1年を彩ったエンタメと鮨と卓球と星の数え方の話(移設)
きょうから「エビ中の動画とか」が新年再スタートとなりましたので、便乗してよそにUPした同企画の集計をこちらにもUPしておきまーす。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
まあいろいろありますが。それはそれ。
きょうは別のおはなしをしますよー。わーい。
ええと。
2020年という年は、世間全般にとって試練の年でした。闘い続け、傷つき傷つけられ、騙し騙され、飲んで飲まれて飲まれて飲んで。気付いたらしばらく部屋の窓から切り取られた曇天世界をただぼーっと見ていたという方も多かったかと思います。
しかしそんな中、ぼくらのエビ中さんはエビ中の動画とかというコンテンツをぼくらの前に打ち下ろしてくれました。これを愛と笑顔の渇望した世界の一筋の光芒と言わざるして何て言いましょう。嗚呼。
そんなぼくらのステイホームを救ってくれたエビ中の動画とかですが、昨年末でいったんお休みに入りました。再開は1月中旬ということです。お疲れ様です。
といったわけで、きょうはここらでひとつこの企画をデータの側面から振り返ってみようと思い立ったのです。
■総合データ
それではまず総合的なデータから。
今回はツイッターの方ではなく、Youtubeのデータを確認していきます。因みにYoutubeには「ラジオ体操」「やついフェス意気込み」「オンライン学芸会意気込み」などがUPされておりませんのでデータに入っていません。また、様々なデータは「だいたい2021年1月1日現在」とお考えください。
4月19日にYoutubeのチャンネル「私立恵比寿中学」に初UPされたエビ中の動画とかですが、2021年1月1日現在で29企画・35本の動画が視聴可能となっています。
これらの動画の合計時間は11時間12分07秒。そして総視聴数は803739です。35本の動画を平均すると、1本につき19分12秒で、平均視聴数は22964回ほど。
なんだよhikakinとかに比べてぜんぜんじゃーん!なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、収益化を進めてる本職Youtuberの方々とエビ中さんを比べても仕方ないんじゃないかなと。あと、エビ中の動画とかはTwitter上で先行公開されていて、それらが月曜から土曜まで毎日だいたい5000回前後がカウントされていることも差し引いて考えるべきだとは思います。
ちなみに集めた総グッド数は28815個。1動画につき平均823個。視聴者の3.6%がグッドしていることになります。グッドのつくペースは1秒間に0.71個です。
一方バッド数は291個で、動画ごとに平均すると8個。1秒間に0.007個のバッドを重ねているということになります。2分22秒ごとに1バッドかな。
■動画の長さ
では単純に動画の長さデータから。
いままで最も長い動画となったのは、メンバー全員がお手玉やルービックキューブなどに挑戦をした一芸を身につけようで、93分21秒もありました。ただこれは特別な回で、生放送で挑戦の模様が配信されたもの。当然、編集などは行われておらず、少々冗長なものになっています。
通常版として最も長いものは小林さん&りったんさんのぽー散歩part2~かほりこ散歩~かほりこ酒で、ツイッター上では2週間かけた企画。前後編あわせて38分03秒ありました。
次点は今日中にお答えしますの33分28秒。メンバーにツイッターで質問をお送りしたら夜にはご本人様がツイッター上の動画で答えてくれるという企画でした。ツイッター動画ではカットされていた回答がYoutube版では大量にオンエア。質問の採用不採用でTLがざわざわしたものですね。
短い方をまとめるとこんな感じ。
もっとも短かったのは文化人・小林さんによるじわり姫で、7分30秒という記録をたたき出しています。文化人は先日の自由帳徹底解剖も9分59秒にまとめあげています。長ければ良いってわけじゃないですよね。
■視聴数数
視聴数の多い順も見てみます。
念のため先におことわりをいれておきます。視聴数は多いにこしたことはありませんが、時期的なものであったり公開日の天候などであったり、数値自体は外的要因も大きく響くものだと思いますので、動画の良し悪しと必ずしも一致するものではないものだとお考え下さい。あと、企画ごとの数字を見てみたかったので、前後編などで動画が2本以上になっているものについてはそれらの平均をとっています。
最も視聴者が多かったのは生放送企画であった一芸を身につけようです。ライブ配信であったことと中継時間が長かったこともあり、2位にほぼ倍の視聴数を稼いでいることがわかります。
そして2位になったのは柏木ひなた、野球愛を語るです。こちらはガチもんの特別ゲスト登場ということで界隈を騒がせた意欲作。わぎた推しのみならず野球好きの人にとっても見応えのある一本になっています。
3位は歌穂酒。二十歳を迎えた小林さんの様子に皆様が目頭をアツくしたものだと思います。こちらはパチもんのゲストが登場した問題作となっています。ちなみにカホリコ酒は前後編で長くなってしまったため少し伸び悩んだのか、18位でした。
■秒数と視聴数の相関
ちょっと分析めいたこともしてみます。
動画の長さに対してどれだけの視聴数が集まったかを数値化してみました。単純に視聴数を動画の秒数で割ってみただけですが、これは視聴獲得指数とでも呼べば良いですかね。効率よく視聴数を集めたのはどの動画なのかが見えてくるかもしれません。
最も指標が優れていたのはエビ中と一緒に歌詞を作ろう!で、1秒につき71人の視聴者を集めたという計算になります。
これはもともとがペリスコープを用いたリアルタイム企画。月~土にファミリーがメンバーに歌詞のフレーズを提案して、日曜にYoutube上で完成された歌が披露されたもの。全動画中で3番目に短いものなのですが、参加型企画としての側面が大きかったため注目を集めたようです。わぎたさんに痩せろと言われたり、彩ちゃんに風呂入れと言われたり、みどころたくさんの動画になってます。
2番手は中山莉子が20になったら出来ることで、1秒につき約37人。これがここまで高くなった理由は何だろう・・・。ちょっと分析しきれませんです。
3位は容疑者私立恵比寿中学でした。6位の白米チャレンジもあわせ、このあたりは内容もさることながら、動画とかが始まった当初のものなので注目度が高かったことも大きいのだと思います。
■GOOD数
それではちょっとGOOD数をさらっと見てみましょう。
最も多くのGOODを集めたのは一芸を身につけよう!です。これはメンバー6人の練習発表会であり、生配信コンテンツでもあったので、GOODの付けられやすい内容になっていたと思うのです。
2位は歌詞を作ろうで、注目度が高かったぶんGOODが多くなったとも考えられますね。1位と2位は両方ともほかの動画と違って、月-土の総集編ものではなく日曜独自の結果発表編ものといった形だったことも大きいのかもしれません。
3位は歌穂酒。多くの視聴者を稼いで順調にGOODを集めた感じですね。
■GOOD率
さいごに視聴者数の何割がGOODボタンを押したのか、GOOD率も見てみましょっかね。
もっともGOOD率が高いのはぽーの自由帳徹底解剖で、視聴者の7.8%がグッドボタンに手を延ばしています。待望の個展の裏側がわかる動画だったためでしょうね。ちょっとだけ無粋なことを言うと、動画公開から期間が最も短いので、まだ視聴者数自体がいくぶんか少ないこともわずかに影響しているとは思います。
そして2位はじわり姫。文化人小林さんはGOODの申し子だ。
3位にはみれいちゃんの1週間コーデが続いています。この動画、実は視聴数がそれほど伸びきっていない状況。そこから考えると、みれいコーデを気にしているコアな方がしっかりGOODを押しているということ。みれい推しのおっさん皆様の票に加えて、女子皆様の人気が高いということかもしれません。BAD数が少ないことも注目点ですね。
■まとめ的ななにか
といったわけで、エビ中の動画とかをいやらしくも数字の側面から眺めてまいりました。なんらかの参考になりましたでしょうか。気になった動画、見てなかった動画、また見て観よっかなと思った動画があれば、もっかいYoutubeの私立恵比寿中学ページを訪ねてみると良いと思いまっす。
最後に。
ぼくのように数字をあげつらってなんのかんの言うのは、決して彼女らの活動の本質とは違うものであるということを念のため書いておきます。
それぞれの企画は、メンバーの初挑戦の諸々であったり、ファミリーとコミュニケーションをとってくれるものであったり、素直な心情などの吐露であったり、どれもこれもがきっとエビ中の活動の糧となるものばかりでした。白米リポートとか目利きのヤスとか、ここまでの記事中では地味になったけれど凄く良い企画だったと思うのよね。
加えて、ただもうシンプルに、2020年っていう沈みがちな期間にちょっとした?楽しさで生活を彩ってくれたこと。そのことにとってもありがとうございますと、メンバーと企画・運営の皆様に改めてお伝えしたいなと思った次第です。
再開の日を楽しみにしております。
それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。
■おまけ資料館
本編で上位しか出していない指標のデータ、こちらでのっけときます。のっけ丼。ここまで書き忘れていましたが、動画タイトル横の★は前後編、★★は前中後編、★★★は生配信を指しています。
それでは寝ますですグー。
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