2022年 マイベストアルバム
はじめに
相変わらず年末年始のバタバタで気がつけば2023年も年明けのムードが過ぎていつも通りの日常が始まりました。
2022年は2021年と比較するとフェスやツアーの開催が増加し、特に夏以降は海外勢の来日も増えたこともあり、少しは音楽業界にとって明るい一年になった印象があります。
現場, 配信問わずフェスをきっかけに出会えた音楽もたくさんあったので、2021年に続いて2022年も素晴らしい音楽に出会えた一年でした。
過去のベストアルバム/ベストソングはこちらから。
では早速2022年の個人的ベストアルバムを紹介します。
記事最後に総括的な文章も書いているので、よければ最後まで御覧ください。
2022年 マイベストアルバム
30. The Beatles『Revolver (2022 Mix)』
29. BBHF『13』
28. Ozzy Osbourne『Patient Number 9』
27. LOVE PSYCHEDELICO『A revolution』
26. サカナクション『アダプト』
25. 鈴木愛理『26/27』
24. iri『neon』
23. あいみょん『瞳へ落ちるよレコード』
22. B'z『Highway X』
21. Harry Styles『Harry's House』
20. 佐藤千亜妃『NIGHT TAPE - EP』
19. Chilli Beans.『Chilli Beans.』
18. 水曜日のカンパネラ『ネオン』
17. Jack White『Fear Of The Dawn』
16. coldrain『Nonnegative』
15. Beyoncé『RENAISSANCE』
14. LE SSERAFIM『ANTIFRAGILE - EP』
13. 蒼山幸子『Highlight』
12. 藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』
11. Rina Sawayama『Hold The Girl』
10. Beabadoobee『Beatopia』
09. 羊文学『our hope』
08. Taylor Swift『Midnights』
07. 竹内アンナ『TICKETS』
06. 宇多田ヒカル『BADモード』
05. Arctic Monkeys『The Car』
04. The Weeknd『Dawn FM』
03. NewJeans『NewJeans 1st EP 'New Jeans'』
02. lyrical school『L.S.』
01 .The 1975『Being Funny In a Foreign Language』
2022年の総括
マイベストアルバム振り返り
2022年のベストアルバムはThe 1975でした。
もともとThe 1975は大好きなバンドの一つでしたが、SUMMER SONIC 2022のパフォーマンスが最高にかっこよくてさらに大好きになり、新作も音楽・モノトーンのビジュアルも含めて期待以上の1枚でした。
SUMMER SONIC 2022(Tokyo)のオープニングの演出は一生忘れません。
Vevo公式のライブパフォーマンスも最高でした。
2位はlyrical school。
2022年7月24日の公演を最後に5名中4名のメンバーが脱退するという大きなニュースがあり、本作が現体制最後のアルバムとなりました。
4thアルバム『WORLD'S END』以降、『アイドル』と『音楽的なトライ』や『クリエイティブ』のバランスで様々な挑戦がありましたが、個人的には本作がその『挑戦』の到達点だと思っています。文句なしの名盤。
特に後半の流れが好きで、ラストの『LAST SCENE』は感動的。
今聞いてもラストライブのステージが頭の中で再生されます。
30位のThe Beatles『Revolver (2022 Mix)』はミックスがあまりにも素晴らしかったのでルール違反感はありますが無理やりランクインさせました。
Revolverが好きな人はぜひ聞いてほしいです。
K-POP第4世代
2022年の個人的な大きなトピックはK-POP第4世代です。
もともと人並みにK-POPは聞いてましたが、2022年5月にHYBE初のガールズグループとしてデビューしたLE SSERAFIMにハマったことをきっかけにK-POPの世界に本格的に興味を持ち、2022年7月に同じくHYBEからデビューしたNewJeansのコンセプトや楽曲・パフォーマンスのクオリティに魅了されて今ではすっかりK-POP(特に第4世代)が生活の一部になりました。
Y2Kファッションやエレクトロ、R&B、ハウスなどを取り入れた音楽性はこれまでのK-POPとは違ったアウトプットで、自分のようにK-POPに馴染みが少ない音楽ファンにもNewJeansの話題が届くほどに界隈が盛り上がっていました。
そしてメンバーのパフォーマンスも圧巻。早く生で見てみたいです。
宇多田ヒカル『First Love』
もう一つのトピックが宇多田ヒカルの『First Love』です。
2022年11月にNetflixで『First Love 初恋』が配信開始され、ドラマの反響に合わせて国内問わずアジアを中心に楽曲『First Love』がリバイバルヒットになりましたが、個人的により強く印象に残っているのが2022年4月にアメリカ最大の音楽フェス『コーチェラ・フェスティバル』のステージで『First Love』を披露したこと。
1曲目が『Simple and Clean』だったので「今回はアメリカ向けのセットリストかな…」と思っていたところに『First Love』のイントロが流れたあの瞬間は鳥肌モノでした。
そして2022年にリリースされた『BADモード』は世界的にも評価され、米サイトPitchforkなどを中心に複数の海外メディアのベストアルバム/ソングスに選出されました。
『Utada』名義で全米デビューしてから約20年が経ってこのような評価になるのはファンとして感慨深いですね。
・コーチェラのメインステージ
・Netflix効果でアジアを中心に『First Love』がリバイバルヒット
・7インチアナログ盤とドルビーアトモス版の『First Love(2022 Mix)』リリース
・『BADモード』の世界的評価
という観点で、宇多田ヒカルの話題が尽きない1年だったように思います。
そして忘れてはいけないのが2022年末のクリスマスに公開されたLE SSERAFIMのKIM CHAEWONによるFirst Loveのカバー動画公開。
歌も映像も素晴らしい。
さいごに
以上が2022年のマイベストアルバム&総括でした。
もっと書きたいことはありますが今回はこのあたりで終わります。
次回は2022年ベストソング記事を公開予定です。