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40代から始める男のスキンケア

夏も過ぎ去り乾燥の季節がまたやってきた。

普段から洗顔フォームは使用してはいるのだが、基本的には出掛ける際とかのみで、日常使いとか毎日までは使ってはなかった。

まあ、それでもまるで気にしない人よりか全然マシだし、年齢よりかは若い肌を保っていると自負はしているし、周囲からもそう言われてきた。

ところが去年のちょうど今頃、いきなり吹き出物が額に出来て、どうしたのかと思ったら複数が一気に破裂して、痣になって残ってしまった。

「これは顔に清潔感が足りないのでは?」

といろいろ試してみることに。

でちょっと調べて見るとメンズの洗顔商品って、昔に比べてすごく増えているのね。

ざっと有名どころだけでも上げると。

資生堂unoを筆頭に、花王のメンズビオレマンダムのギャッツビーロート製薬からOXYあたりが4強であろう。

あと高級系のやつとか金に糸目を付けないのであればそういうのもたくさん出ているが、私が買うことは出来ないので省く。

男の身だしなみをファッションとして定着させたuno

まずはuno。メンズ洗顔を意識付ける商品として資生堂から1992年から発売されて30年近く売れ続けているロングラン商品。

最近のunoは泡タイプのクリーミーな洗顔フォーム。

以前のスクラブ入りのモノからクリームタイプに変更された。これが私にはどうにもピンと来なかったので、最近はメンズビオレに変えてしまった。

なんか”泡”ってだけで、メッチャ意識してイキっているみたいに思える。

あ、でもさっぱり感はさすが。

まず男の身だしなみとして、ここから入る人も少なくないのでは?

石けん、化粧品の老舗が満を持して出した男性用洗顔フォーム

花王から出ているメンズビオレは2008年から発売され続けおよそ3年ごとにリニューアルされている。

元々『ビオレ』として商品ブランド力と商品開発能力を発揮して、メンズブランドの参入としては後発ながらも、堂々とその一角をなす。

最近では菅田将暉くんの影響も大きいのだろうけど。

ペーストタイプのダブルスクラブ洗顔は肌の毛穴などに残った油脂分を洗い流す微粒子とかが入っているので、洗顔後の爽快感がいい。

朝の洗顔にスッキリシャッキリさせてくれる。


メンズ化粧品老舗中の老舗マンダムの幅広いラインアップ

次にメンズの化粧用品としは老舗のマンダムからのギャッツビー。

マンダムと聞けば、それ相応の年齢の人はだいたいアゴに手を当てて「う~ん、マンダム」とチャールズ・ブロンソンのマネをしていた記憶を掘り起こされるだろうが、そお時代から男性化粧品を取り扱っていたのだから、魁けからの歴史がハンパない。

そしてギャツビーのブランドが成立しているのも1978年からだから、先見の明が早すぎる。

今、調べて見れば松田優作がパックしていたCMもそうかギャツビーだったのか。

当時は子供過ぎて意識していなかった。

まぁ我々世代はギャツビーと言えば吉田栄作と森脇健二の「ギャツビーつけて、カッコつけて♪」が印象に強いんだが。

とまあ歴史ある分商品のラインアップが洗顔だけでなくスキンケアローションからもうたくさんあって、なにがいいかわからない。

ちなみに私はシェーブローションとスキンケアローションはギャツビーを使っている。

あ、夏のデオドラントも考えてみればずっとギャツビーだったわ。

さすが老舗。知らないところでお世話になっている。

私はどうもスクラブ入りが好みらしく、ギャツビーも一時期「スゴ落ち」を使っていた。

ただひげ剃った後とかに洗うとちょっとヒリヒリしたので、ちょっと使用を控えている。

肌が強い人なら大丈夫かも。

ロート製薬がメンズ化粧品業界に海外ブランドOXYと提携して参入

提携という言葉が正当なのかどうなのかわからないが。

調べて見ると、ちょっとその経緯がややこしそうなのでここでは割愛する。

いずれにしても海外のOXYとは異なる製品を、ロート製薬が日本人向けに開発したOXYが発売されたのは2006年。ギャツビーやunoからずいぶんと遅れを取っての販売。

毛穴をスッキリさせるスクラブ系の洗顔フォームとは理論を別としており、泡立てての泡の力での洗浄を全面に押し出している。

なので、スクラブに慣れた私などはちょっと物足りなさを感じてしまうのは確か。

だけど使用を続けていると肌のハリが出てきたように感じる。(あくまでも個人の感想ですw)


洗顔だけでなく仕上げも忘れずに!

洗顔も重要ではあるのだが、やはりこれからの季節、怖いのは乾燥。

去年、齢のせいか、パソコン作業をしていると、はらはらとキーボードの上に白い粉が舞い落ちてくるようになった。

「フケかしら? 昨日風呂に入って頭を洗ったはずなのに? はて?」とよくよく見れば顔から角質が剥がれ落ちてきているのだ。

これはヤバい!

そう思ってすぐに男性化粧品でスキンケアを探す。

そこで、潤う、整うという化粧水を購入。

毎朝付けて1週間も経たないうちに、お肌はツルツルに!

粉雪のようにハラハラと舞い落ちる角質はなくなりました。

「男がスキンケアなんて! 男が化粧水とか気持ち悪い!」なんて思っている人!

手遅れになってからは遅い!

出来る事は今やろう!

男性のスキンケアに関する意識調査結果

この結果からもわかるように、既に20~40代の男性のうち、40%もの人がす「スキンケア」をしている。

人間見た目が大事ではない、なんてポリシーを持っているのかもしれませんが、それは内面がしっかり優れている場合に言えること。

内面を磨いても外見がボロボロではそれではお話にならない。

身だしなみの一環として、年齢は関係なしに男でもスキンケアは必要なのではないだろうか?


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