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「管理ロイド」の使いやすさを強化 ユーザー主導の設定変更機能が向上しました!

THIRDが提供するAI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」では、一度設定されたスマートフォンのアプリや報告書の内容を、ユーザーが現場の実務に合わせて変更しやすくなるアップデートを行いました。このアップデートにより、ユーザー自身がより簡易に、かつスピーディにアプリや報告書の設定をカスタマイズすることができます!

アップデートの概要

管理ロイドは報告書がExcelの形式であれば、どんなフォーマットでもAIの自動解析によりシステムにアップロードすることが可能なシステムです。アップロードされた報告書をもとに現場アプリが自動作成され、現場でアプリに入力した情報が報告書に自動反映されます。

不動産管理の現場では物件ごとに報告書のフォーマットが異なるケースが非常に多く、通常これらの報告書をシステムに実装しようとすると莫大な開発費がかかりますが、管理ロイドではAIの自動解析を使うことにより、低コストでシステムへの実装が可能です。

今回のアップデートでは、アプリの完成後、現場オペレーションの変更などによりアプリや報告書の変更が必要になった場合、ユーザーの手元でアプリや報告書のカスタマイズがより簡単に行えるようになりました。

アプリシミュレーターでは、スマートフォン上でどのようなアプリ画面になるのかをPC画面上で確認しながらアプリの設定ができます。アプリのメニューバーを自由に登録・名称変更が行えるようになり、より自由度の高い点検表の設定が可能になります。また、点検項目の追加や削除、順番の変更等もしやすくなります。

報告書ビルダーでは、PC画面上から報告書上の点検項目の名称変更や、点検結果の表示方法の変更などのカスタマイズが可能になります。これにより、現場の実態に即した報告書が作成できるようになります。

また、点検対象の設備や点検項目、設備が設置されている部屋や棟など、設備とその設置場所を管理しやすくなるための機能も大きくリニューアルしました。

カスタマイズの事例や効果

今回のアップデートにより、現場の実務に合わせたアプリや報告書のカスタマイズが容易になります。

例えば、テナントの入れ替えがある際、アプリ画面や報告書の中にテナント名が含まれている場合は、画面上や報告書上のテナント名の変更が容易になります。またメーターの更新時には、アプリ画面や報告書の中にメーターの基本情報が含まれている場合、情報の更新がしやすくなります。その他、点検結果をこれまで「○・×・△」といった五感で入力していたものを数値入力に変更するといった、アプリの結果の入力方法や報告書の出力方法の変更も簡単に行えるようになります。

点検後に報告書を物件オーナーに提出しているケースなどにおいては、現場実務に沿ったアプリと報告書の設定ができれば、報告書を提出前に手直しする必要がなくなり、スピーディに提出することができます。

管理ロイドの機能について

現在、管理ロイドでは主に下記の機能が利用可能です。

また、中央監視装置や外付けセンサー等のデータを管理ロイドと連携することで低コストで既存物件をスマートビル化することができる新機能「遠隔監視オプション」や、AIによって設備台帳の自動構築を実現する「銘板AI」などの新機能もご提供しています。 

管理ロイドはこのような方におすすめです!

 ・不動産管理業務に必要な工数を削減したい方
 ・物件の遠隔監視を低コストで実現したい方
 ・低コストで群管理を実現したい方

THIRDでは、工事のコスト削減を実現するプロダクト「工事ロイド」や、大規模な工事の発注を実施している企業様に向けた労働生産性および発注改善のためのAI受託開発なども行っています。気になる方はお気軽にお声かけください。

https://third-inc.co.jp/contact


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