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イギリス秘密情報部(MI5、MI6)とは?陰謀論も紹介!

映画などで、イギリス秘密情報部「MI5」「MI6」が登場することがある。MI5、MI6とは、何なのか?イギリスには、秘密情報部隊があり、それぞれの任務に応じてコードネームがある。

1930年代後半にMI6の名称が割り当てられた。他の組織には、MI1(暗号暗号解読。後に海軍の「ルーム40」と統合され政府暗号学校を経て政府通信本部)、MI2(極東アメリカ州ソ連中東スカンディナヴィア)、MI3(東欧バルト海沿岸諸国即ちリトアニアラトビアエストニア)、MI4(地図作成)、MI5(防諜)などがある。第二次世界大戦中にMI5との連携が強化される過程でMI6の名称は広く用いられるようになった[4]。SISでは既にMI6の名称を公的文書等では使用していないが、一般に認知されていることから、ロゴなど対外的広報では用いられている。

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MI6の任務は対外諜報であり、イギリスの国益のための情報収集だ。そのため、映画などでMI6が暗殺をするシーンがあるが、あれはどうもつくり話の類のようだ。

MI5やMI6は、映画やアニメでよく出てくる。ジェームズ・ボンドはMI6の構成員という設定だ。MI5は、「バンクジョブ」という映画に登場した。この映画は、実際に起きた事件をもとに作成された。

ベイカーストリート強盗事件 (Baker Street robbery) は、1971年9月11日の夜、ロンドンのロイズ銀行ベーカー街支店で発生した貸金庫の 強盗事件である。一味は2軒隣の貸店舗から40フィート(12メートル)のトンネルを掘り、金庫室の床を突き破って侵入した。被害総額は不明であるが、125万ポンドから300万ポンドの間であったと思われる。警察が回収したのは23万1000ポンドのみであった。

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映画のような、本当の事件があったのである。穴を掘って、貸金庫まで到達して、お金を盗んだわけだ。ただ、この貸金庫には、お金だけではなく、イギリス王族の良からぬ写真なども保管されていたらしく、そのため、MI5が犯人の殺害を狙った、などの噂がある(あくまで噂だ。映画ではMI5が出てくる)。

そして、もう一つの陰謀論が、ダイアナの死だ。表向きは交通事故死とされるが、元王室のダイアナがイスラーム教徒と結婚することを阻止するために、MI6が暗殺したとの噂がある。だが、これも噂に過ぎない。

まあ、007であまりにもイギリス秘密情報部が有名になりすぎて、何でもイギリス秘密情報部のせいにしたくなるのかもしれない。もちろん、真相は闇であり、MI6が関与した可能性がゼロというわけではない。

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トーマス・レッド(高学歴発達障害・転職王・アマチュア経済アナリスト・ITコンサルタント)
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