認知症介護日記⑦ 「僕にだって人生がある」

こんにちは、Fredです。
3月18日と19日に野球観戦のため、半年ぶりに福岡に行ってきました。
この時は僕が野球観戦に持って行く荷物について書きました。

この2日間は祖母から物理的に離れることができたので、とても楽しむことができました。球場では3年ぶりに声出し応援ができたので、3年間溜まりに溜まったモヤモヤと日々の介護のストレスを応援歌を歌いつつ発散できたので良かったです。

前置きが長くなりましたが、最近僕はある問題を抱えています。

それは「社会復帰をしたいのに介護のせいでなかなかできない」ということです。

僕は2月の初め頃から転職活動を行なっています。
現状は祖母の介護で手一杯な状態ですが、僕にだって人生があるのです。

ちなみにこれまで海外就職を考えてきましたが、履歴書の職歴に空白ができているため、介護をいつまでしないといけないのかが不透明なため、書類選考で落とされてしまいます。

正直「老孫介護している」という事実がここまで影響するとは思いませんでした。

でも、事実は事実です。

現実を受け止めた僕は「祖母が入所するまではアルバイトをしつつ、公務員を目指すか」と考えるようになりました。

仕事と介護を両立できそうなリモートの求人を探していると、大好きな英語を活かせる仕事を見つけました。しかも、高時給かつデイサービスが休みの日曜日は確実に休みという、今の僕にぴったりな求人でした。

ただ、懸念点としては勤務時間が祖母がデイサービスから帰って来る前の時間からだということ。

「少し大変だけど、業務の合間に祖母の様子を見れば徘徊の心配はないだろうし、
2階の自室から声が聞こえれば、『家に誰もいない。→外に出よう』という考えにならない。そして仕事前にメモを残しておけば、仕事を邪魔しないはず…」

と、面接するまでは考えていました。
しかし、その心配が現実になるのです。(泣)

面接中に何が起こったのかというと、祖母が面接中にもかかわらず自室に突撃しようとしたのです。

祖母が面接を邪魔しないように面接前にあれほどお願いし、メモに「19時から面接。2階に上がらないように!静かに!」と書き残していたのに…

僕は祖母を信じてました。

だって、以前祖母は義父(僕の曽祖父)の介護をしながら、仕事も両立していたのですから。だからこそ、「仕事の大切さ」「介護の大変さ」をわかってくれていると思っていたのです。

まあ、僕が祖母に対して一方的に期待を膨らませ、信じていただけなのですが。

果たして、僕の人生どうなるのでしょうか?

今日の投稿は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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