社長にインタビュー!?
こんにちは、noteを担当する山鹿です!
今回は『広沢自動車学校』の祖川嗣朗さんにお話を伺ってみました。
嗣朗さんは広沢自動車学校と株式会社シンクスリーの代表取締役社長です!
動画クリエイターの責任者であり、今回のサービスの肝となる方です。
今回は動画クリエイターについて、私の知りたいことをお聞きしました。
正直、新入社員の私では少し(かなり)緊張しますね。。。
とてもお忙しい方なのですが…。
今回はインタビューのために!
特別にお時間をいただきました!
…今回の記事はちょっと文字ばっかりな点はご了承ください。
↑インタビュー時の社長。 きちんとコロナ対策を徹底してインタビューに臨みました。
1.なぜ社内動画クリエイターを?
山鹿:よろしくお願いいたします。
嗣朗さん:うん、よろしくお願いします。
山鹿:本日はお時間いただきありがとうございます。
早速お伺いいたします。 社内動画クリエイターはどんな意図で立ち上げたのかをお聞きしたいです!
社長:教習所という事業は、どうしても少子高齢化や自動運転なんかで 落ち目になっていきます。
その中ではやっぱり、新規事業っていうのは 何かしらの形で始めなきゃいけないんです。
それで、僕の場合は新規事業を立ち上げる際のベクトルを三つ決めていて。
一つ目は自動車学校の社会的な存在価値を変えること。
二つ目が教育によって地方創生を行うこと。
三つ目が上二つをもって、社員さんにプラスになる職場環境を作ること。
この三つが自分の行動指針なんです。
社内動画クリエイターっていうのはこの内の二番にあたります。
そして、「教育」っていうのと「動画」っていうのは 広沢の大きな特徴かな、って思ったんですよね。
広沢自動車学校は良い会社、と他の方によく言われていただきます。
そして、じゃあどうやったら広沢のような良い会社を作れるんですか?
ということをお尋ねしてもらうことも増えてきました。
その正体は伝達手段であったりだとか、ベクトルの共有であったりだとか。
所謂「理念浸透」っていう所が広沢の強みだな、と。
そして動画をその手段として利用しているんだな、と。 自分なりの分析で思ったんですよね。
山鹿:確かに、毎月の全体会議でも毎回動画が使われていますよね。
社長:そうそう。
広沢は卒業式であったり、今言ってくれた全体会議でも使っているし。
動画っていうものをすごく前から活用してきていてる。
で、それが情緒的というか、見えないものを見せていく…。
つまり想いを伝える伝達手段としてすごく有効だったんだな、って。
…こう、今までの広沢の軌跡を見てきて、振り返った時に思ったんです。
それで更に思ったのは、じゃあ動画って他の色んな企業にとっても 武器になるんじゃないかと思ったんです。
良い会社を作りたい、だとか。
理念浸透したい、だとか。
会社の経営において大切な「理念」は目に見えないものだから。
それをどう伝えていくかっていうのは重要です。
その点、動画の活用っていうのは企業の経営に 結構有効なんじゃないかなって考えました。
2.元々ある「価値」
山鹿:なるほど…元々(広沢に)あったものを価値にしてってことですね。
社長:そうそうそう。
だからこの事業を思い立った順番としては 「動画制作が売れるからやろう」じゃなく。
広沢を振り返った時に「動画」っていうのが元々あって。
じゃあそれは培ってきたものだから、 それは自分たちが長い時間をかけて作ってきたものだから。
それは価値があるものだな…っていう。
順番としてはそっちが先。
理念浸透とかに動画を効果的に使ってきたんだな… って気付いたことの方が先でした。
山鹿:新しいことを始める時、元々あったものを使って…っていうのは、
何か他の事業を始めたりする時とかにも応用できそうな発想ですね!
社長:うん、そうだと思う。
いきなり「これが流行っているからやろう」じゃなくて。 あくまで自社が積み重ねてきたもの。
それは会社が培ってきた、その会社でしかできてないことだから。
だからこそ価値があるものなんだな、と思います。
山鹿:社内動画クリエイターはそういう風に出来上がっていったんですね。
3.動画クリエイターの一番のメリット
山鹿:では、次に社内で動画を制作するっていうことの 具体的なメリットを教えてください!
うん。動画制作のメリットは色々ある。
具体的なメリットは採用・売上、コストカット…。 なにより人材育成、人間的な成長です。
良い動画を作ろうとした時に大切なこと。 それは作るべき動画の方向性、ベクトルを理解すること。 つまり経営の方向性の理解、経営者と意思疎通です。 これをある程度しておかないと良い動画っていうのは作れない。
逆に言えば、動画制作を経営者との話し合いの起点にできるんです。
それは会社の未来を、経営者の視点に立って考えられる人へ。
その人自身と会社、両方の面で成長に繋がります。
これが動画をアウトソース(外注)しないで 社内で内製化した方がいい一番の理由です。
色んな会社が持っている価値を、動画を通じてより深く学ぶことができる。
それが社内動画クリエイターの一番大事な部分であり、 僕のこの事業の本当の意図です。
社内動画クリエイターは動画制作の仕方だけを教えるわけじゃない。
広沢がこれまで培ってきたノウハウ、強みである動画の作成と活用の仕方。
この活用方法から今までの活かし方まで…。 つまり広沢の歴史ごと丸々お教えするようなものです。
今後時代が変わっていく中で、色んな会社が動画を使うようになる。
それを各々の会社の歴史ごと活かして作れる人が社内にいるって、 すごくプラスになると思います。
4.一番大事なこと
山鹿:ありがとうございます! 最後に、読んでいる方へメッセージをお願いいたします!
社長:じゃあ…「社内動画クリエイター」の一番大事な所を。
動画の制作代行をする会社は多いんだけど、 その中でも僕たちが一線を画しているのが「活用の仕方」。
極めて実践的な、僕たちが挑戦してきた活用の仕方。
そしてこのサービスは他の企業にとっても、何が強いのかっていうのを 一緒に考えられるサービスだと思っているんですね。
内製化をしていくっていうのは色んなメリットがあることです。
でもそれ以上に、企業の方向性を理解するっていう意味が一番大切。
今後、どの企業も社内で動画を作る人が標準的に必要だと考えています。
その第一歩というか…きっかけになれば嬉しいと思います。
自分たちが今まで培ってきたノウハウだったりとか 経験だったりっていうのを、
全てお伝えさせていただくっていうのが今回のカリキュラムの本質です。
動画制作のやり方だけでなく、 動画に関わる全てのフェーズをしっかりとお伝えをして。
一緒になって考えていける。
僕たちも一緒に勉強させていただくっていう、そんなカリキュラム。
っていうのは極めて斬新なサービスだと思っております。
山鹿:今までやってきた工夫ごと、全部を教えるっていう感じですね!
社長:そうですね。
そしてこれは以前から動画にずっと取り組んできた 広沢だからできることだと思っているので。
それを余すことなく、教育の側として お伝えさせていただきたいなと思っております。
僕からは以上です!
山鹿:ありがとうございました…!とても勉強になりました!
社長:いえいえ。また今後ともお話しする機会をぜひ設けましょう!
5.おわりに
今回は以上とさせていただきます。
私自身、とても勉強になりました…!
今後とも社長とお話しする機会もいただけましたし、 これからも定期的にインタビューの記事は上げていきたいですね。
また別の方や、一緒に記事を上げてくださっている大西さんにも インタビューをしてみたいとも考えています!
次回もよろしくお願い致します!
広沢自動車学校、社内動画クリエイターのnote担当、山鹿でした!