資本主義について考えてみる
資本主義とは、はてなんだろう?と頭を悩ますBobです。
今日は資本主義とは一体なんなのか?について学び考えてみた。
資本主義の特徴
①市場経済を前提に成り立っている。
②市場にとって良しとされる行動にしかインセンティブがない。
③持続的成長は運命付けられていてそれが生産人口に比例している。
④期待値を定量化する事ができる。
⑤資本が資本を生む。
⑥資本主義というのはシステムではなくOSである。
※Coten Radioより
商品には値段(価値)が付けられており、お金が増える行動にしかインセンティブが付かない為、その為なら人権や自然資本の搾取は度外視される。
成長が大前提でそれには労働者の数に比例している。儲けにしか期待値が付けられておらず社会や環境に対しては期待値は付けられていない。
お金持ちがお金を持ちすぎていてこれらはシステムではなくOS(意識の前提?)であると。
※Bob解釈なので悪しからず
なるほど、違和感の源泉がわかってきた気がします。ちなみに参考に聞いているCoten Radioはおすすめです。
資本主義に対する違和感
特徴を踏まえた上で資本主義に対する違和感について考えてみた。
①お金を増やす事がインセンティブ(誘因)の為環境破壊や人権侵害が罷り通る。
→火力発電による大気汚染、水源汚染、チョコレートの児童労働、畜産による森林伐採、アニマルライツなど。上げ出したらキリがない。
②会社の成長が大前提でその為に労働者が奴隷の様に働いている。満員電車の雰囲気を連想する(もちろん全部ではないよ)
③お金持ちがめちゃくちゃ富を増やしてる。
世界人口の1%が個人資産の40%近くを占めている。お金持ち凄い。笑
④つまらないサービスや商品が増えていて、不安を煽り消費を促している。
⑤お金が無いと食ってけないと思い込んでいる。
つまり働けと言われる。
⑥お金を稼ぐ事だけでは幸せになれない。
僕が抱く違和感はざっと挙げてこんな感じです。
資本主義が作り出した豊かな生活の恩恵は受けている為、全部を否定したいわけでは無くて、違和感と認知しています。
このような資本主義に対する様々な課題からポスト資本主義が生まれてきているという事です。
つまり現代は資本主義の変換点にあると見受けられます。
今勉強してきた中で
ステークホルダー資本主義
里山資本主義
公益資本主義
鎌倉資本主義
etc...
さてはて、これらの違和感のない幸せな暮らしとはなんだろうと考えるわけです。
道は続く。笑
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