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作文の書き方 その三
書きかた その三
そろそろ、書いたものは溜まってきましたか?
書いたものが溜まってきたら、今度はコピペを行います。
つまり、ある程度溜まる(貯まる?)までは書く、というわけですね。
落書きの文章版、とでもいいましょうか……メモを手放さないことをおすすめします。
今の時代は、ボイスメモもありますけども、ある程度以上溜まると文章に起こすのが面倒だったり……
でも、音声から文章に起こしてくれるアプリとかあるようなので、ある程度はイケると思います。(あまり試したことがないのでよくわからないんですけど(^_^;A)
やはり、ボイスメモは(矛盾するようですが)あまり溜め込まず、入力できるような状況になったらすぐ文章にしておいたほうがいいでしょう。
つまり、『テキスト:TEXT』として溜めておくのをおすすめします。
拡張子が『.txt』のやつですね。
昔の人は、コピペと同じようなことを、頭のなかとか、はたまた原稿用紙とメモとかで切り貼りなどしていたようです。
星新一の『できそこない博物館』という本は、そういうメモから生まれた本だそうですし、今もやっている作家さんとかがあるかもしれません。
しかし、せっかく文明の利器があるのですからそれを使わない手はありませんよね?
(もちろん、手書きが好きなら手書きでもOK)
ところで……
コピペコピペと軽くいいますが、これはつまり
『編集』
なのです。
コピー&ペーストは、編集の一種なのです。
かつて、ロジェ・カイヨワという人が『遊び』を4つのカテゴリに分けました。
『アゴーン』 『アレア』 『ミミクリー』 『イリンクス』
というアレです。
これに『編集』を加えることを提唱された方がおりまして(ちょっと名前を失念しましたが)
私も賛同するわけなのです。
つまり、文の『編集』を遊んでみよう、というわけですね。
次回は、その実例をお目にかけようと思います。
→続く
註:写真は『みんなのフォトギャラリーβ』から、うたたねさんのものを使わせていただいております。 感謝します。<(_ _)>