バイト中遭遇した嫌な人を癒す実験をしてみた②
バイト中遭遇した嫌な奴を癒すという実験をしてみた結果その②でございます。
投げつけられたチラシのかたまりから、チラシぶん投げマン氏の精神に触れてみるうちに
「この人は本当は悲しさや寂しさを感じているのではないだろうか」
「そんな感情を抱くことを男らしくないとか思って認めたくないと虚勢を張っているのではないか」
というイメージを受け取ったのでした。
まず荒んでしまったその人の心にヒーリングを送ります。
こんな毎日嫌だよね、
あなたは必死に頑張っているのにいつも徒労に終わるのは苦しいよね
とその人の家族になったような感じで、共感と「あなただから」とその人の身体の中に光る広いハスの花を贈るようなイメージで「愛を贈る」ということをやってみました。
するとその人の今まで抱えていた「認められない悲しみ」が押し寄せてきたのです。
その人のインナーチャイルドなのでしょう。
6歳くらいの男の子がわんわん泣きながらその人の母親のイメージと重なっていた私にしがみついてきました。
恐らく同じ年頃に実の親にそれをしてうるさがられたことが心の傷になって残っていたのでしょう。
イメージの中でチラシぶん投げマン氏のインナーチャイルドを優しく撫でてあげると私も一緒になって涙ぐみそうでした。
「本当に困っている人は救いたい者の姿をしていない」
その人はとても傷ついていて心身を病むくらいまで追い詰められた結果がチラシぶん投げマン氏になってしまったのだろうなと思ったらその人を許そうという気になりました。
「呪いを解くのは愛である」
ってこういうことなんだろうかとふと仕事中に思ったという感じでございます。