みんなへ

このアプリを初めて、海に言葉を投げ込んだり、沈めてみたり、瓶に入れて流してみたり、ぷかぷか浮かせてみたりしてみて、8ヶ月が経った。たぶん、こういうのは「このアプリを始めてから、はや一年経った」とかの時に書く物だと思うけど、今が丁度夏になり始めたくらいなので良いタイミングと思って。とかじゃなくて、普通に今書きたいってなったからです。格好つかんねー。

このアプリを始めた理由は、インスタをフォローしてくれた遠くに住んでる歳下の子がストーリーに文章を上げてて、「それいいな!」ってなったことがきっかけ。凄い大人びた文章の中で稀に垣間見える幼さのバランスがとても良い。
元々iPhoneのデフォルトで入っているメモアプリに落としてた言葉とか文章を、こっちに全部落とすようになったので、もう随分とメモはネグレクト状態。可哀想、思ってないけど。

まだ僕のnoteのタイムラインが、自分と遠くの歳下の子だけだった時、知り合った歳上のお姉さんが独特で面白い世界観の文章を上げてるのを知った。すぐにフォローし、のめり込んで読み漁ったのを覚えてる。特に自分好みの言葉が多くて、凄いゾワゾワしてた。

その後で知り合った歳上のお兄さんは、ユニークな言い回しの日常を上げてたりして、その人の普段のキャラクターとの親和性が高く、じんわりと読んでたのも覚えてる。日常のトピックを厳選して切り取るような投稿のやり方は、僕にとって楽しみなレア枠になった。

文章書こうよ!って友達をたくさん誘ったけど、始める人はほとんどいなかった。でも、一番近い友達が始めてくれて、その時凄く嬉しかった。投稿される文章も僕の話が多かったり、その人の異質な「らしさ」が感じられていい意味で気味悪かった面白かった。

初めて接点の無い人からフォローが来て、投稿を見てみると、日常の視点とか、生活とか、綺麗に書かれているけど現実が覗いてくる感じとか、共感できるところが多くて、少しソワッた。

バイト先で知り合った友人も始めて、投稿を見ると普段のその人からは少ししか漏れてない「中身」がドサっと落とされていた。こういうところでしか落とせない人間を感じることが出来て、ドキドキした。

そのうち、知らない(当時)後輩からもフォローが来るようになり、文章を読んで感じていたその子の印象と、初対面で話した時の印象があまりにも違くて、ギャップで上半身と下半身が離れていきそうだった。大丈夫、死んでません。

誰かの文章を見る専問でアカウントを作って、フォローしてくれる人も少しだけいた、ありがたいことに。途中から一人の後輩の子が文章を投稿するようになって、言葉選びが面白かったり、そんなとこも見てたんだって思ったり、やっぱり対面で話して感じる印象と文章に落としていく「その人の内部」の違いは、凄く面白いなと改めて感じた。

今東京に住んでる、友達の友人にもこのアプリをを始めてもらった。後に投稿された文章を読み、知的な言葉選びで紡いだ楽観的な内容文章だった。最初の印象は。でもそんなんじゃなくて、しっかり読むと凄く現実的で等身大な日々を書いていた。それがセンスの良い言葉選びのせいで、勘違いしてしまうところなだけだった。

このアプリを始めた後輩の中で、自分の夢日記を投下していくやつもいた。夢なので、変な世界観だったり、会話が変だったり、馬がいっぱい出てきたり、よくわかんない感じが良くて、面白かった。

あと、やらない感じだったのに急に異星人として現れたやつもいた。まだ一投稿しか無いけど、良い世界観を作れていると思った。別人になるのも、ちょっと良いなって思ったりした。

詩を上げてる後輩もいた、接点は全く無いが、文章にならない詩という紡ぎ方をしている人は僕のフォロワーでは珍しく、少し興味が湧いた。投稿も少し見たけど、良かった。

本当に最近、また後輩がこのアプリを始めたらしく、フォローがきた。最近は話す事も少なくなってしまったけど、投稿でまたその人らしさを感じられるようになったのは嬉しい。丁寧な言葉選びで、綺麗な日記を書いていた。


お返しとか、義務感のつもりは全くなく、みんなの文章を面白いと思って見てます、楽しみにしてます。

何が言いたかったのって、みんながnoteやってて嬉しいって、それだけです。

いつも僕の文章も読んでくれて、ありがとうございます。

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