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はじめてのTRPG

TRPGにお誘いいただいて、初めてやってみました!
レポ的な感じだけど、シナリオのネタバレはありません。

DATTAMONOチーム ミーツ ごくつぶしさん

8月のCOMITIAで、友人らと『DATTAMONO』という創作アンソロジーを出しました。
アンソロ自体はTRPGとはまったく関係なかったのですが、その御縁で(というより、アンソロメンバーの浜さんとの御縁で)、TRPGをやってみませんか?とお声がけいただき、運営:ごくつぶしさん/プレイヤー:DATTAMONO執筆者という陣営でプレイさせていただくことになりました。

TRPG界隈に詳しくなくて恐縮なのですが、ごくつぶしさんはシナリオ執筆や配信などで活躍していらっしゃる方とのこと…!
シナリオたくさんある…!すごい…!

当方のスペック

おおお〜〜〜〜!!!TRPG初めて〜〜〜〜〜!!!と盛り上がっていたところ、別の友人から、「前に一緒にマーダーミステリーやったよね?」とツッコミが。
そうでした。マーダーミステリーことマダミ経験者でした。よくわかっていなかったのですが、マダミも広義のTRPGのようです。そういえばマダミやったときも使ったな、ココフォリアくん。
マダミも素敵なメンバーでできて、とっても楽しかった思い出。またやりたい!!!
その時の経験が活きて、今回はあんまり照れたりせずにささっとロールプレイに移れた気がします。

といっても当方、作品執筆中はひたすらひたすらすべての文字を口頭で読み上げ、泣き台詞も怒り台詞も演じながら書く系文章書きなので、PCの前でず〜〜〜〜っと口が動いているのは通常営業だったりする。

DATTAMONOメンバーのスペック

他の三人は、TRPGに参加するのは実質初めてとのこと。
とはいえ普段からお話を書いている人たち。
ちなみに私が勝手に抱いている三人の創作の印象はこういう感じ。異論は認める。

・浜さん:業の人。キャラクター造形が半端ない。すべての登場人物に図りしれぬ深い闇と肉厚な人物設定が秘められている。温かみのある絵柄と、ストーリーに内包されたゴリ重カルマのギャップに苦しみながら読んでいる内にいつの間にやら中毒に陥っている。

・街。さん:理論の人。風景描写の緻密な線の引き方も相まって、物語の整合性が高い。既に持っているもの・かつて愛したものへの価値を再認識する系統のストーリーを作るのがお上手。とはいえ私は短編二作品しか拝読していない状態なので、隠しダネがまだありそう。

・Rさん:ダークホース。明るい爽やかな話を書く人なのかと思いきや、作中でガンガンとゴリ重カルマを特盛トッピングしてくる。手塚治虫の『ブッダ』ファンと聞いて納得しかない。光に満ちていたキャラが本編の中でひたひたとカルマ値を上昇させていくさまに怯える。

ちなみに私を含めた四人の作品がまとめて読めちゃうスーパーお得アンソロがあるので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね★(商魂)

キャラを作ろう

今回挑戦させていただいたのはエモクロアというルール(?)のTRPGでした。

ごくつぶしさんからとてもわかりやすく丁寧なルール説明をいただいた後、まずはキャラクター制作から。

マダミの場合は既にキャラクターが用意されているので、それはそれで楽なのですが、用意されたキャラクターの設定を無理がない程度に膨らませつつロールプレイするのって結構難しい。
キャラクターを作るのに慣れている人なら、自分で作ったキャラクターを演じるほうがやりやすいかもしれないな〜と今回やってみて思いました。

キャラ作成画面のスクリーンショット

私のキャラはこんな感じ。(画像はPicrewで作成)
女子のほうがロールプレイしやすいかな〜と思って女子にしたんですが、能力値をランダムで振り分けたらやたらと体力自慢な女子になったので、体育会系出身の営業部女子にしてみました。
この、能力値をランダムで入れられるのが良いですよね。シナリオによってはもっと意図的にキャラメイクしたほうが良いのかもしれないけど、今回は自由な感じだったので、たぶんみんなランダムで作ってました。
そういう能力値なら〜、こういうキャラ造形かな?みたいな。
自分でストーリーを作るわけじゃないので、ある程度無責任に作れる。
私は今回、ロールプレイしやすさ重視でキャラを作ってしまったんですけど、もっと突飛な人物にしても良かったかな〜と後から思いました。

Rさんのキャラがマジで…奇跡のキャラ造形で…ぶっ壊れてて…最高にクールでした。(?)

シナリオ開始

シナリオのネタバレはNGだと思うので、ここからはふわっとした内容にしておきます。
今回は、ひょんなことから限界集落に迷い込んだ四人組が、怪異の存在を感じながら集落の中を探索するストーリー。
結構グロめの描写もあるんですが、具体的な写真や画像がバンバン出てくるわけではないので、各自で程よいグロさを脳内再生しながら進められる感じでした。
みんなで、どうする!?どうする!?!?と相談しながら進んでいくのが楽しかったです!

ただ、ひとつ後悔しているというか、申し訳なかったなと思っているのが……、

私、なんか今日やたらと運が良くて…!
ダイスを振る度に、

成功数3 トリプル!

成功数4 ミラクル!

成功数4 ミラクル!

成功数5 ミラクル!

みたいな…!そんな…!!!!!!!

たぶんストーリー自体の盛り上がりとかを楽しむものではなく、ダイスの値がどう出るかで一喜一憂すべきゲームだったんじゃ…ないのかな…!?!?!?!?!?!?

余部ちゃんの最強フィジカルが炸裂しまくり、怪異に囚われそうになった仲間達をひとりで救出成功させまくり、あまり危機感を味わうまもなく全員五体満足なまま帰還したのであった…!

完…!!!

でもみんなで仲良くお家に帰れたのは良いことだよ…ね…!?

今回のことでなんとなくTRPGの雰囲気がわかったので、また機会があれば参加させていただきたいな〜〜〜!

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