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海洋生態系データと船舶運航データの連携による生物多様性保持に向けて協調

以下、ShipDCからのプレスリリースからの引用です。

海洋生態系のデータ利活用に取り組む株式会社シンク・ネイチャーが、船舶運航データの共通基盤運営を推進するIoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアムに参加しました。

シンク・ネイチャーは、生物多様性科学分野において卓越した研究業績を有する研究者で構成されており、生態学の研究成果の社会実装に向け、日本最大の自然環境ビッグデータを整備し、最先端のデータ解析を通して、生物多様性、生態系機能、生態系サービスの保全、生物資源の持続的利用に関するソリューションを提案しています。海洋においては、海の生物多様性ビッグデータの整理・汎用化・地図化、利用しやすい情報プラットフォームの構築などに取り組んでいます。

IoS-OPは、船舶の運航データについて、船社などデータ提供者の利益を損なわずに関係者間で共有し、造船所、メーカーなどへのデータ利用許諾や各種サービスへの提供を可能とするための共通基盤です。会員組織であるIoS-OPコンソーシアムには2022年4月末現在66の企業、組織が参加しています。IoS-OPコンソーシアムの下、株式会社シップデータセンターがIoS-OPの運営にあたっています。

シンク・ネイチャーは同社が管理する海洋生態系データとIoS-OPに蓄積される運航データの連携を図るとともに、IoS-OPコンソーシアムの既存会員と協調し、海洋における生物多様性の保全に向けた検討を行っていきます。




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株式会社シンク・ネイチャー
いただいたサポートは、 生物多様性保全の研究成果を社会実装するために、日本各地を訪問してお話させていただく際の交通費に使わせていただきます。