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ニューノーマルな180の時間と成長とリアルで新しい頑張ってる途中の話

たいへんです。
いまさらなんですが、ぼくらの新時代型ラジオ配信番組リアル頑張ってる途中neoが次回180回目の更新分をもっていったんの終了という形をとることになってしまいました。ちくしょう。なんでこんなことに。大人なんて大っ嫌いだ(おっさんより)。

寂しいことこの上なしなのですが、それでも下を向いてばかりじゃダメなんです。いままでの放送のエビ中メンバの出演回数とかのデータをまとめてみましたので、楽しかった番組のことを思い出しつつ感想をダベりつつ、ぶわーーーっと振り返ってみたいと思います。
せっかくのこの機会ですので、番組名物のエビデミー賞に対抗して、ぼくの独断と偏見によるぼくデミー賞ってやつも勝手に発表させていただきますね。なんの価値があるんだか。
ではいってみます。





いままでの軌跡

リアル頑張ってる途中neoは2020年9月8日にスタートして以来、毎週エビ中メンバーのうち2人ないしは3人が出演し、トークを繰り広げてきました。特例としてソロ回や4人出演回などもありました。
2024年2月6日、179回目のオンエアを迎えた時点で、各メンバの出演回数をグラフにしたものが以下の図です。

なんとなくアニメーションにしてみました

メンバー皆さんがそれぞれのペースで番組に参加していることがわかります。あ、画像では横軸の右端が176回となっていますが、いちおう179回まで反映させています。


各メンバの出演回数などを表にまとめたのが上の画像です。ここからはメンバーそれぞれについて、少し細かくみていきまっしょい。



まやみれペア

■まやまさん

・真山さんは179回のうち50回にご出演。ほぼ3割の出演率を保っていらっしゃいます。グラフで見ると、番組初期はハイペースで出演していたものの、徐々にマイルドな頻度になっていった感じ。
・連続での出演は4回が最高。だいたい平均て感じですね。連続不在は21回…。2023年4月11日から8月29日までご出演なさらなかったのです。寂しかったよう。
・よく共演していたのは安星柏の10年選手。それぞれ9回ずつ共演しています。ていうかまやまさんはそのほかのメンバとも、比較的満遍なく共演していらっしゃるのです。そんな中で共演の機会が少なかったのは小久保さん。彼女とお話する機会が増えたら絶対面白いと思うのです。リア頑neoはお休みになってしまいますが、まやまさんのラジオの技術、ぜひ小久保さんに伝えて頂きたい。
・番組でのまやまさんの言葉で心に残っているのは、とある回で発された「めんどくせえ奴だなあ」です。幸運の訪れかたについてウジウジしていたリスナーに言い放ったスッパリ明快なひとこと。…うん。言われたのぼくです。嬉しかったです光栄ですありがとうございました。

■星名さん

・星名さんは45回にご出演。4回に1回は出会えたということですね。グラフで見ると、やはりまやまさんと同じように、徐々にマイルドになる曲線を描いています。
・連続出演記録は3回。ちょっとだけスタミナ少なめタイプ?持久走やーだー。連続不在記録は15回。4カ月にわたってみれいちゃんの声が聴けなかったのね。外仕事も多い人でしたからね。
・最多共演者は中山さん。なんと13回も一緒に出演されているのです。今や髪色明るめギャルズとして遠目に見るとわりと見分けがつかないふたりですので、気持ち的にもウマがあったのかもしれないですね。一方でレア共演者は小久保さんと仲村さん。小久保さんはしばらく出てない時期がありましたから、仕方ないですね。
・みれいちゃん出演回で印象的だったのは、どうしてもハスキー声の回になってしまうのですが…。明るい話題として心に残っているのは、盛岡でフラッと入ったお寿司屋さんで店内のお客さんみんなとお友達になったお話でした。コミュ力ってすごい。陽キャめ!



あやひなコンビ

■安本さん

・安本さんは前身のFM TOKYOでのリアル頑張ってる途中でメインパーソナリティを務めていたものの、こちらリア頑neoの開始当初は病欠をされていらっしゃいました。番組に復帰されたのは2021年の10月5日。第57回目の放送から。ココユノノカのデビューの少しあと。1リスナーとしてめっさ嬉しかったです。
・しかしまあ復帰後の安本さんの飛ばすこと飛ばすこと。出演回数は40回を数え、復帰後の出演率は33%を記録。語られるエピソードも、ソロ回で放送作家さんを無視してみた話であったり、ケルヒャーの発音が独特だったり、ラジオ的に色々素晴らしいものばっかりで。
・ぼくが個人的に印象に残っているのは、安本家のあらゆる食器に何故かバターが出来まくる事件の話でした。生活がんばれ!
・復帰後の連続出演数は4回で平均くらい。連続不在数は8回で、復帰後ハイペースだったことはここからもわかります。
・共演回数が多かったのはりったんさん。ふたりで旅行に行ったりしてましたし、きっとたぶん色々な考え方とかが合致するんですよね。対して、最もレアな共演者は、やっぱり小久保さんでした。実は共演0回…。これからもっともっと打ち解けて頂きたい。

■柏木さん

・エビ中からは卒業してしまったものの、柏木さんの遺した功績は番組として決して忘れてはならないものです。断言します。や、んなことみんなわかってますな。
・2021年から翌年にかけて休業期間があり、そのご2022年12月13日の放送でラスト出演となりましたが、総出演回数は33回。在籍期間中の実質的な出演率は31%で、番組に色々な花を残して行かれたのでした。そして花だけではなくて、2020年12月15日から翌年の1月19日まで6回連続出演という記録も残しています。
・最も多く共演したのはまやまさん。安心して進行を任せられる相手なので、柏木さんもいろいろとやりやすかったのではないでしょうか。一方、最もレアな共演者はえまゆなペアのふたり。でもこのメンバで1度いっしょに番組ができたこと。1回だけだったとはいえ、とても大きなことのように思えます。
・柏木さんの言葉で印象深いのは、番組の回数について「200?200は無理よ!あと2年しょ?」といっていたものです。その通りになっちゃいま…まだわかんないですからね!いったん休止なだけですからね!番組はあくまでも「いったん終了」なだけですので。
・柏木さんは上記発言をした回で、200回記念のときには元メンバとしてゲストで出ると言ってました。きっと番組のことが好きなんですよね。良きタイミングでまた再開・再会したいものであります。



カホリコさん

■小林さん

・小林さんは出演回数がわりと自由行動。7回に1度ペースでゆったりペースな収録ご参加ですね。個展であったり舞台であったり、別のお仕事とかとのタイミングの合わないことが多かったのかしらっと。
・そんな中で最も共演が多かったのはりったんさん。安定した納得のペアリングです。一方で最も共演が少ないのは桜木さん。実は共演回数は0回で、2人収録はもちろん、3人収録時代でも、一度も一緒だったことがないのです。稲穂と桜。おふたりにお話をして頂いたら、どんな化学反応が現れるのだろう。とても気になります。
・小林さんの出演回で印象深い発言は、「難しいなあこのコは。どうした?」です。番組100回記念の収録で海外ロケをしたがる小林さんに対し、予算の関係などから現実的なことを言うまやまさん。小林さんがまやまさんに向けて返した言葉が上記のものです。年上メンのまやまさんに対しての距離感的なもの、そしてネタとはいえあまり出さないワガママな姿を見せる小林さん。この番組だからこそ、ふたりの関係性が解像度高く見えたような気がするのです。

■りったんさん

・中山さんはぜんぶで60回の収録にご参加!大台!全メンバー中で最多の出演回数を記録されています。
・最も多く共演したのは安本さんで14回。このペアリング数字も番組内で最多となります。最も共演数が少なかったのは柏木さん。妹メンバーたちよりも共演が少なかったということ、わりと意外な印象です。
・いま思うと、番組開始の頃のりったんさんはメンバー最年少ということもあって、わりとおっとりぼんやりした感じでした。それがココユノノカ加入、えまゆな加入といった変化を通して、どんどんしっかりしていった感じで。ぼく個人的な印象なんですが、この番組でりったんさんの成長っぷりというのがよくわかる気がするのです。柏木さんがいなくなってから、たくさん妹メンの面倒を見るようになっていること。それが「柏木さんよりもえまゆななど妹メンとの方が共演回数が多い」というデータにも繋がっているように思うのです。
・そんな中山さんの発言で印象深いのは、スキンケアに無頓着なゆのぴさんに対しての「いつまでもそれで行けると思うなよ!」という魂の言葉です。面白かったのはもちろんですが、年上目線のりったんさんという存在がしっかりはっきり意識できた瞬間でもありました。



ココユノノカ

■桜木さん

・桜木さんは46回の出演回数を誇ります。中山さん真山さんに次いで3番目に多いのです。妹メンでこれは立派。2023年の4月以降、高3になってからというものものすごい勢いで番組に参加しまくっていらっしゃっています。
・それどころかリア頑初のソロ回を担当したのも桜木さんでした。無敵の10代。このまま突っ走っていただきたい。
・最もたくさん共演したのは桜井さん。令和ギャルコンビ強いですね。一方で小林さんとは、リア頑では一度も共演がないのです。イケイケ系と縁側系。どこかで対戦してみてほっしーなです。
・印象に残っているのは、卒業の決まっている柏木さんに対して放った「ここ(リア頑)だけ辞めるのやめません?」ていうセリフかな。いつも大胆不敵な発言をするココナさん、「エビ中やめないでください」なんて言いにくいものだと思いますが、遠慮なくこんな感じのこと言えちゃうあたり、ギャルの無敵さというか素直さというか、つまりそれが素敵だと思うのです。

■ゆのぴさん

・桜木さんの出演ラッシュを横目に、マイペースにオンエアに登場していたのがゆのぴさん。実質出演率は15%。だいたい7回に1度の登場ということになりますかね。レアキャラです。
・連続での出演回数は2回、連続不在数は44回と、極端な数字を残しています。そのあたりは得意不得意であったり何らかの事情であったり、ぼくらのはかり知らない何らかの判断があったのでしょう。
・でも、転入当初などは振られてもあまり喋らない感じだったものが、最近は口数がだいぶ増えてきましたね。キャラクターも良いし、機転も利くし、なにより何をしでかすかわからないという面白さがありますので、もっと大暴れして頂きたい。
・共演関係を見ると、安本さんとは0回…。一方で桜木さんと8回ご一緒しています。
・印象に残っているのは、やっぱり桜木さんとケンカしたまんま迎えた二人でのオンエアですかね。178回の放送では、桜木さんが「番組のおかげで仲直り出来た」とも振り返っています。桜木さんの振り返りの言葉を確認してからケンカ回をもういちど聴くと、収録当日のいろいろなウラが見えてくるようでちょっとドキドキできます。人生ストーリーすてき。

■ののかまるさん

・風見さんはイケイケ桜木さんとマイペースゆのぴさんの真ん中で、真面目に地道にオンエアを重ねています。三者三様だなあ。
・出演回数は34回。この数字、実は柏木さんの出演回数より1回多いのです。地道に柏木さんを追い越していたんですね。マジメかつ人見知りで、着ぐるみやカオへの落書きを厭わないというあたり。柏木さんの色々をしっかり踏襲しています。
・だけれど各メンバの中で、柏木さんとの共演は最も少なく2回しかないのです。似た者同士なので共鳴しあってしまうと宇宙のパワーバランスが狂ってしまうためかしら。ちなみに最多共演は桜木さん。
・風見さんの発言でぼくが印象に残っているのは「ねえなんで言うの!??」っていう悲鳴です。写真集撮影でみんなで沖縄に行ったとき、お化けドッキリをされ泣きだしたことを暴露されてのひとこと。番組も面白かったのですが、エピソード自体とその反応などを通して、ののかまるの素がしっかり出ていた感じでして。なんとなくですが、彼女の中であまり開かれなかった部分の扉が開かれた瞬間だったように思えるのです。ラジオならでは。



えまゆなさん

■えまちさん

・桜井さんはリア頑デビューとともにえらい勢いでご出演。2022年10月25日の#112以降34回。なんと2回に1度のハイペースで登場しているのです。
・最も共演回数が多かったのは盟友仲村さん。15回も一緒に出演しており、これは全てのペアの中での最多記録です。番組の終盤戦は桜井さん(と仲村さん)によって成り立っていたといって過言ではありません。こうして出演を重ねることで、比較的のんびりした感じのしゃべり口が、だいぶシャープになっていった印象です。
・レア共演者一人目は柏木さんですが、彼女とほぼ入れ替わりでの転入のため、これは仕方ないですね。もう一人は小林さん。のんびり系のおふたりの世界観がぶつかれば、きっと色々たのしくなるはず。どこかでいつかきっともっと聴いてみたい。
・桜井さんの登場回で印象深いのは、えまゆな解散の危機や、「新コーナーを作りましょうや」という発言やら色々あるのですが、ひとつ挙げるとすると、感情を失ってしまった回になりますかね。仲村さんに対して「はい?」と気怠そうに応えるえまちさんの醸す空気は凄いものがありました。でもやっぱりにこにこえまちさんの方が魅力的。この回以外のえまちさんを見て聴いて中和しておきましょう。

■仲村さん

・仲村さんは、転入当初こそビジュアルよしヴォイスよし方言よしの優等生だったはず。それがいつの間にやら「知れば知るほどやべぇ奴」という属性が付加されていきました。これもリア頑neoのおかげです。ウェイ。
・番組への参加率は転入以降40%というハイペースを誇っており、そのハイペースと共に色々な彼女のやべぇ側面が広がっていきました。
・最も多く共演したのが桜井さん。少ないのが柏木さんと小林さん。タイミングってものがあらーな。仕方あんめえ。仲村ワールドにツッコミを入れる小林歌穂さんのべしゃりテク、もっと聴いてみたいなあ。
・仲村さんの名言は「花粉症に憧れて黒の箱テッシュ持って登校してた」「変顔で武道館公演するからえまちゃんも一緒に出よう」とかパンチの強いものがさまざま。中でもぼくの脳内に深く爪痕を残し離れないのが、メジャーリーグに行くため草野球してる人達のそばをあいだみつをの詩を音読しながら練り歩いた話です。
・いま自分で1文にまとめてみて、やっぱり意味がわからない。唯一無二の素晴らしいエピソードですよ。その時に発された「人の夢を笑うな!」という言葉。心に刻んでおこうと思います。…この回が全放送回の中でいちばん好きかも。でも安本さんのバター回も好きだなあ。



大事にします


まとめとか

というわけで、急ぎでメンバごとのデータを出して勝手な感想などをつらつらつぶやいてまいりました。3年ちょいの放送で、ほんとに色々なことがあったものだなあ。

というわけで、ぼくからは番組関係者全員にぼくデミー賞を差し上げたい。メンバーだけでなくスタッフさんにも差し上げたいのです。そして番組に課金してきたスポンサーの皆様には"準"ぼくデミー賞を差し上げたい。うん。遠慮なく「いらない」と言ってくれ。

ぼくらがニューノーマルを迎えざるを得なかった時候に、新しい形でコンテンツを発信してくださったみんなさん。そこから180回もの長きにわたってこの挑戦を続けてくださったみんなさん。毎回がとても楽しかったです。ありがとうございました。
ぼくはリアルタイムでの視聴ではなく、主に会社帰りの耳のお供として毎週ちょっとだけ遅れてお付き合いさせて頂きましたが、そんな付き合い方ができたのも新機軸のオンエア方式だったから。そして、仕事で疲れた心に毎回の放送がどれだけの栄養素がもたらしてくれたことか。リアル頑張ってる途中neoはぼくにとって、ヤクルトミルミルです。ぐんぐんグルトです。

おりしもこの番組は、エビ中さんが新しいスタイルに変わってゆくタイミングに、ちょうど寄り添う形で存在したこととなりました。妹メンたちのキャラクターの萌芽から成長への過程がしっかり見えた気がしますし、そこから発生する姉メンたちとの化学反応もこの番組で楽しむことが出来ました。この時期だからこその貴重ないろいろが詰まっているんですよね。
つまりこの番組は、エンタテイメントの仮面をかぶった壮大なドキュメンタリーなのです。わりと本気で、現在のエビ中さんのスタイルを確立させるのに、大きな役割を果たした番組であったのではないかと思えるのです。
もしかしたら思い違いなのかもしれませんが、それはそれでいいじゃない。思い違ったまんまで、なんの不都合があるんですかっての。

ひとまず180回の最終回を楽しみにしつつ、そしていつかきっと番組が復活する日があることを信じて期待しつつ。番組の収支ってどんなものだったのだろうかとか余計なことは考えないようにしつつ。
ぼくデミー賞受賞者のみなさま、本当にお疲れさまでした。



それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。







おまけ資料館

出演ペアリングのデータ

出演回データ

おしまい。


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