京進がオーストラリア留学を支援?!日本の大学オワコンか?

京進が、オーストラリアの大学への進学をサポートする事業を始める。この背景には、日本の一流大学を卒業しても高年収にはなれないことがあると思う。

欧米の先進国であれば、大卒(学士)ならば年収1000万円以上は当たり前だ。日本はずっとデフレが続いて物価も賃金も上がらなかったためため、海外との賃金格差が広がった。特に最近は円安も賃金格差に拍車をかける。

アメリカは、日本と同じくワーカホリックが多い文化だが、オーストラリアの働き方は緩く、短い労働時間でも日本より高い賃金を得られる。そのことも、オーストラリア留学・就職のメリットと言えそうだ。また、欧米は理不尽な同調圧力(JTC的な全体主義文化)は無い。髪の毛の色も自由だ。唯一のデメリットは、欧米のほうが解雇が多い傾向にあることだ(日本もメディアが報道しない中小零細企業では解雇が多い)。

東大や早慶以外の選択肢、つまりは医学部や資格、海外大学など、幅広く選択肢を検討したほうが良いと思う。そうしないと、あとで後悔することになるかもしれない。

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