人から褒められたときどう受け取る? 謙虚と謙遜を混同させてはいけない
お恥ずかしい話ですが
つい最近まで私は「謙虚」という言葉の中に
謙遜の意味が含まれていると思っていました。
日本人は謙虚が美徳とする素晴らしい文化があります。
人から学ぶとき、謙虚な姿勢でないと
良い学びはできません。
謙虚とは自分は偉いものと思わず
素直に学ぶ気持があることをいいます。
私はメンターから教えてもらうとき、
謙虚な姿勢で学ぼうと決めていました。
傲慢やいい加減な姿勢では、
学んだことを自分に落とし込むことは難しいからです。
どんなに良い知識も
自分のモノにして使いこなさなければ
意味がありません。
では「謙遜」とは何かというと、
控えめの態度で振舞うことです。
自分を下げて相手を立てるときに
使われることがよくあると思います。
「あなたは頭がいい人ですね」と褒められたとき
「いえいえ、とんでもありません」
「私なんかより、あなたの方がよっぽど頭がいいです」
と、言うように。
私が長い間そう思っていたように、
それを謙虚と思っていた人もいるかもしれません。
(それとも私だけ!?)💦
謙遜は自分を過小評価してしまいがちです。
その言葉が潜在意識に入ったら
えらいことになります。💦
言葉にはエネルギーがあるからです。
自分の発する言葉に責任を持たなくてはなりません。
その過小評価した自分を、現実化しようと働いてしまいます。
「謙虚」とは、自分は偉いものと思わず
素直に人から学ぶ気持があるという意味でしたね。
自分に向けられた褒め言葉を肯定するのって
日本人には苦手な人多いですよね。
素直に「褒めていただいてありがとうございます」
と言えばいいのです。
人から自分に向けて言われた言葉って
良くも悪くも頭に残りませんか?
頭に残ると言う事は
無意識に頭に中で反復しています。
素直に受け取ることを習慣にして行けば
褒められるたびに
あなたの潜在意識の中に
褒め言葉が入っていきます。
つい謙遜してしまう人は
これから、褒め言葉を素直に受け取ってみませんか?
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