ドッグホイッスル・ハラスメント(犬笛)

「ドッグホイッスル」というハラスメントがある(日本語で犬笛とも呼ばれる)。これは、マイクロアグレッションの類で、ある特定の人にしか伝わらない悪口を言うことで、他の人には無害な普通の会話に思えるため、発見が遅れたり、通報や相談がしづらかったりする悪質なものだ。

インサイダージョーク

ターゲットが疎外感を感じるようなコード化された言葉を使う。たとえば、グループが常にターゲットの知らない参考資料やジョークについて話している場合、ターゲットを意図的に除外している可能性がある。これは、ハラスメントの「人間関係からの切り離し」の陰湿なバージョンだ。まあわかりやすい例だと「サツ」「ハジキ」などは反社などがよく使う言葉だ。このような特定の人にしかわからない言葉や、特定の人は理解できない言語(英語を話せない人の前でわざと英語で会話する)などもこの手の類だ。

ターゲットの文化的背景やアイデンティティを微妙にけなしたり、軽視したりすることもある。これには、人種、宗教、性的指向、性自認などに基づくコメントが含まれる場合がある。微妙に、ターゲットだけが気付くような些細な言葉を繰り返すことで、ターゲットの心をすり減らす場合がある。

特定個人のトラウマを想起する発言

特定個人のトラウマを何らかの方法で知った者が、そのターゲットのトラウマを想起するような、関連する言葉をさりげなく発話する。これも、周囲からは何ら問題のない発言に思えるため、通報・相談がしづらい。

集団ストーカー

オンライン(ネット)や、リアルで、集団でこの手のドッグホイッスル(犬笛)を使ってくる陰湿な者たちもいる。特にアメリカでは、人種などの差別もあるため、マイノリティの人種に対して行われることがある。日本でも、学校などでこの手の嫌がらせが行われる場合がある。

最悪・最強の悪は、「IQの高いワル」

中居正広の性暴力がマスコミ報道で騒がれている。被害女性の方は心身ともに深い傷を負った。だが、中居正広の知能が低いので、すぐに発覚した。一番悪質でたちが悪いのは、「IQの高いワル」である。もし、中居正広のIQが140くらいあったら、とんでもないことになっていた可能性がある。証拠も全て隠滅され、被害がもっと広がっていたかもしれない。マイクロアグレッションやドッグホイッスルは、「IQの高いワル」(インテリヤクザ系)が使ったりすることも多い。一流大学卒業生でも報われない人が増えるなか、この手のドッグホイッスルが増えないか、心配ではある。

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