外資系企業でネイティブに包囲され泣いていた僕が、バイリンガルの同僚に発音を絶賛されるまで（プログリット体験記）
本記事はPROGRITのPRの一環として執筆されています。
下記リンクより0円カウンセリングに申し込み出来ます。
皆様こんにちは。トドで御座います。最近所属の外資系企業で部長になりましたのでXでは改名しトド部長と名乗っております。
今日はプログリット（https://www.progrit.co.jp/）さんのサービスを3か月に渡って受講しましたので、感想と成果についてまとめてみました。あくまで正直に書いておりますので、皆さんのご参考になれば幸いです。
興味を持って貰うために書きますが、3か月の成果は実は一生モノなんじゃないかと思っており、その理由は最後まで読んでいただけると分かると思います。（お忙しい方は、成果の部分まで飛ばして頂いても大丈夫です。）
はじめに プログリット受講前の危機感
現在、私は外資系のITコンサルティング企業でプロジェクトマネージャーを務めており、かつ担当プロジェクトがグローバルなものであるため、お客様の日本、アメリカ、欧州の3リージョンと会話する機会が増えています。
社内の英語会議は毎日行われ、お客様との打ち合わせも週に2回から3回ほど行います。会議ではネィティブスピーカーの方々の会話が飛び交います。（ちなみに、自社側のリージョンは7か国程あります。このレベルの英語力の人間が率いているとは思えない程に多国籍なチームです。）
そんなプロジェクトを担当する私ですが、
英語スキルは高校生から大学生の学習レベルからあまり進展しておらず、
プログリットの受講を始めた時点では英語会議、ビジネス英会話に関する経験も10か月程しかありません。
リスニング力は貧弱であり、毎日の英語会議があるにも関わらず内容があまり聞き取れず、また発音についても、自分の発言がお客様に明確に理解されないヤバい状況が続いていました。
そんな中、Xでお誘い頂きプログリットの受講を検討する機会があり、ビジネス英語に特化した三か月のプログラムが存在することを知りました。
現状を打破する、もとい毎日を生き残るために受講を決意しました。英会話は私にとっては日常であり、このプログラムを通じてとりあえず泣かされることなく話せる様に成ろうと考え、ビジネス英会話コースを選択しました。
カウンセリング 出来ない自分の現在地
決意したと前項では記載しましたが足を踏み入れるきっかけになったのは、受講前のカウンセリングです。これは非常に有益なものだったと感じています。このカウンセリングを通して、英語学習においてどのようなスキルが必要かを明確にし、簡単なアセスメントを通して自分の現在の英会話や単語力、発音などを把握することができました。
◆カウンセリングのメリット① 自分の現在地が分かる
アセスメントでは、アセスメント内容：ディクテーション、英単語、文法、リスニング、英会話など、内容が多岐に渡ります。これをクイックに一時間でやります。
英語力を多面的かつ、定量的にアセスメントして貰えるので、『とりあえずヤバイ』くらいに感じていた出来ない自分の現在地をロジカルに把握することで、英語スキルの現状と改善点を理解できたわけです。
◆カウンセリングのメリット② 英会話を鍛えるのに必要な能力が分かる
この過程で、プログリットの講師の方は論理的に、英会話を進める上で音声知覚、概念理解を明確に分けて説明頂き、私にはまず音声知覚の向上が必要だと理解しました。音声知覚は単純に言えば『聞こえてくる音声が何の単語を話しているか知覚する』能力です。英単語を暗記したり熟語を暗記するわけでは、『英語を聞き取りするための能力＝音声知覚は鍛えられない』と理解し、シャドーイングを始めとしたトレーニングの重要性を理解しました。
プログリットのカウンセリングは無料ですので、もしここまでで受講検討されてみたい方、自分の現在地を知りたい方は以下よりお申し込みください。
・プログリット無料カウンセリング申し込みURL
https://go.pardot.com/l/388612/2023-07-31/ckf2sc
体験記①シャドーイング…出来ません
受講開始から完了までを3か月に分けて整理したいと思います。
最初にビジネス英語コースでは口頭英作文、シャドーイング、リピーティング、英単語の4つの学習に焦点を当てることになりました。また、私の一日の学習時間は2時間/日×7日＝週14時間が目標としました。
正直、一日3時間が望ましかったですが激務ワークライフバランスを意識すると、この時間が限界でした。
一ヶ月目の感想として、慣れないことや時間の確保が難しかったり、特にシャドーイングに関しては初めての試みであり、やり方に戸惑い、苦戦しました。ぶっちゃけますと最初は全然出来ませんでした。
英語で繰り返す行為が私にとってスピードが速く、着いていけずに『文面をつい暗記する』悪手に手を染めつつありました。講師の方からは、『シャドーイングを完璧にこなすことが目的ではない』との指導があり、以下のポイントに焦点を当てて学ぶことができました。これはツイートにまとめていたので、そちらのツイートを載せてみます。全て、プログリットの講師の方方のアドバイスをまとめたものです。
https://twitter.com/thinkingtodo/status/1695428278251925682?t=HKgyfTLQngxZ4s8Q-qmvhQ&s=19
英語シャドーイング30日間実践して学んだこと
— トド部長＠IT業界の海獣 (@thinkingtodo) August 26, 2023
・必ず2〜3語遅れて取り組む
・完璧は不要。一度途切れても付いて行けるところから再開
・決して暗記しない（重要）
・意味よりも何の単語かを耳で把握
・聞けなかった部分を集中的に聞き返す
これ繰り返すだけでかなり耳が英語に慣れてきました。
音声知覚を鍛えるシャドーイングは、耳で聞いて繰り返すことが重要であり、綺麗な結果を残すことが目的ではありません。なので、まず自分が不完全でも完走しシャドーイングすることが重要と学びました。要は最初はやっているつもりで出来ていなかったのです。
…と、振り返る時間はありません。プログリットのサービスは優秀です。毎日以下の様に的確に、容赦なく、しかし前向きに、毎日シャドーイング添削結果が返ってきます。この添削を繰り返した結果は3か月目に効果が出るのですが、その時の私は知る由もありません。
体験記②ほどなく挫折。からの小さな成功体験。
プログリットの担当講師の方とは週1回の面談があり、週次テストを行います。一か月目の終盤くらいまでは正直進捗は良くなかったです。
前述のシャドーイングに苦戦しつつ、更に英単語、口頭英作文、リピーティングの3つをこなすため、目標未達で再テスト、レビューとなんだかリアルワールドでは営業レビューをやり直すかの如く聞きたくない話ですが、これ本当に完走し切れるんだろうか。とまで考えていました。
で、何故テストの成果が出ないかと言うと、『激務』『時間との闘い』だったからです。結局は一日にどの時間帯で2時間を確保するかの闘いなので、何とか頑張る気持ちで進捗させていましたが、週14時間の未達の週もあり、結果成果が出ないこともありました…
しかし、ここでもプログリットの講師の方のカリキュラム調整力が冴えます。
私は週に一日に2時間程度しか学習に使えなかったため、目標管理においては、目標を敢えて1日2時間で達成可能な目標を決め、
要は週次目標を落とし、小さな範囲でも確実に成功する方針に切り替えました。
学習目標を調整することで、二つの効果が有りました。
①短期目標が達成し始めると、自分の目標達成が成功体験となり、モチベーションが向上した。
②設定した範囲において確実に英単語の習得や口頭英作文のスムーズな発話ができ、確実なスキル向上ができた。
特に後者は、担当の講師の方が重視されていたポイントでしたので、その通りになったと言えると思います。また、同じく夜間帯中心であった勉強時間を少しでも日中にずらしては？と提案も頂き、自分の中でも生活リズム
の見直しにもなったと思います。
体験記③おのれザッ○ーバーグ…！？
さて、体験記①で『出来ません』と匙を投げかけたシャドーイングの話に戻ります。前述したメソッドに従い、『出来ないものは出来ない』と割り切ってシャドーイングを継続すると、自然にWPMのレベルが上がっていきました。また、講師の方が選んでくれたコンテンツが自分の好みに合っていたと思います。
初めは本田圭佑氏のシャドーイングから始まり、英語会議のシャドーイング、またその後にはマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、そしてフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグなど、IT企業に携わる私にとって興味深いコンテンツをセレクトしてもらえました。これにより、英単語へのモチベーションやシャドーイングのモチベーションが向上したと感じています。
しかし、これらのコンテンツは、教材用に録音した音声ではなく、実際の著名人の英会話のシャドーイングに挑戦することになります。ここから、難易度が爆上がりしたと思っています。
正直普通の英語会議に戻したいとヘルプをお願いしたことも無かった訳では無いですが、録音ではなく実際の音声で音声知覚を鍛えることに拘ってセレクト頂いたことで、リスニング能力と発音、イントネーションが大きく改善出来たと思います。正直、ザッカーバーグが対応出来れば普通のシャドーイングは比較的簡単に感じます。これは本音です。
英単語、口頭英作文も目標設定の精査とリスニング能力の向上によって後半は特に順調に進捗したと思っていました。
さて、結果は…？
成果：これは一生モノなのかもしれない
と、挫折と苦戦ばかりの感想でしたが、成果についてお話します。
サマリーしたスライドと説明を以下に記載します。（コンサル垢の皆さんはスライドの出来で火を着けることはおやめくださいね。
成果その① 同僚からのフィードバックと英会話への自信
まず、定性的な成果に関して、私は外資系IT企業で様々な同僚と案件に取り組んでいます。三ヶ月目に差し掛かった頃には、プロジェクトプランを日欧米メンバーに対してプレゼンテーションする機会がありました。
その際、同僚から「発話が非常にスムーズで、発音が全然違う。別人のようだ。」とコメントを頂きました。ちなみにこの方はインターナショナルスクール出身で決してお世辞を言うタイプでは無いのでこのコメントを信頼できます。また、帰国子女の新卒メンバーや他のバイリンガルの同僚からも、「発音がネイティブに近づいた」といった好評のコメントを得ることができました。
10月頃からは、欧州圏のメンバーとの個別の会議で一部のサポートを得ながら、ほぼ自分でファシリテーションをするレベルに到達したと思います。
リスニング能力の向上やイントネーションの改善で伝わる様になった効果を実感しています。また、話せる実績が出来たことで自分の自信になり、会話のモチベーションが上がったことも会議のパフォーマンス向上の一因だと思っています。
成果その２：Versantスコアの向上
次に、定量的な成果に関して、VERSANTのスコアが向上しています。一日2時間の学習時間はやや短く、学習時間に対してスコアの伸びが大きいとコンサルタントの方から評価いただきました。
当初『音声知覚を鍛える』ことを主軸に置きましたが、所感としては
・リスニング能力が鍛えられると思っていたが、
シャドーイング添削でイントネーション、発音が劇的に変化した
・同僚からのフィードバックは良く、社内外から称賛されている
・定性的でなくVersantスコアもB1レベルまで到達した
私は、留学経験も無く語学に特化した学習をしていた訳でも無かったので、これまで正しい発音の訓練を受けてきたわけではありません。
今回、特に発音やイントネーションに関しては、プログリットに出会わなければここまでの改善もある訳が無かったので、『実は一生モノの成果』なのでは無いか？と思ってさえいます。大きな財産となったと思います。
プログリットへの提言（改善要望）
受講後にお伝えしましたが、プログリットさんへの改善点もありました。以下の二点です。
まず一つ目は文法に関する教材について。口頭英作文の進行において、コンサルタントからは実践をベースにし、頭でっかちにならないようにするために文法のカバーが少ない方針が示されました。しかし、口頭英作文の各パートを進める際には、文法の参照が必要であると感じました。これは決まった教材が欲しいと思います。
二つ目の提言は、毎日の学習時間とカリキュラムについて。最初に目標を設定する際、途中で柔軟に学習目標を修正できたことは本当に良かったです。ただし、週に1日2時間の学習時間をキープすることと、1日3時間の学習をキープすることでは、週に7時間の差が生まれます。
学習時間の確保に個人差があり、最初に各個人が確保できる学習時間を基に効果的なカリキュラムを設定する調整が行われていれば、学習がよりスムーズで効果的に進む可能性があると思っています。
個人的には、新規受講者の方には1日3時間確保できる期間での受講をオススメします。
終わりに（とお知らせ）
プログリットの講師の方のサポートは3か月で終了しました。現在は、シャドーイング添削コースを継続しており、また年明け以降でサポートの再開を検討しています。
改めて、プログリットさんには、三ヶ月間のサポートに感謝いたします。最後にコンサルタントの方から頂いた「3か月頑張った自分自身を褒めてあげて欲しい。」というコメントには、プロフェッショナルのスキルだけでなく、人間としてのホスピタリティの高さを感じました。本当にありがとうございました。やって良かったと思います。
上記の通り、英会話にコミットする3か月間は自分にとっての英語スキルの飛躍的な向上になり、またスキルが向上すること英会話のモチベーションを上げる良い機会になると思います。英語学習、とても楽しくなりましたよ。
改めて、最後にプログリットさんのカウンセリングURLと相談LINEを添付いたします。また、私も受講体験はお話し出来ますので、もしご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
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