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-執筆のドレスコード-
本日は、今月末〆切の作品を仕上げる、という目標を掲げて、執筆改稿。
最終稿と銘打ってから、2、3回の読み直しをして投函する、というマイルールがある。
ただ、大抵はその最終稿までに、およそ20回弱ほどの改稿や練り直しをしている。
ありのままの、裸の作品には、興味がない。
この帽子がお洒落だよね、このシャツが似合うよね、このブーツがいかしてるね。
そういう、度重なる改稿をする。
今回は、特に、読んでいて不快に感じるだろうな、という箇所を見つけてはカットする、ということをしていた。
主人公は女性だったので、男性の書いたものを女性が読んだとき、不快に感じないラインに、気を配りながら、改稿をしていた。
例えば、その辺りの気配りを、お互いわかり合えたら、よいなあと思っている。
日々の日常でも、想いを寄せていたり、浮かべていたり、もやもやにしたり、うやむやにしたり。
そういう中でも、このような記事が、わたしたちの何某かに、なりますように。
それでは、また小夜月の夜に。