恋愛結婚の時代は終わった、令和の今はスペック結婚
昭和時代は、お見合い結婚が多かった。平成になり、自由な恋愛による恋愛結婚が増えた。そして、令和の今は「スペック結婚」だ。
男女ともに、結婚に実利を求めるようになった。恋愛という感情よりも、スペックの釣り合いが大事なのだ。実際、昭和や平成の頃は男性は女性に年収を求めことはなかった。しかし、令和の現在は、男性は女性に年収を求める。パワーカップルとなり、豊かな生活を送りたい人もいる。それだけではなく、男性の年収が上がらない時代なので、共働きでないと結婚生活が破綻するのだ。特に、生活費が高い首都圏で顕著だ。
まあ、勇気を振り絞ってデートに誘ってもセクハラ、告白ハラスメントと言われるから、男性としてはスペックを磨いて釣り合う女性と付き合うしかないよね。私も高校生の頃は告白したらキモイと言われた。まあ、慶應卒業後は立場が逆転したが。
私は純愛が理想なので、なんとも嫌な世の中になったと考えている。高学歴・高収入・容姿の良い人にとっては天国かもしれないが、勝ち組以外は結婚できないのではないか、と危惧している。