見出し画像

-やさしい雨の降る頃に-

人生には、たまに否定の雨が降る。

それは、時として、信頼していた人からの、真っ向からの否定かもしれない。

それでも、それぞれの道を歩んで行こう。

自分のことをまるごと肯定してくれるのは、世界がひっくり返っても、自分だけである。

だから、否定の雨に濡れながら。

わたしはわたしを肯定してあげる。

あなたもあなたを肯定してあげよう。

でも、わたしはたまにあなたをきちんと肯定してあげる。

それだけの肯定の雨を、そっと降らせること。

そんなトーマスタイルを作りたい。

どれほどの否定の雨に濡れながら。

いくつもの悲しみと哀れみの雨を感じながら。

そっと、降りなさい、どこまでも肯定の雨を。

それでは、またやさしい雨の降る頃に。

◇ ◇ ◇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?