Re.Act!(ちょこはちくんを語りたいG Ep.2)
こんにちは、ちょこはち(Grand chocol8)激推しにんげんのシンクです。
今日は8/1にリリース?されたGrand chocol8の1stデモCD「愛と憂鬱」に収録のタイトル
「Reactor」
を紹介していこうと思うよー!(やっほぉ↑)
***
Grand chocol8としての初の舞台(ライブ)で、一番最後にお披露目されたというこの曲。
当人たちも“大事にしていきたい曲”と称していたとのことです。
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時計の針を刻む音のイントロ。
鐘が鳴る。
出だしのサウンドから、chocol8 syndromeとの差別化を図っているように感じられました。
Grand chocol8としての始まりを告げる鐘でしょうか。
“Reactor”。
英単語としての意味は“原子炉”とか“化学反応を起こすもの”ということでした。
化学反応。なるほどね。
ここに、さらにダブルミーニングで、
【Re(もう一度) Actor(Actする⇒舞台に立つ者)】
という意図もあるんだとか。
chocol8 syndromeとしての活動は終了したけど、Grand chocol8として「帰ってきたよ、ただいま」の曲でもあるのだと受け取っています。
「おかえりなさい」
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この曲を語る上で欠かせないのが、彼らの前身であるバンド、chocol8 syndrome(チョコレイトシンドローム)の存在。
Reactorには、そのラストシングル「六等星のメロディ」の歌詞を引き継いで歌われるフレーズが散見されます。
分かりやすい直接的な歌詞表現のリンクはこのあたりでしょうか。
⇒そんな時計の針の音から、この歌は始まります。
⇒サナギが羽化するように 飛んでいける気がしてる
⇒長い夜は明けてく 物語は続いてく
“昨日は気付けなかった星座を追いかけて”を、六等星のか弱い光が届いた描写と考えるのは深読みが過ぎるかな?
(解釈一致してたらホメてください)
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「六等星」とリンクする要素以外にも、
“あの日溶けたチョコレイト”。
チョコレイト。chocol8ね。
あの日、chocol8 syndromeは終了したけれど、
“形を変えて”“巡り巡って”
Grand chocol8として始まったのです。
chocol8 syndrome時代にヴォーカル・しゃおぴさんが言っていた、
「まだまだちょこはちとして、もっといろんな景色を見たいし、ファンの皆にも見せたい」(意訳)
という言葉が想起されます。
その思いを今も抱いてくれているようで嬉しくなります。
“地続いている未来へ”。
chocol8 syndromeとしての時間は無くなってなんかいない。あの日々が在ったからGrand chocol8が生まれ、そしてこれから未来へ続いていくんだ。
単純にイイ歌詞だな、と思える文章であり、かつchocol8 syndromeを知る僕のような古参(古参って言った)には特別な意味としても届きます。
イイ歌詞です。
chocol8 syndromeからの橋渡しという役割と、
Grand chocol8からちょこはちを知る人へのメッセージ。
このReactorという曲がGrand chocol8の始まりのメロディであることには、とても大きな意味があると改めて思いました。
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chocol8 syndromeから知る人々にとってはお馴染みのしゃおぴさんの歌声だけれど、これから初めて出会う人にとってはコレ(顔も知らない・名前も知らない)なんだよね。
想いが伝わる素敵な楽曲、沢山の人に届いてほしい。
実際、約7年のキャリアを積んだあとで最初から始め直すのはとても大変だったと思います。
色々な選択肢があったと思う。
極端な話、何もかも一旦全部捨ててリセットすることも出来ただろう。
けれど敢えて“捨てないこと”を選んでくれた。
短期間ながらchocol8 syndromeを愛してきた僕には、それがとても嬉しいです。
(Reactorの歌詞を通して、“捨ててないよ”というメッセージを受け取ったつもりです)
改めて、Grand chocol8となったちょこはちのRe・Actを、信じて追いかけていきたいと思います。
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そんな「Reactor」を収録したGrand chocol8のデモCD
「愛と憂鬱」は、ちょこはち公式通販で絶賛販売中!です!!
次回は「愛と憂鬱」に収録の
「泣いちゃった」
を紹介していこうと思うよー!
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