世界の民族は、ユダヤ人・中国人・インド人の三強
世界の民族は、ユダヤ人・中国人・インド人の三強だと思う。残念だが、日本のエリートはこの三民族のエリートには遠く及ばないと思う。理由を説明したい。
ユダヤ人は少数精鋭の天才
前にも書いたが、ユダヤ人は世界最強の頭脳を誇る。ノーベル賞受賞者の30〜40パーセントがユダヤ系だと言われる。世界に1600万人ほどしかいないのに、この比率は驚異的だ。
中国人・インド人のエリートは14億人の上澄み
中国の清華大学やインドのインド工科大学のエリートは、東大京大とは次元が異なる。1億3000万人の中のエリートと、14億人の中のエリートという違いだ。インドの田舎でインド工科大学に合格したら、村でお祭り騒ぎになるほどだ。日本だと、昭和時代に東大に合格したようなイメージだろうか。そして、中国人もインド人も、エリートのほとんどはマルチリンガルだ。中国のエリートで在日している人は早稲田大学卒業生が多い(共産党幹部が早稲田に留学していたため)。その中国出身のエリートも、中国語・英語・日本語を流暢に話せた。インド人も、ヒンディー語と英語を話せるエリートがほとんどだ。日本だと、東大生でも英語が話せる人は少ない。また、インド人は数学の才能がずば抜けた人が多い。
日本人エリートはどのように戦えば良いのか?
おそらく、日本人エリートがアメリカで働いた場合、ユダヤ人・中国人・インド人のエリートには普通に負ける。日本企業との太いパイプを持つか、日本独自ビジネス(日本食、日本文化)で戦う必要があるだろう。ただでさえ、アメリカにおいてはアジア人はマイノリティ枠になる。その少ないマイノリティ枠で中国人やインド人と戦うのは得策ではないだろう。どうしてもアメリカで働きたい場合は、日本企業のアメリカ現地法人で働くならば、日本人は優遇されるはずだ。
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