最後まで諦めない、戦う意志があるか?
都内の一流進学校であれば、東大に合格できるし、サボっても早慶には受かる。だが、人生は18歳の大学受験で終わりではない。最後まで戦い抜く意志力、はい上がる精神力があるかどうかが結果を分ける。
私の慶應の先輩と同級生の話をしよう。先輩は、大手証券会社に入ったが、厳しいノルマを嫌気していた。だが、その先輩は愚痴を言うだけで終わりではなかった。なんと、公認会計士の勉強をして合格し、監査法人に転職した。私の同級生も、不本意な就職先で嘆いていたが、公認会計士に合格して監査法人に転職、その後は京大MBAも得て、地元関西でベンチャーIPOを手掛けるちょっとしたカリスマだ。
不本意なことになったのであれば、人生を変えればよいだけだ。だが、愚痴だけで何も努力しない人は多い。荒れた中学校や、自称進学校にも多かったが、一流大学卒でそれではカッコ悪いだろう。
人生の最後まで諦めない、戦い抜く意志力が必要だ。それがないと、ただひたすら耐えるだけの人生になるだろう。戦いは18歳で終わりではないのだ。医学部再受験でも、公認会計士でも良いだろう。