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まだ続いていた武者修行と非線形な直線とこれからのSCHOOL DAYSの話
この記事は私立恵比寿中学 Road to Saitama カウントダウンカレンダー2月28日の記事です。
年が明けてから感想メモを残しておこうと思いながら、なかなか筆が進まず下書きの暖海で放置していた文章がありまして。
そんな中ちょうど塩レモンさんによるカウントダウンカレンダーいうえびちゅうさんのSSAに関する記事を皆で繋いでいこうという企画がありまして。
畏れ多いのですが寄稿させて頂くような気持ちでブラウザに向かっていたところ、無事に完成まで辿り着くことができましたのです!企画ばんざい!提出日まで宿題をやらないタイプばんざい!ありがとうございます!
以下、なんとか完成した雑談・駄文です。
ええと。
年末から春にかけての話です。
例年であればえびちゅうさんは、年末もしくは年始に大学芸会を行って、2月にFCイベントを、3月に番組イベントや演劇などを行い、春ツアーの発表とかがあって───なんて感じの日々を送るものでした。
でも今年は3月にSSAという大一番が控えているので、年始から春にかけてのスケジュールが毎年のルーティンと違う形になっている様子です。
で。
この期間のえびちゅうさんの予定表を見て、「ライブねーなーつまんねーなー」なんて思っていたぼくはアホの極みです。この期間はライブがないかわりに、各メンバーがそれぞれ各所で個人仕事などに邁進しているのです。
とりわけ目立つのは妹メンみなさまの外仕事。妹メンが各所で経験を積み、その経験をえびちゅう本体に持ち帰り還流させる期間。いわば昔日とは違う形での武者修行が行われているのです。
いよいよ私立恵比寿中学をハブとして、メンバーみんなが各方面に実力を知らしめるときがやってきているのです。ある意味、いまが一番面白くて一番見所のある時期なのかもしれませんよ。
といったわけで。
以下、妹メン皆さんのこの重要な時期の活動の感想とかを、怒涛の雑談形式でまとめてメモライズしておこうと思います。ヒマな方に読んで頂いて「そうそう」て思ったり「ちげーよ」て思ったりして頂けましたら、ぼくは満足なのであります。
長くなりましたんでね。
メンバごとに目次で飛べるようにしておきましたので、気になるとこだけ読んだり、全てを読み飛ばしたりしてみてください。便利な機能がついたものだ。日本の技術力って日本一だなあ。
■風見さん
まずはやっぱり風見さんなんですよね。
彼女はなんといっても、SASUKEの予選会にてその存在を大きくアピールしてくれました。本選には出場できなかったけれど、予選会で爪痕を残した結果、女性アスリート大会であるKUNOICHIの出場者に抜擢。
そしてそのKUNOICHIでも、スタートから脱落までノーカットでオンエアして頂けて。ゴールデンタイムにえびちゅうの名を轟かせたのは、えらいことなのです。えらいぞののかまる。
予選会でライバルのアイドルさん陣営にもアピールできたと思いますし、勝者であるSKEの伊藤さんがえびちゅうファミリーであることをアピールしてくださったり、ぼく青の岩本さんとだいぶ仲良くなれたぽかったりと、ハッピーな副産物?にもたくさん恵まれました。ほんとえらいぞののかまる。
ぼくはSASUKEが好きなんでちょっと暴走しちゃいますが、実はKUNOICHIが7年ぶりに復活したタイミングだということも、いろいろ風見さんにとって追い風になる気がするんです。
SASUKEが長寿人気企画になった大きな要因のひとつは、やはり山田克己の存在ありき。現在の彼の扱われ方がどうあれ、主人公と目される人物が一人いると、場が盛り上がりやすいものです。長嶋茂雄が現れてプロ野球が盛り上がったり、初期Jリーグはキングカズの存在が大きかったり。
で。
番組側は今回のKUNOICHIで、水野裕子さんに山田克己的ヒロイン像を担わせる形で動き出したような気がするんですよ。彼女の挑戦というドラマを柱にすることで、一般層に「まず注目するべき人物」を提示。んでもって、水野さんを取り巻く仲間やライバルという群像劇の登場人物として、「ストイックなアイドル」というキャラを風見さんに求める。
だので、次回KUNOICHIでも招集がかかる可能性大きいでしょ。大きいですよね。大きいんだってば。まあちょっとは覚悟しておけ。うん。マジでえらいぞののかまる。
とにかくスケジューリングがうまくいったら、ぜひまた鋼鉄の魔城に挑戦してほしいのです。
と、そんな風見さんは次の舞台「レ・ミゼラブル」も待っているんですね。
どれだけパワーアップして帰ってくるか、楽しみでなりません。はあ。
(※ここまで書き終わってぼーっとしていたうちに、風見さんは千鳥の鬼レンチャンでもまた爪痕を残してくれました。そして件の水野裕子さんご本人にも、ドラゴンスライダーのクリア法に関してツイッターで言及されたりしています。えらいしすごい。ほんとにえらいしすごいぞののかまる。)
■桜井さん
続いてえまちさん。
桜井さんは11月にミュージカル「NEO DOLL」に出演。ダブルキャストのセンターに抜擢され、主人公のひとりとしてその歌声を存分に響かせてくれました。
ステージで光っていたのは、ミュージカル初出演とは思えないくらいの堂々とした歌いっぷり。彼女の歌の中にある「迫力」という要素が大きくクローズアップされて、ほんとにかっこよかった。歌だけではなく演技のパートでも凄みを見せつけてくれまして。上格者に騙され銃を突き付けライバルを脅す迫真のシーンなど、普段のふんわりした桜井さんと180度違う姿もばっちりキまってまして。すごい。
この物語はSFで、2チーム10体の歌うアンドロイドたちが主人公。で、「勝負に負けたチームのアンドロイドは、すべて廃棄処分される」という設定だったのです。
こんな設定さあ、絶対に泣けるドラマが展開されるに決まってんじゃないですか。泣かせるための設定じゃないですか。ずるいじゃないですか。
ぼくなんか性格が悪いから「脚本家の思った通りになんかならねえ!絶対に泣いてなんかやんねーよ」って思うわけじゃないですか。固い意志でそう決意するじゃないですか。
で、もちろん泣きましたよ。ボロボロですよ。
ミュージカルってのはストーリーどうこうじゃなくて、歌の力で聴く者すべての感情を引き出し押し切って突き抜けてゆくもの。
桜井さんはじめキャスト皆様の歌の力っていうやつが、ぼくの理性の壁をすりぬけ感情にグサリと突き刺さって、そのまんま物語の世界に連れていってくれたんですよ。いやあ楽しかった素晴らしかった泣いた泣いた。えまちすごかった。
そんな世界を作り上げたNEO DOLLのキャストの皆さんたちの、全員のファンになりました。えまちさん、良い舞台に参加できたと思います!
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で。
桜井さんはミュージカルが終了したのち、演劇にも出演されました。100点un・チョイス!という劇団の「あの日々に最高の花束を」という作品です。
ぼくは千秋楽を観に行かせていただきました。
本作はSFではなく現代の設定。コメディ要素は薄く、比較的シリアスでちょっとミステリアスなもの。毎日の生活やなんでもない出会いというものに感謝をしていこうというテーマを、軽すぎにもせず重すぎにもせず描いたドラマ作品です。
こちらでは主人公などではなく、少し番手の低い配役を演じ切る脇にまわった桜井さんの姿が見られました。
脇を演じる役者陣がうまく回るほど、演劇作品の説得力って厚みを増すんですよね。今回の桜井さんも喜怒哀楽をしっかり演じ、作品の厚みを増す役割を存分に担っていました。この経験が桜井さんの血と骨になってゆくものだと思います。
千秋楽を終えてのカーテンコールでは、少し目のまわりを赤くした桜井さんの挨拶を見ることが出来ました。演技の上でかっこよくっても、共演者のコメントを聴いてうんうんと相槌を打つ姿や、お辞儀の深さが役者陣で一番だったあたり、やっぱり桜井さんはふんわり桜井さんのままなのだなと思った次第です。
本当に良い武者修行になったのではないでしょうか。
■桜木さん
ココたんさんも単身で修行へ。
年明けそうそう、舞台『アヴニール夢見が丘2025 -とあるアパートのおもしろい物語-』というコメディに出演されました。
作品は爆笑オンエアバトル初期に活躍した「シャカ」というコンビの大熊さんによる脚本。とあるアパートのそれぞれの部屋で、それぞれクセのある住人たちが、それぞれのちょっとした事件と向き合い、最終的には全員が出会って思わぬ方向に話が展開して…、といった感じのお話。
コメディではあるのですが、各部屋のエピソードは家族愛や友情とかが背景にあるもので、結果的には良い話にまとまってゆくずるいやつです。ハートフルコメディってやつ?脚本家ってずるい人ばっかりだ。おかげで劇場から出たあとすごくスッキリした気持ちで気分よかったですよ。
そうそう。アパートの各部屋ごとにエピソードが演じられるものですので、桜木さんは主人公のうちのひとりという扱いで間違いありません。
昨春のシアターシュリンプ「マイスイートリトルラッキーデイ」では、目元を黒塗りにしたメンヘラ役を演じた桜木さん。なんていうか、インパクトが強すぎて、演技の上手下手とかが正当に判断できなかった感じでした。
でも今回は現代劇。やっと桜木さんの力量が判断できるというものですよ。本人もラジオで「やっと人間の役が出来た」と仰ってました。ここまで長かったんですね…。
で。
コメディ的な軽く突飛な設定があったとはいえ、桜木さんは現実世界サイズの役柄をしっかり演じ切ってました。セリフの抑揚の付け方がしっかりしているし、軽くハスキーな声はよく通ってきて非常に聴きやすい。おめめぱっちりさんなので後方からでも表情がわかりやすく、本人のギャル風な明るいキャラクターも役柄にしっかり活きていて。うん。とてもよかった。
良かったのはそういった外面的な要素だけではなくて。
たとえば劇中クライマックスでの親友に呼びかける重要な言葉などは、観る側の人間にも感情のこもった愛と重みのあるメッセージとしてしっかり届いてくるものになっていました。なんていえばいいかな。「役者さんが演技で喋っている台詞」ではなくて、「このアパートの住人が気持ちを伝えるための言葉」になっていたように思うのです。おみごと。
メンヘラ役から情に厚い普通の人まで、この振り幅の大きさは、そのまんま彼女のスケールの大きさに繋がるものだと思うのです。できることならもっともっと桜木さんの演技を見せてもらいたいし、もっともっとスケールを拡げて頂きたい。うん。
あとね、やっぱり美人なのね。桜木さん。
前にも書いたことがあるのですが、シアターシュリンプ公演の際、チケット手売りタイムがあったんですよ。ぼくが行った日にチケットカウンターで迎えてくれた桜木さん。黒塗りのまんまのカオなのに、その黒塗りの目だけで美人だっていうのが凄くよくわかるんですよ。美人でしかないんですよ。
今回の舞台でも、ビジュアル面の点数の高さを存分に見せつけてくれました。100点を差し上げます!えらそう。
■仲村さん
仲村さんです。ヤー。
仲村さんは安本さんと一緒にMBS制作のTVドラマ「ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA」に出演。好評のうちに最終回を迎え、そのまま日本青年館や大阪の新歌舞伎座での舞台版「ラブライブ!スクールアイドルミュージカル 」にも出演!
…となるはずでしたが、体調を崩してしまったそうで、東京での舞台の前半戦をお休みすることになってしまいました。うーん、残念…。
でもまるでドラマのごとく、キャストの仲間たちがしっかり仲村さんの配役をカバーしてくださって、舞台自体は恙なく公演を行うことが出来ているようです。仲間がいてよかった。
色々な無理がたたってしまったり、そうでなくても体調云々その他、予期せぬアクシデントってのは起こりうるものなのです。これも経験・勉強だと思って、こんごに活かしてほしいですね。(えらそう)
そして体調も回復し、東京公演のラスト2日はいよいよ仲村さんが舞台に登場。ぼくは日程の都合上ステージを観に行くことができなかったのですが、ツイッターのTLでは思った通り高評価の言葉ばかりが見られました。
このあとは大阪公演が待っています。きっと仲村さんも大きなパワーを得て、えびちゅう本体に戻ってくるのだろうな。がんばれー。がんばれ!
(※ぼくが文章を完成させるまでのちょっとした合間に、のっぴきならない事情にて仲村さんには真面目でかわいいカンニングキャラがつきました。がんばれー。)
■小久保さん
最後は小久保さん。
ゆのぴさんは舞台などの外仕事はなかったのですが、雑誌IDOL AND READで表紙を勤めるなど、地道な活動の期間をお送りになりました。でも焦ることはないのです。自由人でマイペースで堂々と行くのがゆのぴさんなのですから。
とかとかのんきに見ていたんですが、ほんのちょっとした気になるできごとがありました。先日選抜メンバーで出演したHEROINES FESに関するお話です。
このフェスはiLiFEさんなどを擁するヒロインズという事務所さん主催のアイドルフェスで、えびちゅうさんは外部ゲスト的な出演者として参加していました。要するに、会場はヒロインズ系のオタクの皆様が大半、いわゆるアウェイ現場だったのです。どうするどうなるえびちゅうさん。
でも、ヒロインズ所属アイドルさんも、そのオタクの皆さんも、なんだかんだで昔のエビ中を見たことがあったり、なんなら昔はファミリーだったという人も多かったり。そんな皆さんが、えびちゅうのパフォーマンスを見た後に「久々のえびちゅう楽しかった」といったいろいろ好意的な感想をXにたくさん挙げてくださいました。
中でもとりわけ「ライトグリーンのコがかわいかった」という声がだいぶ多かったように思えるのです。ぼくのタイムライン基準なので実数の把握なんてしていないのですが、実際にXやTiktokの小久保フォロワーはだいぶ増加していた模様。小久保さんご本人も意識されているようで、某所で「いろんな人にフォローしてもらったから幻滅されないようにキラキラアイドルモードしてる」と仰ってました。
なんだろ。「世間に見つかる人」っていうのは、しっかり見つかってゆくものなんですね。
頼もしいじゃないですか。5人とも頼もしいじゃないですか。うん。
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■まとめ…いまここにある横一列とは
そんな頼もしい妹メンたちが、どんどん経験を積んで研鑽を重ねる期間。それがことしの1月から3月なのです。間違いなくえびちゅうさん全体でのパワーの底上げにつながっていると思うのです。
で、せっかくなので、話をちょいと別方向にもっていってみます。
最近わりかし目にする気になる言葉、「えびちゅうって『 横 一 列 』じゃなかったのかよ」というツッコミに関してです。
揚げ足とかのネタとして言っているのであればぜんぜん構わないと思うのですが、時々本気でそうツッコミを入れているんじゃないかな、というような人を見かけるような気がします。
ストレートに言うと、ぼくは、いまのえびちゅうは横一列ではないと思っています。そして、横一列ではないことのどこが悪いのだろう?とも思っています。
というのも。
えびちゅうさんがアイドルフェスに出演すると、よそのアイドルさんたちに「憧れのえびちゅうさんと一緒に写真撮ってもらいました!」なんて扱いをされている状況をよく見るようになりました。これって、姉メンが10年以上の活動で培ってきた歴史に依拠しているものですよね。
そんな10年以上の芸歴を誇る姉メンと、やっと4年目とかに達してきた妹メン。彼女らを無造作に横一列に並べることが、果たして正しい状態であると言えるでしょうか。いや、そんなわけはない(自問自答)。
そうやって無理やり作られた関係性なんて決して平等なものではなく、悪平等などと評されるいびつな関係性でしかないんじゃないかなと思うのです。
だってさ、
たとえば「アットホームな職場です」とか標榜している会社が、「うちは横一列だから、入社10年のベテランも1年目の新人も、給料いっしょにしてます!」なんて言ってたら、あなたはそこに入社したいと思いますか?
1年目はそれでいいのかもしれないですが、入社後は10年間どんな成果を出しても、給料が上がらないってことですよ。努力するだけムダになっちゃうんですよ。
アットホームでもなんでもない。これが誰かの押し付けた、無造作な横一列による弊害・悪平等というものの例です。
話を戻します。
思い返すとアーリーデイズのエビ中さんだって、マイクを持って自分のパートが歌える数人と、自分のパートがもらえなくてペンライトをマイクがわりにしなきゃならなかった数人がいたんですよね。
つまり、最初はぜんぜん横一列なんかじゃなかった。
じゃあなんで「横一列」なんて言葉が出来たのかというと、それはそうなるようにみんなが懸命に動いてきたからです。本人たちの努力と挑戦と経験とチームワークによって、または周りの大人やファミリーの大きな応援によって、だんだん横一列の関係性が出来上がっていったのね。
たとえば、瑞季なつ裕乃の3人が抜けたあと。失速するまいとスピードを上げつつメンバーを引っ張った年上組、その努力に決して傷を付けるまいと必死でくらいついた当初ポンコツと称されたカホリコのふたり、二者の真ん中でチームを繋ぎ止める役割を担った教育係。みんなが必死で懸命に走り続けたから、奇跡のような関係性が出来上がったわけで。
『サドンデス』が書き下ろされた頃ってのは、その努力が実を結びつつあったタイミング。そこで岡崎体育が紡いだ「横一列」という言葉が、色々な意味で絶妙すぎて美しすぎたのだと思うのです。
あまりに絶妙な言葉であったため、ファミリーの側は、その横一列というものが、様々な紆余曲折のもとみんなによって作り上げられてきた奇跡的なパワーバランスであるということを見失ってしまうくらい酔ってしまった。まるで横一列という関係性が初めからそこに存在していたかのように、この言葉をナチュラルに手にしてしまった。
表現こそ大袈裟ですが、今から振り返ってみると、そんなふうに捉えることもできないこともないのではないかなあと思うのです。
反芻します。
横一列ってものは、なんとなくそこにあったものじゃない。みんなの努力によって少しずつ磨かれ作り上げられていったものだったのです。
だから。
だから、いまのえびちゅうが横一列なんかでなくたって、何も恥じることなんてないんです。
なぜなら、いま現在ここにいるのは、ふたたびだんだん横一列に近づいてる途中の私立恵比寿中学なのだから。
5人の出げいこの様子を見てわかるように、妹メンは猛スピードで色々な経験と挑戦を重ね、パワーアップを重ねています。姉メンだってもちろんスピードを落としてなんかいません。だので、きっとそう遠くない日に、また横一列という表現で美しく煌めくチームが完成すると思うのです。
ぼくとしては横一線という表現にこだわる必要すらないとも思うくらいなのですが、その話はまたいつか。
とにかくそういった観点からいうと、ある意味いまが一番おもしろくて一番見所のある瞬間なのかもしれません。いや、そうに違いない。間違いない。
いや、彼女らの歴史を顧みるに、いつだっていまその瞬間が一番おもしろくて一番見所がある瞬間なんだけれど。うん。それはそれとして。
ココユノノカが本格始動したあの年に、文字通りrebootのかけられたえびちゅうさん。えまゆなの初舞台で、皆と一緒に走り出したえびちゅうさん。
15周年記念のSSA公演では、きっとなにかまた新しい景色が見えてくるに違いないと思うのです。
奇しくも新曲SCHOOL DAYSのMVのサムネイルも、見事な横一列フォーメーションとなりました。各人のパワーアップを経た、節目となるSSA公演。この見た目の上での横一列とチームの関係性としての横一列が、どれだけ重なってゆくものなのでしょうか。
いよいよあと三週間。
さいたまスーパーアリーナで、みんなの笑顔をみたり、みんなで大声を出したり聴いたり、ほぼブラジルを踊ったり、ちょっと涙してみたり。
どんどん楽しみになってきた。ほんと、それしかない。
てなわけでだいぶ長くなりました。失礼いたしました。
みなさんの挑戦が、良い結果となって還流されますように!
それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。