ただの現状ⅩⅩⅧ

10月。
学校が始まった。生活リズムが正常に戻るかと思いきや、隔週で開催される講義もあるなどして、学校自体が不規則なためリズムは正常に戻りそうもない。そもそもモチベーションがないため、出席だけでもちゃんとしなければいけないのだが、10月にして全ての講義で一回は休んでしまっている。これは真冬に入って尚更学校に行きたくなくなる自分の首を更に絞めている。
休みがそこそこあるのは、体調が上向かないのも一つの要因だと思う。食欲がそこまで湧かずに、ちゃんとした食事が一日一回になってしまったり、栄養不足感は慢性的にある。今月の不安定な気候のせいにしたいが、生活リズムが異常なせいである可能性が高い。いや、気候が不安定だから生活リズムが異常なのか。どちらが先かはわからない。



10月1日は内定式だった。
特筆することはないが、とにかく疲れた。慣れない環境で背筋を伸ばさなければいけない1日だった。午前中が式で、午後は職場見学や先輩との座談会など息つく暇がなかった。研修も始まるらしく、働くということが目前に迫り、若干のブルーを感じる。働くために専門に入ったから、しょうがないというか目的の達成はできているのだが。



中旬には、学校主催のスポーツ大会があった。
クラスでソフトボールに出場。
去年一回戦敗退の悔しさをバネに、今年は8月ごろから練習があった。
セカンドを任命され、守備練習に励み、バッティングセンターにも行った。
結果チームは準優勝。決勝で勝てなかった悔しさは残るものの、去年からの成長と練習の成果はみせた。
個人の成績は6打数3安打。内野安打や相手のエラーも絡んだ出塁がほとんどで良い当たりが出せなかったり、チャンスでの凡退もあり、反省は山ほどだ。

一つ気になることは、試合中での応援の仕方だった。
クラスで強制参加ではなく、有志での参加のため元野球部を中心にした普段から仲の良い男子グループでの参加だったのだが、そのやる気にはムラがあった。本番は応援には行くけど、練習には来ないメンバーもいるような雰囲気。それはもちろんしょうがないことで、練習に来ないことを責める人はおらず、ただ試合に出るのはやる気のある人たちで行えばいいという感じだった。

で、だ。
そのやる気のないメンバーは練習には一回も参加しない、本番も応援だけしたのだが、まず集合時間に遅刻。一試合目の途中から悠々とグラウンドに現れた。
まあこれは、出場しないからということだと思う。試合に出る人たちのアップの時間なども含めた集合時間だった。それはいなくても良いので、理解できる。
その後の態度に腹が立ったのだと思う。申し訳ない素振りを見せず、上から目線で試合を評する感じだった。
特に味方に対するヤジがひどく、「どうせ打てないから」など。
本気で取り組んでいるチームメイトを貶す・バカにするようなヤジばかりだった。私も当然そのヤジを受けていたので、試合中にもやる気が削がれていた。同じ被害を受けたのは私だけではなく、他にも2•3人いた。
私としては、「練習にも来ないのに、とやかく言う資格ないだろ。応援することしかないんだから、せめてこちらを盛り上げる発言だろ。」と思って、嫌な気持ちになっていた。
人間性を疑う言動をしていた1日だと思う。
そこから当該人物を避けている。普段から特に仲の良い間柄ではないのだが、尚更特に話すことがないと感じてしまった。
もう少し気持ちよくスポーツ大会ができたのではないかと、感じてしまう。



月末に、洗濯機が壊れた。
上京のため購入したもので、一年半で壊れた。
突然脱水ができなくなり、風呂場で手で絞って水を抜いた。
すぐさまサポートセンターに電話をかけ、修理費用の概算を聞くと
2.5万〜3万と言われた。2万円ちょいで購入していたので、勿体無さが込み上げてしまった。
結局新しい洗濯機を3万円ほどで購入し、三日後には自宅に届いた。


最近ついてない感じが多い。運が回ってきていない。
やる気が出ないのも、全て生活リズムのせいなのか。


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