桂林へようこそ
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最近めっぽう暖かくなった。
よく人は、匂いで過去を思い出すというが、僕は空気で思い出す。
自宅があるのは奈良盆地で、大阪に比べると(夜は特に)何度か気温は低いはずだが、今夜は窓を全開にしている。
虫の声とともに入ってくるひんやりとした風が肌をなでるようで気持ちがいい。
最近やたら思い出すのは、中国のある地方に行った時のことだ。
2年前の5月、つまり2018年の5月、僕は中国南東部の桂林という地方都市に居た。
名前を聞いてもパッとしない人もいると思うが、このような写真を一度は見たことがあるだろう。
これは中国のお札(たぶん20元札だったかな)にも載っている有名な景色だ。
近頃感じる風はここにいた頃を思い出させる。
このあたりからベトナム、ラオス北部までこのような突起した岩山が続いている。
日本の本州がすっぽり入ってしまうほどの広さだ。
夕暮れ時、レンタルした電動バイクで街に帰る途中、何人かが橋の上で写真を撮っていた。
僕も一時停車し、その日最後のシャッターを切った。
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