ディズニーの出口ゲートにいるキャストがハゲていた話

12月にディズニーシーに行った。
10時くらいに起きて、だらだら準備を始めてイクスピアリにあるフードコートでうどんを食べてから、13時くらいに入場した。
ディズニーをこういうタイムスケジュール感で楽しむようになって、なんか大人になったなーってちょっと嬉しくなった。

期間限定のホットカクテルを飲んだり、有料のファストパスを買ってスムーズにアトラクションを楽しんだりして、19時頃には満足したから帰ろうということになった。

ディズニーに1度でも行ったことがある人ならわかると思うけど、帰る時は退場ゲートを通ってパークから出ることになる。
そこには帰っていく人達に向かって笑顔で手を振ってくれるキャストの人が配置されていて、見送られながら「はあー、現実に戻っていくんだー」という気持ちを抱えて帰ることになる。

そこにハゲが配置されてた。
ハゲタイプとしてはサザエさんの波平と同じ。

私はハゲに対して特別嫌悪感があるわけでもない。ハゲだからきもいとか、うけるとかそういうのはない。
でも、ハゲてる人を見ると「ハゲてるなー」とは思うし、ほとんどの人もその考えが頭に浮かぶと思う。もちろん、それを受けて相手に「ハゲてますね」とか「頭寒そうですよね(笑)」みたいな話題に振っていくこともしない。

ただ、ディズニーの思い出の最後の瞬間となるような場面にハゲている人が配置されていたために、その日の思い出を振り返って余韻に浸るよりも、「結構ハゲてたなー」と思いながら舞浜駅に向かうことになった。

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