ビジネスエリート成功パターン
ビジネスエリートとして成功するには、どのようなパターンがあるのか?考えてみたい。
JTC親和パターン
JTC(伝統的日本企業)に適応し、不条理があっても我慢し、内部昇進していくパターンだ。昭和時代の唯一の出世方法であった。今でもこのパターンが王道であると思う。JTCに親和性が低い人はたとえ一流大学卒業であったとしても、出世は難しい。このあたりはイブリースさんも考察されている。部活経験者(体育会経験者)のJTC親和性は高いと思われる。人間性・コミュニケーション能力・ストレス耐性は強いが、専門性は乏しい傾向がある。
専門性特化パターン
平成の終わりごろから令和で新しく生まれたパターンだ。私はこれに該当するだろう。情報システム、会計・ファイナンス、科学技術、語学力など特定の尖ったスキルを武器に活躍する。転職に非常に強いのが特徴である。嫌なことがあれば転職するのでストレス耐性・不条理耐性は弱い傾向にある。
カリスマパターン
圧倒的なカリスマ性があり、自分の会社を大きくしていくパターンだ。スティーブ・ジョブズ、孫正義、柳井正、三木谷浩史、永守重信、申真衣などが該当するだろう。このパターンが圧倒的に経済的には成功できる。しかし、カリスマ性は天性のものなので、努力して身につくものでもない。
総評
JTC親和パターンは、ジョブ型雇用でオワコン化するだろう。不条理に耐えるよりは、嫌なら辞める。スキルで勝負する。そのような時代になっていくだろう。私が羨ましいのはカリスマパターンだ。このパターンは稼げる金額が桁違いだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?