者はB toBのメーカーやメーカー系ITを受けていました。もちろんこれに当てはまらない選考もあるかと思いますので、あくまでも参考にしていただけたらと思います。
何から始めればいいの?何をすべき?
下記の手順に従って準備すれば、安心して臨むことができるでしょう。
自分を知る
就活の軸を設定する
業界、ビジネスフィールドを知る
戦い方を考える
自分を知る
自分自身の価値観、判断基準、大切にしていること、成長について追及し、認識します。そうすることで、自己分析を行い、ESでのガクチカ対策をします。
就活の軸を設定する
「自分を知る」で認識した自分の価値観を踏まえて、就活やキャリアで自分が重要視するポイントである、就活の軸を設定します。軸をつくることで自分の考えを企業に明言するとともに、企業選びの判断基準を定めることができます。
業界、ビジネスフィールドを知る
自分の軸が定まったところで、情報収集を行いましょう。調査方法は、企業説明会、ホームページ、OB訪問、インターンシップ、新聞、本など多くの手段があります。場面に応じて適切な手段を選びましょう。業界、企業、職種という3つの観点で選択していくと良いでしょう。自分の可能性を広げるため、最初から絞り込みすぎず、2~3種類の業界について、幅広く知ることが重要です。
戦い方を考える
自己分析、業界研究ができ、志望業界や企業に目星がついてきたら、次はどのように戦い、勝ち抜くかを考えましょう。人気業界や企業であれば、競争率も高くなります。
いかに自分を売り込み、他者と差をつけ、内定にこぎつけるか、戦略を考えます
面接、志望動機、ビジョン、実現したいこと、GD、答えのない問いへの考え方についてしっかり準備を行い、本番に挑みます。
終わりに
就活で思うような結果を残すためには、さまざまな情報収集や準備が大切になってきます。まずは就活の初めから終わりまでの全体像を捉えて、各プロセスでどのようなことをするべきなのかを理解しましょう。自分自身について知り、ビジネスフィールドについて調べたうえで、志望する業界を見つけていきます。そしてその競争に勝つために戦略を練るのです。
これらのことを制覇すれば、内定を得ることができるはずです。各項目についてそれぞれ詳細を書いていきます。詳しく知りたい方は是非ご覧ください。