悪いことは言わない!医学部か早慶附属を推奨します!JTCは人生の墓場!

東大卒の人生を考える会さん、イブリースさんが、貴重な時間を使って若者への警告となる文章を書かれた。私が書くとさすがにクドイが、私なりに体験したことも含めて、「絶対に医学部か早慶附属へ進学するべき」理由を説明したい。最後に、親御さん向けの受験プランも書いてみた。

一流大学を卒業しても日本だと年収が低い

フランスの場合、グラン・ゼコールを卒業すると、1年目から年収1000万円くらいだ。日本の一流大学を卒業してもそんな年収にはならない。円安もあるが、日本は学歴社会は緩やかなのである。もっと学歴差別が酷い国はいくらでもある。小学生からガリ勉して青春を捨てて、それで手にするのがJTCって、、、

JTCは不条理が多い

東大卒の高橋まつりさんは、過労自殺した。私が生きている限り、絶対に許せない事件だ。彼女はまだ1年目か2年目くらいだった。若い女性の命を平気で奪うのがJTCだ。最近はコンプライアンスが遵守されつつあるが、まだまだ長時間労働の会社は多い。私もJTCではないが、コンサル会社で徹夜強要され、徹夜明けにも出社を指示され、拒否すると最低評価にされた。他にも上意下達、パワハラ、セクハラ、ブルシット・ジョブ、ノルマ、色々ある。

東大卒が有利な業界は過労死を覚悟する必要あり

さっきとかぶるが、東大卒が有利になるのは、戦略コンサル、外資系金融、そして官庁(国家公務員)だ。しかし、これら全て過労死リスクがある。そして、戦略コンサルのパワハラはかなり酷い。総合コンサルはまだ甘い。外資系金融はリストラされるかもしれない。

お子様の教育・受験戦略

まずは、早慶附属を受けさせるのが良いと思う。中学と高校の2回チャンスがある。もし、合格できたら、司法試験予備試験か公認会計士試験の勉強を始めるのが良いと思う。お子様が理系研究者になりたい場合は、海外に行かないと稼げない。とりあえず早慶理工へ進み、大学院からアメリカが良いと思う。

早慶附属に落ちた場合は、どこでもいいので医学部を目指す。国公立大学で一番偏差値が低いのは福井大学医学部だ。ここならば、河合塾全統模試で60くらいの偏差値で合格可能だ。この程度ならば早慶理工よりも簡単なので、中学と高校で早慶を受験しているならば、おそらく合格できるだろう。ただし、共通テストは科目数が多いのがやっかいだ。私立大学医学部の場合、教育ローンを組んででも進学させてあげてほしい。

もちろん、親の強制は良くない。お子様が「特にやりたいことがない」場合は、レールを敷いてあげるのも親の優しさだと思う。私の息子は、ITエンジニアで良いと言っているので、英語以外は本人に任せてある。

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