S&P500観察週記 09/12/-09/16
全く勝てないので、週報でも書いて冷静になろうというコーナー。
8週目。続けることが大事。
1.概要
基本ベア派です。ベア持ってないと精神的にやられて夜も寝れません。とはいうもののメリハリが必要なので3割ぐらい利確して様子見てる状態です。
先週の締めにこんなこといってまして、珍しく当たってるですが、こういうのは誰でも50%当たりますし、最初に思ったとおり通りに行動できない病なので意味がないです。
13日火曜日はCPIが予想以上に悪化して、「なんだかんだでインフレは頭打ち」感が崩れたことから大暴落。だがしかし、9/16のメジャーSQを消化して反転ムード?とったところです。
引き続き注視ですね。
終値:3873.32、先週比:-4.77%
2.ニュース等
世間的にはエリザベス女王の崩御が一大事で、個人的には競馬における世界の「エリザベス女王杯」的なレースがどうなるのかとか、システム屋的には突然海外カレンダーに休日が追加されて対応が必要なケースがあったりするところに興味がありますが、相場には関係ないです。
今週の目玉はCPI、おまけでPPIです。8月は比較的原油価格が落ちついていたのにも関わらずCPIは落ちず、コアCPIは元気ビンビンという結果で、みんな絶望といったところ。
9月のFOMCにおける利上げ幅も、0.5% or 0.75%の予想だったのが、0.75% or 1.00%の予想に一段格上げで、対債券利回りでPERが割高な株がバシバシ売られましたというが火曜日の動き。
住宅関連(家賃とか)がヤバイみたいですが、確かにヤバイです。6月で上昇速度は落ちたように見えますが、まだまだ元気です。
次に9/16のメジャーSQですね。9/16の始値でSQ値が決定しています。次のチャートで説明していますが、トレンド反転しそうな雰囲気を醸し出しています。
3.チャート
月曜日に上げて25MAにタッチ。その後CPIで暴落です。で、金曜日メジャーSQで大きな出来高+下髭です。
ちなみに前回のメジャーSQも大きな出来高+下髭で6月底値となっています。
これだけ見ると、少なくとも短期的には反発しそうです。もう一回25MAに向かうと考えた方が良さそう。
9/21にFOMCです。そこまでは上げて、FOMCで0.75の発表=1.00回避で一瞬喜ぶもパウエルのスピーチでもう一回下がる、というストーリーだとまた25MAで頭打ちしそう。
メリケン人の耳にパウエルのスピーチが鳩ポッポに聞こえるようだと、7月の様に上げていく可能性もあるかも。中間選挙もありますからね。
4.割高/割安指標
MA乖離もRSIもVIXを見ても、売られ気味ではあるものの、まだ底っぽくはないです。チャート的には底っぽいですが、オシレーター指標的にはまだ甘い感じです。
5.来週
9/21FOMCです。FOMCまで上げて、そこからまた下げトレンドへというのをメインシナリオにして注視したいです。
水曜夜(木曜朝)は夜中3時起きですね。
6.過去のリンク
07/25-07/29 https://note.com/thorit/n/nb49d71c11255
08/01-08/05 https://note.com/thorit/n/n51de43f30652
08/08-08/12 https://note.com/thorit/n/neb10230d14e5
08/15-08/19 https://note.com/thorit/n/na387d1356b5d
08/22-08/26 https://note.com/thorit/n/n7a658f053921
08/29-09/02 https://note.com/thorit/n/n3a1d87c60903
09/05-09/09 https://note.com/thorit/n/na0261aafddf1
以上