![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94124101/rectangle_large_type_2_8d6d1a8cde0f1e21b162b99b4f4c52fd.png?width=1200)
米国20年債
ちょっと前までTMF(米国債20年超の3倍レバレッジETF)の含み益が20%ぐらいあってウハウハだったわけですが、ここにきて急落。首の皮一枚まで来ました。
ということで気休め展望と行きます。
1.テクニカル観点で
週末、米国20年債の利回りが4%超えて絶望してましたが、、、
図1を見ると、4.033%がフィボナッチの節目
図2を見ると、4.053%がフィボナッチの節目
まだ、防衛ラインは残ってます!
じゃあこのとき、TMFはいくらになるのでしょうか。概算で。
4.007%→4.053%=0.046%の上昇
TMFのレバ無であるTLTのデュレーションが17.62倍なので
TLT基準で0.8%の下落。いま$102.16なので、
$102.16*(1-0.8%) = $101.34まで下がるTMFはTLTの3倍連動なので、変動幅は0.8%*3=2.4%
いまTMFは$8.27なので、$8.27 * (1-2.4%)=$8.07まで下がる
3倍レバは一日3倍なので、単純計算通りにいかないかと思いますが、目安として$8は切らない見込み。
いま私の平均取得単価は$8.01なので、きっと助かる!!
2.ファンダメンタル観点で
インフレは収まりつつある。前月比で0.2%とかなので1年経てば2.4%ぐらいにはなる計算。これが継続すると仮定すれば20年超の金利があがるのはおかしい。20年超4%の債券なんておいしすぎる。
ということで、我慢していれば金利は下がる=債券は上がる!
3.図
![](https://assets.st-note.com/img/1672021967551-9ZCsTPJDE8.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1672022103949-ogrPXiR7kv.png?width=1200)
以上