東大卒が医師に年収で勝つ方法

東大卒は、年収で医師に負ける場合が多いが、運が良ければ医師に勝てる。ただし、実力よりも運に左右されることのほうが多い。それに、京大や一橋大、早慶上位でも可能な方法が多い。

TOPIX 100クラスの役員になる

非常に難しいし、役員になれるのは60歳前後、若くても50歳なので、現実的ではない。しかし、日立製作所や三菱電機の役員は年収が1億円を超えるため、一気に今までの負けを取り戻し、医師の生涯年収を超えることが可能だ。ただし、東大卒でも確率は1パーセント以下だろう。

外資系投資銀行に就職する

ゴールドマン・サックスであれば、年収は2000万円以上になる。だが、極めて厳しい世界であり、過労死リスクがある。

総合商社に就職する

これが一番良いだろう。外資系と比較して、年功序列要素も残っている。ただし、ここに就職するのが極めて難しい。東大京大一橋大と早慶上位がこぞって受けるので超激戦だ。

公認会計士資格でベンチャーCFOやPEファンドへ

公認会計士資格をとり、監査法人は早めに辞めて、ベンチャーCFOになったり、PEファンドへ転職する。年収2000万円以上も可能だ。公認会計士は、司法試験よりはまだ簡単だが、文系資格では二番目に難しく、東大生でも受かるのは30パーセントくらいと言われる。進学振り分けは無視して、公認会計士資格に集中しないと厳しいだろう。

司法試験に合格し大手法律事務所へ

大手法律事務所であれば、医師に勝てる可能性がある。ただし、弱小法律事務所だと勝てない。また、民事訴訟で勝てるだけの弁舌も必要だ。

アメリカなど欧米で現地就職

帰国子女限定だが、この方法もある。ただし、欧米企業はインターンシップがほぼ必須であり、やらないと就労ビザのスポンサーになってもらえない。欧米に長期滞在するだけのお金が必要だ。もしくは、奨学金で欧米の大学院に行けば良い。ただし、それならば東大ではなくハーバードやオックスフォードに最初から進学するほうが楽だろう。

起業する

AIなどのスキルを活かして起業する。ただし、極めてリスクが高いし、才能も必要だ。外資系コンサルやベンチャーキャピタルで経験を積んでから起業することを強く推奨する。プリファードネットワークスのように成功すれば、億万長者になれる可能性があり、一番夢があるのがこの方法だ。ただし、ギャンブルであり、失敗のリスクを許容できるかどうかがポイントになる。

番外編 女医と結婚する

これが一番簡単かもしれない。相手の容姿などは無視して、とにかく女医と結婚してほしい。東大京大卒であれば、早慶卒よりも女医と結婚しやすいと思われる。世帯年収という意味では、相手が開業医ならば、勤務医男性には余裕で勝てるだろう。男性の上方婚は極めて有効だ。自分は一切出世しなくても問題はない。

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