アナコンdeポップンのスス〆
こんにちは!BBD15thのゆうすけです。今回BBDのアドカレ企画に参加させていただくことになりました。拙文ですがご容赦ください。
ときにみなさん、こんな経験ありませんか?
「ポップンをおうちでやりたいんだけど、専用コントローラーは高いし、うるさそうだし無理かな…」
はい、非常に良くある悩みだと思います。実際ポップンのコントローラーはアケ規格のものだと¥20000~¥50000くらいしますし、音はまあヤバいです。一人暮らしは言わずもがな、実家暮らしでも家族から冷ややかな目で見られる可能性大です。しかし、こんなお悩みを完璧に解消する完全無欠のSOLUTIONが存在します。それは…
「DUALSHOCKでポップンをプレイする」ことです。
1. 何故DUALSHOCK?
DUALSHOCK(以下アナコン)とは、PlayStationシリーズに付属するアナログコントローラーのことです。これでポップンを楽しめる訳ですが、わざわざアナコンでやるにあたってメリット、デメリットがあります。
これらのメリット・デメリットについて、それぞれ解説していきます。
1.1 メリットについて
1.1.1 安い
まずはとにかくコントローラーが安いです。品質的に問題のないものがブックオフ等で2000円あれば買えます。場所によっては1000円で足ります。お試しでやってみるには丁度いい額だと思います。
1.1.2 静か
アナコンも多少音はしますが、アケコンと比べると圧倒的に静かです。今回は有意なデータを用意できなかったのですが、想像で理解していただけるかと思います。これでリビングで堂々とプレイできますね。
1.1.3 無理押しが無い
アナコンでプレイする場合、両手で全ボタンを無理なくカバーできるため、左右振り・無理押しが存在しません(注1)。これにより、
楽しくできちゃいます。またこれによってさらなるメリットが発生します。
注1: PSPでやる場合無理押しは発生します
1.1.4 乱かけ放題
無理押しが無くなることによって、弐寺感覚で乱をかけられるようになります。これにより、通常正規系でしかプレイしないポップンでは見られないような配置を楽しむことができ、無限に遊べるようになります。
1.1.5 弐寺もできる
ポップンでキーの配置を覚えてしまえば、家庭用弐寺もついでにできるようになります。ただ、弐寺はポップンよりも圧倒的に難しいです。(自分の体感だと、カウボーイUPPER=MINT SPAくらいに感じました)
1.2 デメリットについて
1.2.1 ボタンの配置を覚えるのが難しい
ここが最もとっつきにくい部分だと思います。確かに、アケと違いレーンとボタンの位置関係が直感的では無いため、最初は正直無理ゲーです。この操作の慣れ方については、次の章で解説します。
1.2.2 縦連に弱い
アナコンはボタンの反発力を全く使えないので、縦連が非常にツラいです。ある程度早い8分の縦連(brave!、差無来!!、等)ですらツラく、IMPLANTATIONやクラシック8等は無理ゲーと化します。クラ8はアーケードでも無理ですけど
1.2.3 アーケードの練習としては非効率
これはコントローラーが違うので仕方ありません。アナコンだと無理押しを平気で押せてしまうため、アケで青白や赤黄が降ってきたとき片手で拾いにいってしまうようになります。自分はこれでまあまあ苦労したので、やり過ぎは禁物です。ただ認識力の向上にはつながるので、アナコンである程度慣れてからアケに進出するのはアリだと思います。(自分はこのおかげで48クリアぐらいまではすんなりいけました)
2. どうやったらできるようになる?
2.1 慣れる方法
まずはじめに、5ボタンから始めることを強くお勧めします。何故かといいますと、ボタンの対応が特にわかりづらいのが中央の5ボタンだからです。5ボタンに慣れることができたら、7ボタン、9ボタンとレーンを広げていきましょう。ここでポイントなのが、2レーンづつ広げていくということです。いきなり9ボタンに移行すると高確率で脳がバグります。また、ボタン配置は対称的になっているので、6ボタン、8ボタンはやらなくていいです。ここで練習におすすめのソフトを以下に記載します。
1位 pop’n music portableシリーズ
いやこれアナコンやないやないかーい❗️とお思いのあなた。実はこのゲームボタン配置を覚える上で非常に優秀です。なぜなら5ボタン、7ボタンにそれぞれN、H譜面が搭載されており、スコアを残しつつ段階を踏んで上達できるからです。ストーリーモードを進めると全曲埋められるようになっているので、様々な譜面、曲に無理なく触れられるのもポイントです。実際自分がPSPで触れていなかったらポップンを続けていなかったと思います。ただ難点として、9ボタンの配置が独特でやりづらいため、7ボタンをある程度こなせるようになったら他の作品で9ボタンに移行するのがいいと思います。
PSPでは2作品出ていますが、システムが洗練されている2を基本的にはお勧めします。しかし、1の方は1-15までの人気曲(凜として咲く花の如く、雫、ポップミュージック論、等)が多く収録されているので、こちらもおすすめです。どちらも今は安く買えるので、両方買ってみるのもアリだと思います。本体を買うのが一番ハードルが高い
2位 pop’n music lively
コナステ版ポップンミュージックです。先のアプデによりレーン数を絞る機能が搭載されたので、練習用として使えます。またポップンの定番曲と共に版権曲が多く収録されているので、初めてでも馴染みやすいラインナップとなっています。難点としては、アナコンをPCにつなぐためのコンバータが必要となり出費が嵩むこと(これはPS2,PSPの本体代と考えればそこまでではなくむしろ安い)、レーンを絞った時にスコアが記録されずモチベを保ちにくいことなどが挙げられます。
3位 PS2シリーズ
こちらもトレーニングモードを使ってレーンを絞ることができます。しかし昔の作品なので、システムは今ほど洗練されておらず、判定調整機能もありません。ただアナコンをラグなく操作できるのは大きなメリットなので、自宅にPS2がある方にオススメです。11-14を推奨します。
これらのソフトを回していけば、おのずと操作に慣れることができるでしょう。
配置を覚えるためには、とにかくいろいろな譜面を触り、様々パターンの配置に慣れることが重要です。
2.2 おすすめ設定
おすすめのキーコンフィグについてですが、以下の画像のものをおすすめします。
この配置はデフォルトから十字下、×ボタンを青から緑に変えたものです。こうすることにより、緑赤緑の同時押しが格段に押しやすくなります。この配置は頻出であるうえ、デフォルトの配置では非常に押しづらいので、変えたほうがいいでしょう。(ちなみにPSPではデフォルトでこの配置です)
ここで実際に自分がプレイした動画をいくつか載せておきます。
慣れていけばこんな風に楽しく遊べます。
3. まとめ
ポップンはボタンが多くてとっつきにくい印象があるかもしれません。ですが、少ないボタン数から始めることによって、無理なくボタンの配置を覚えることができます。これはアーケードでも同様です。この記事によって、ポップンのアナコン勢やアーケードでのポップン勢が増えてくれたら嬉しいです。
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