9つの額縁と白いカンバスそして靴紐とファンファーレの話
エビ中さんの春ツアー『私立恵比寿中学10th Anniversary Tour 2022~drawer~』が絶賛開催中です。もともと12都市14公演の予定だったのですが、いろいろあって13公演となり、一部公演の延期振替もありました。
けれどなんだかんだ無事にツアーは後半戦へ。回を重ねるごとに洗練されてゆく一方で、連戦による疲れなども見えないこともなかったり。
最近感想メモなどを書いていなかったので、そろそろこの公演がどんな公演であるのか、気づいたこと思ったこと考えたこと読み解いてみたことのメモライズを遺しておこうと思います。・・・書き始めてから完成まで時間がかかってしまっているのですが、気にせずにいってみようと思います。
以下、ネタバレに満ちた世界が広がっています。公演を見た人むけの内容になっていますので、今後の公演を楽しむために情報シャットアウトをしている方は、今すぐここでこのページのシャットアウトをアズスーンアズでお願いします。さよならぼくらの秘密基地。
公演のモチーフとセットについて
この公演の舞台設定は美術館です。
ステージセットの左右にはパルテノン調の柱がドン!近代美術館ではなくクラシカルな美術館てことですね。ツアータイトルにdrawerという言葉が入っておりますし、絵画館がテーマになっているのです。
■9つのモニタ
ステージ背面には大小9つのモニタが配置されています。曲にあわせ額縁や絵画になったり、歌詞を表示したり、メンバーを映したり、時には風景を映したり配置も変わったり。うるさすぎず静かすぎず、色々とぼくらを楽しませてくれます。演出はU-SK先生だとのことですが、モニタの使われ方にそれがしっかり表れている気がします。
ただ、美怜ちゃんや各メンバは、今までの公演の中で何度も「暑い」という言葉を使っていました。メンバーやファミリーの熱気、ツアー先での気温などいろいろな要素があると思うのですが、実はこれらモニタからの放熱がけっこう強いのではないかしら。もしそうなのであれば、ステージ近辺の温度をもう少し下げるなどしてあげてほっしーなですね。
■ステージ内のミニステージ
ステージ中央には、パルテノン柱と共通したデザインのミニステージが鎮座しています。メンバは曲目によって左右の階段からこの上に登り、少し高い位置から笑顔とダンスを振りまきます。立体的なステージングが楽しいです。
少し考えすぎかもしれませんが、このミニステージ、ちょっとしたミニコンポというかCDラジカセ的な佇まいに見えないこともないのです。左右の丸いとこがスピーカーで…。
というのも。
はじめの数曲のあいだ、後ろのモニタはエビ中の既存7つのアルバムのジャケットを表示しています。最初の7曲は、まずこのジャケットからCDが取り出される映像が流れ、各アルバムから1曲ずつ披露されてゆく ─── という演出になっているのです。取り出されたCDが、ミニコンポのCDドライブに入っているような…考えすぎですよね。
■前半戦の衣装について
前半戦のメンバの衣装は、各人それぞれのイメージカラーをメインにしたふわふわのワンピース。いやらしい表現をすると、身体のラインがあまり出ないもので、なんていうか、寸法的に現実感がいくらか薄く、ファンタジー感がやや強くなっているような印象です。
この衣装とミニステージのことを併せ、あえて考えすぎてみますが…思うに、ここで9色に身を包んだ彼女たちが演じているのは、パレットに乗せられた絵の具の化身のようなものなのではないでしょうか。彼女らは過去のエビ中楽曲という作品に、もういちど笑顔とハッピーな色を載せこむ、妖精のようなもの。そう捉えられるような気がするのです。
考えすぎだと思うのですが、このnoteの後半でそう感じた理由をもう少し掘り下げて書くことにします。
9人でのステージングについて
9人でのステージング。やはり賑やかでとても楽しいです。
歌声が厚くなったことはもちろん、ステージでの映えかたもだいぶ違うように思います。
■春の嵐の瞬間最大風速
たとえば定番曲である春の嵐ですが、だいぶ迫力が増しています。なにしろ楽曲の登場以来、9人フォーメーションでのパフォーマンスは初めてのことなのですから。
人数が増えたことで、曲中「まやまチャレンジ」でのまやまさんを阻む障壁役がひなたボンバーとののかボンバーによる2枚になっています。去年までの2倍です。まやまさんがケガをしないか心配です。
駆け抜ける風を表現する人数も6人に増え、空手ポージングの隊列も6人時代の1・5倍。ラストも8人が横一列になり、その前に立ちひとり歌うまやまさんの姿がひときわ麗しくかっこよくなっているのです。
はぁ麗しい。
無粋な裏話の開示となりますが、今回9人体制となるのにあたって、春の嵐はホナガヨウコさんにもういちど振り入れ、というか位置入れをしなおして頂いているそうなのです。まやまさんご本人に伺いました。この曲を生まれ変わらせられてよかったな、とのこと。
ぼくらのあまり意識していないところでも、様々なスクラップアンドビルドが繰り返されていることがわかります。
はぁ尊い。麗しい。
■中山ソロタイムと全力ランナー
あと見ておくべきは全力ランナーですね。
この曲のパフォーマンス中は、冒頭で紹介した9つのモニタがメンバ各人の推しカメラと化します。曲中、それぞれのモニタが誰かひとりずつをずっと追いかけてくれるのです。
これがまたずっとまやまさんを見られたりしてとても楽しいのですが、白眉は間奏時に訪れます。メンバ8人を後ろに従え、センターでソロダンスを炸裂させるりったんさん。このタイミングの数秒間、カメラの位置や角度の都合上、9つのモニタすべてが先頭にいるりったんさんを映し出すことになるのです。
エビ中の中心に立つりったんさん、9つのモニタを独り占め。圧巻壮観の360°全球中山タイムな数秒間を、たくさんの人に楽しんでいただきたいと思うのです。
■ジョニーのグルーヴと情報量
もひとつ上げるなら夏だぜジョニーでしょうか。
ジョニーはガチのパフォーマンスではなく、ちょっとしたアトラクションタイムといった様相もかねて披露されます。海ファッションに身を包み、ビーチアイテムを手にしたメンバーが賑やかにみんなで遊びながら歌っているのです。楽しいです。
反面、9人がそれぞれ自由にしていると、情報量についていけなくなっちゃう部分もあります。絵面がバラけてしまうというか、なんていうか。
うまく言えないのですが、みんなで楽しくしている様子ってのは、きっともう少し良い感じのグルーヴに繋がってくるはず。それが完成したあかつきには、一部を見ているだけでも全体で何が起きているのかなんとなく頭に入ってくるような、そんな絵面になるはず。そんな気がするのです。
そしてそういったものは一朝一夕に生まれるはずはないので、ツアーを通して育ってゆくといいなあなんて思ってみています。
行き着いてほしいのは、自由へ道連れのMV的な感じの無敵感。あれがいまの9人で見られるといいなぁ、なんてね。えらそう。
9人で回るホールツアーについて
さて。
9人でのホールツアーっていうのは、エビ中史上、初めてのものです。
当初の瑞季さんなっちゃん裕乃さんがいた9人体制の頃は、ホール公演こそ数回ありましたが、ホール「ツアー」が開催されたことはありませんでした。当時、ツアーで地方に行った際は、だいたい青空会場でのフリーライブ的なやつになってましたよね。そして当時の9人体制ラストツアーは、ホールではなく5大都市Zeppでの各2回まわしでした。
全国のホールを回るようになったのは8人体制になって少したってから。そしてここ数年のホールツアーは6人体制でした。
9人でまわるホールツアー。つまりこれって、新メンバーだけでなくまやまさんや彩ちゃんにとっても初の挑戦なのです。
人数が増えて賑やか&華やかになった一方で、良くも悪くもステージが手狭に感じられてしまう部分も散見されます。実際、八王子のステージなどは、ぼくにはちょっと窮屈そうに見えたのです。
今回のツアーでの各会場のステージ間口を調べてみました。
会場ホームページでステージ図面を見ると、新潟テルサ・グランキューブ大阪・刈谷市総合文化センターは間口(左右幅)が20m級。札幌市教育文化会館・水戸ヒロサワシティ会館・八王子J:COMホールなどは18m級。2mほど違います。
間口以外にも、各会場で舞台の奥行きも違います。伴い、セットの配置やバミリの間隔もちょこちょことズレるものだと思います。
6人時代であれば、ある程度の広さがあれば、数mの違いなどさほどパフォーマンスに影響はなかったものかと。でも9人という大所帯がステージ上で歌い踊り走り回るのであれば、この2mとかの小さな違いも、わりと影響って出てくるのではないかなと思えるのです。
たとえば、前回は余裕もってフォーメーションチェンジの出来たはずの曲なのに、次の会場では均等に並んだつもりが少し違ったり、うまく自分の導線がキープできなかったり、各人ぶつかってしまったり。
微妙に異なるレギュレーションの中、そういった違いをどのように乗り越えてパフォーマンスレベルをキープしてゆくのか。考えてみれば、これはロックバンドやソロ歌手などのホールツアーでは生まれ得ない、アイドル様ホールツアー特有のある種のおもしろさなのかもしれない。
そしてこういったゆらりとした試練が、チームとしての底力に繋がってゆくのかもしれない ───── なんて勝手な妄想を広げてみちゃったりなんかしちゃったりして。
まとめていうと、世界はそれを尊いって呼ぶんだぜってことだ。きっとそう。きっと。
このあたりはシロート考えなので、全体的に的外れな心配しているのかもしれません。あらやだ恥ずかしい。会場の広さと演出に関して、詳しい方がいらっしゃればやさしく見解をおしえてくださいな。
公演から読み取れるもの
後半戦の衣装について、そろそろ触れておきます。
さきほど、前半戦はカラフル&ふわふわな、かわいい妖精さんっぽいファンタジー衣装だと書きました。対して後半戦。「ハッピーエンドとそれから」以降の楽曲は、真っ白でスタイリッシュな大人っぽい衣装で歌われています。こちらの衣装は落ち着きとビューティーさに満ちたデザインで、前半戦との対比がしっかりと感じられるものなのです。
はぁ白衣装、好き。まじビューティー。麗しい花のようだ。めっちゃ好き。
(おいといて)
最後にこのふたつの衣装の違いとセトリとを絡めて、公演全体を俯瞰して読み解いてみます。
■思い出をなぞらえる前半戦
前半戦のファンタジー衣装で歌われたのは、ガロンソンやハイタテキなど、10周年を彩ってきた華やかな代表曲たち(+α)です。
繰り返しになりますが、ここは彼女らやぼくらファミリーの大事な「思い出」としてカンバスに描かれてきた風景が、色彩豊かな妖精たちの歌声によってまたもう一度描きなおされている時間だと捉えられます。
楽しかった思い出の時間は、こうやっていくらでもまた楽しむことができるのです。
■現在地と未来を表わす後半戦
対して後半戦。
スタイリッシュな白衣装によって歌われるのは、イエローライトやエニエニなど現在地を再確認する歌や、ハピそれやポップコーントーンなど未来に向けてのメッセージ性が強い楽曲たち。
等身大の彼女たちが、これから色を付けてゆくもの、これから色をつけられてゆくもの、いま描きつつあるもの、これから描き上げるもの。そんな楽曲が連なります。
つまりきっと、前半戦は絵画館でのファンタジーによる思い出や楽しさの再現をコンセプチュアルに現したもの。後半戦は等身大の彼女たちによる、現在地からの物語を示しているもので、それらの対比がここにあるのです。
ほぼ固定となっている後半戦最初のMCの言葉から、それが読み取れます。
■新しい色に踏み出すための現在地
後半戦の最初のMCにて、ゆのピさんは毎回この白衣装について「アルバムジャケットのように真っ白です」と解説を入れます。それを受けてまやまさんは「私たちは、この衣装の通り、どんな色にも染めることができるし、どんな色にも染まることができます」と言葉を重ねます。
そして小林さんはそのあとの曲フリで「これからも、新しい色に踏み出して行けますように。靴紐とファンファーレ。」と、会場と世界に向かって落ち着いた声で静かに告げるのです。
そして。
少しの静寂の後、荘厳にゆっくり流れ出すイントロ。動きだす旗手となった9人の行進。しっかり噛みしめて歌い上げられる歌詞。ハイタッチによってセンターがひとりずつ入れ替わって、リレーのように繋がってゆく9人の歌い手たち。
さあ、進もう。さあ、歌おう。
祝おう ───────
この歌詞を受けて、パーーーーーッと会場全体に光を放つステージのサスライト。急に明るく開けた世界の中、9つのモニタでは白衣装を身にまとった各人の凛々しい笑顔のリップシーン。ライトのせいだろうか、笑顔のせいだろうか、それとも歌の力のせいだろうか。押し寄せる眩しすぎる光と歌声の洪水と共に、この曲は大団円を迎えます。
ああ、ここにきてこの曲を聴くことが出来て、よかった。ぼくは毎回そう思わされてしまうのです。大袈裟になっていること自覚はあるのですが、どうしても大袈裟に書きたくなってしまうのです。ぼくは勝手に、ここがこの公演の一番のハイライトだと捉えているのです。
先日のサイバー謁見会にて、ツアーの中で一番グッとくるのは靴紐のファンファーレであると、まやまさんご本人にお伝えさせて頂きました。本来であれば近作であるニューアルバムの作品こそご本人が恥ずかしくなるくらいに褒めちぎりたいところなのですが、ここまで書いてきた理由により、ぼくは素直にそうお伝えするしかなくなっていたのです。
まやまさんは、「普段あまりこういう位置にこないこの曲だけれど、時を経て大切に扱うことが出来て嬉しい」と仰っていました。
もう、同意しかありません。重要な場面で毎回歌われる楽曲もあれば、重要な場面のために温められている、色の付けきられていない楽曲もある。これら全ての楽曲の存在こそが、大切に積み重ねられてきた10年間を表わす一番の証拠であり、尊い財産なのです。いつなんどきも「皆さんも一緒にこの曲を愛してください」と言い続けてきた彼女のまっすぐな10年間が、ここに詰まっているのです。
「靴紐のサビ、あの光と歌の波の迫力とか安らぎとかほんとスゴいんで、まやまさんも実際に見てみるといいっすよ!」とお伝えさせていただきましたところ、「わたし見れないんですよ。本人なので。」と冷静にお返しいただきました。ほんとうにすいません。ほんとうにありがとうございます。
まとめのようなもの
今回のツアータイトルは『私立恵比寿中学10th Anniversary Tour 2022~drawer~』というものです。メジャーデビュー10周年という記念の公演に、ドゥロワー、すなわち、絵を描く人というタイトルが冠されておりました。
それでは結局、絵を描く人とは、誰のことだったのでしょうか。
もちろんそれは、メンバー皆様のこと。なぜならば、彼女らはエビ中の楽曲を歌って踊っている主役なのだから。間違いありません。
そして彼女らに歌を捧げた、楽曲提供者の皆様のことでもあります。エビ中メンバーを様々な色で輝かせたのは、この素晴らしい楽曲群があってのことなのですから。これも、間違いありません。
同じく楽曲に振り付けを行った先生の皆様がたも、ドゥロワーの一員で間違いないですよね。彼女らに照明を当てる人、衣装やメイクを担当する人、舞台セットを作る人などなど、考えてみればたくさんの人たちの手によって、このステージは描かれているのです。
素晴らしいことです。
ここで目を閉じて、さきほどの瞬間のことを思い返します。
さあ、進もう。さあ、歌おう。
祝おう ───────
その歌詞とともに世界が真っ白になった瞬間、ステージの正面を見据えた彼女らの目の前には何が現れたのか。─── それは、色とりどりのペンライトの光であったはず。
小林さんが願った踏み出し進みゆく先の新しい色とは、ぼくらのペンライトの光のことでもあるのです。真っ白なキャンバスのような衣装に色を付けてゆくのは、ファミリーのペンライトなのです。
つまり、この10年間とこれからの未来はすべて、メンバーやぼくら、そのたみんなで描いて作り上げられる作品であるのだと、この公演は伝えてきているように思えるのです。
アルバム『私立恵比寿中学』のジャケットが真っ白であることや、カラフル衣装とホワイト衣装の対比、そして過去にちらっと流れたアルバムの企画会議の段階で「みんなで作るアルバムにしよう」と語られていた言葉。アルバム発バムにあたってメンバーみんながずっと言ってきた言葉。
この公演ですべてが結びついてくるのです。
つまり、ドゥロワー、絵を描く人というのは、メンバー皆様もぼくらファミリーも含めて、エビ中の作品に関わった全ての人のことなのです。
ちょうどこのあたりまで書いた折りに、公式から少し心配なお知らせが届きました。まやまさんの声帯があまり思わしくないそうで、公演には心の歌声でのご参加となるとのこと。
それでもステージに立つことを選んだ彼女の10年間と未来への矜持。残りの公演でもしっかり受け止めていくことが出来るといいなと思いました。
無事に快方へ向かいますように。
それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。
おまけ:小ネタとして
話の流れ的におまけ扱いで気付いたことの雑談です。
■さよなら秘密基地のラストについて
怒涛の展開がバツンと切れて、アウトロの静かな歌にもどるところ。ツアーの開始当初は展開の心地良さに乗せられて、ファミリー皆さんが「バツン」の際にフライングで拍手をかましてしまっていたんですよね。新潟の初回公演では4割くらいの方が引っかかってしまっていた印象。
でもそのフライング拍手は回を追うごとに小さくなって、4公演目の茨城ヒロサワシティ会館公演ではほとんどなくなっておりました(ぼくしらべ・調査方法=主観)。
これがもし5公演目にズレこんでいたならば、「7thアルバム『私立恵比寿中学』発売記念全国ツアー~君たちが静かになるまで5公演かかりました~」なんてサブタイトルをつけられたのになー、なんて思ったり。
とはいえ、ここは拍手が出てしまっても仕方がないもの。クラシックのコンサートでも第一楽章と第二楽章の間に拍手する人、いますもんね。トラップにひっかからなかった人は必要ならばこっそり心の中でフフンと誇らしくすればよいだけで、文句を言ったりするのが一番無粋だと思うです。
■約束のふたり
小林さんと小久保さんのデュエットについてです。
ここは大きな振り付けはなく、歌に特化した時間。だので小林歌穂さんが名実ともにお姉さんとしての成長をしていること、そして小久保さんの転入生としての成長していること。刻まれつつあるふたりの歴史が、歌声からしっかりはっきりと伝わってきます。
小林さんの優しい声の魅力を再確認しつつ、ゆのピさんの落ち着いた歌声もそちらの方向性にあることに気付くことができて、非常に聴きごたえがあるのです。ゆのピさんは、どんなお姉さんになっていくのでしょうね。
余計な話を重ねてしまいますが、小林小久保コンビは、この曲の前にいったん舞台からハケて、1曲あけて衣装チェンジをして戻ってくるのです。
・・・ここ、衣装替えとともに、ふたりのお化粧および髪型のお直しがしっかり入っていますので、実はビジュアル的にも色々としあわせな時間になっているですよ。油断をせずに、レッツ双眼鏡。
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それではほんとに寝ますです。
おやすみなさいグー。