小学生から社会人までの人気者(評価される人)の変遷

私は田舎に育った(幼稚園までは大阪市だったが、小学校から高校まで三重県)。そのため、田舎のスクールカースト的な価値観に辟易していた。三重県にはエリートビジネスパーソンが少ないため、「賢いこと」の良さが理解されなかった。そのため、あまりモテなかった。そのような、人気者の価値の変遷について書いてみたい。

小学校〜高校

人気者は、面白い子か、容姿が良い子か、スポーツができる子だ。ただし、首都圏の意識の高い地域では賢い子も人気者だ。田舎だと学力で人気者になることはあまりない。中学校では校内暴力があり、警察も逮捕してくれなかった。田舎はクソだと本気で軽蔑し、私は東京の一流大学を目指すことにした。田舎独特の価値観は、優秀な人が東京へ出ていくようにネガティブに働く。
※今では三重県は大好きだ。

大学

実は、同じ大学でも将来エリート(年収1000万円以上)になれるかどうかは、学生によって違うのだが、女子も男子もそんなことは在学中はわからない。そのため、結局は高校までと同じでイケメン・美人や、面白い人、スポーツができる人がモテる。ただし、最近はジョブ型採用なので、意識の高い学生が人気者になるかもしれない。なお、私は慶應だったので、お金という基準もあった。富裕層の幼稚舎出身男子や、医学部のモテっぷりは次元が違う。なお、慶應はお金だが、東大は頭の良さで評価されるのではないか?これは推測だが。

社会人(独身)

やっと、会社名や年収の効果で出てきて、ガリ勉してきたことが報われ始める。ただし、コンサルや外資系は、一定レベル以上の人にしかブランドが通用しない。田舎の人にはトヨタや三菱グループのほうがモテるだろう。ちなみに、外資系やコンサルは純粋に仕事ができる人が出世するが、JTCはくだらない身の振り方が出世にかなり影響する。そのため、大学の頃からリア充だった人はJTC入社後も引き続き強い。ただし、田舎ではマイルドヤンキーはそこそこモテる。マイルドヤンキーのコスパは良さそうだ。

社会人(既婚)

既婚者は、パートナーでマウントをとる人もいる。私はそんなくだらないことに興味はないが。良き父、良き母が基本的には評価されることが多いと思う。東京都港区のような富裕層が多い地域ほど、お金でのマウンティングは怖そうだ(タワーマンションの階数や外車など)。なので、私はあえて郊外に住んでいる。そのほうが気が楽だ。今は在宅勤務もできるし。

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