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ビートルズ ルーフトップコンサートをみた!
ビートルズのルーフトップコンサートを映画館でみた。ビートルズが4人一緒に演奏した最後のライブを、IMAXで上映する、というものだ。(IMAXとは、綺麗な映像とすごい音響で映画を楽しめるシアター。そんな噂を聞いていたが、入場したらスクリーンもめちゃくちゃデッカくてビックリした。)
このライブはレコーディングされていて、ここでの演奏がほとんどそのままLP盤になっている曲もある。
ジョンは全然声出しをしている感じがしなかったが、歌い始めたら流石の貫禄。ギターも味があってかっこいい。
ポールはたくさん周りを見ながらの演奏していた。歌のアレンジをしている辺りも余裕も感じるが、決して乱れないベース。なぜ?すごすぎる
ジョージはメンバーの中で1番表情の変化が少ないように感じた。それ故か、演奏に安定感をもたらし、かっこよかった。レットイットビーのギターソロは相変わらず格好いい。
リンゴ。映画では1番ドラムの音が際立っていた。なんと荒々しいことか!レットイットビーのアルバムでは感じなかった力強いドラムが伝わってくる。演奏を支えているだけでなく引っ張っているようだった。
屋上で行われた演奏だった。これはビートルズにとっては久しぶりのライブだったが、完成度は高い。ビートルズはレコーディングを1番重視していたが、ライブバンドとしても超一流だったことが改めて分かった。そのうえ、それぞれがアレンジを出してくる!そんな余裕があるようにさえ感じる圧巻のパフォーマンスだった。アルバムできいていた曲が演奏されたところが見られるなんて、それだけで心が動かされ、少し泣いた。
この世界一のバンドを綺麗な映像で、最高の音質で体感することができることに感謝だ。
余談
映画のエンドロールあたりでポールがラバーソウルの最後に収録されている、邦題で「浮気女」をデモで歌っていた。これはジョンレノンが嫌いだった自身の曲としてあげていたが、リメイクが想定されていたのだろうか