人生で敗北するのは情報弱者
人生で敗北するのは、努力できない人と、情報弱者だ。遺伝子は変えられない。親ガチャも変えられない。だが、努力は個人の意志で何とかなる。だが、情報弱者は努力の方向性を間違えて失敗する。
例えば、小学生や中学生のうちは、スポーツができたり、話が面白い男子がモテる。だが、だからといって、YouTubeで面白い動画をみたり、スポーツだけをやっていたら、高校受験や大学受験には必ず失敗するだろう。もちろん、世の中、学歴だけではない。だが、学歴以外でお金を稼ぎたいならば、スポーツやお笑いよりも「職人」だ。大工、電気工事、寿司などの和食、何でもよいが、目先のモテを優先して職人を目指さないのは情報弱者だろう。ちなみに、高卒公務員も、田舎では勝ち組だ。大学へ行かない場合でも、勉強はできたほうが良い。
学歴が大切だと気付いて努力して成功しても、まだ罠がある。「学歴だけで勝利できる」という思い込み、これも情報弱者だ。本当の情報強者は、学歴だけでなく、資格試験やインターンシップ、英会話も努力する。
ブラック企業の情報に疎いのも情報弱者だ。オープンワーク、転職会議、MyNewsJapan、OB訪問などでブラック企業情報を収集しないと一生後悔する。いまだにパワハラや過労死は根絶されていない。
株式投資など金融知識が無かったり、住宅や不動産の知識が無いのも、情報弱者だ。株式を高値づかみしたり、住宅バブル崩壊寸前にマイホームを買ったりする。それで莫大な借金を背負う人が1989〜1990年頃には多かった。
いつでも転職できるようにリスキリングしていないのも、情報弱者だ。情報強者は、これから稼げるスキルを理解して、日頃から勉強している。