見出し画像

日光マウンテンランニングの上位入賞者が豪華過ぎた

知ってた。
知ってたけど、改めてリザルト(PDF開きます)見るとスゴい。

そんなに詳しいわけじゃないけど、知ってた人、有名な人だけちょこっとご紹介。

居住地空白の人が招待選手ですね、たぶん。

貼り付けた画像_2019_11_13_20_02

上田瑠偉選手
プロランナー。
トレランやってて知らない人はいないでしょう。
SKY RUNNER WORLD SERIES 2019 年間チャンピオン。
文字通りの世界王者
今や日本人では頭抜けてる印象。
今回も2位に15分差のぶっちぎり。
半端ない。。


小原将寿
UTMB2019で鏑木毅以来、日本人二人目のTOP10入り。
職業はエンジニアらしい。

髙村貴子
Trail World Championships(トレイル世界選手権)2019日本代表。
特筆すべき実績はやはり、ハセツネ3連覇中でしょう(2019年は台風19号のため中止)。
同じレースに出るのは、キタタン、野沢トレイルフェスに続いて、今年3度目。(あちらはしらないだろうが笑)
キタタンでは一部並んで走ったけど、下りが速い速い。。
現役の研修医一年生。
激務でこんなハードなスポーツをトップレベルでできるのか。。

上田絢加
スカイランニングアジア選手権2018銅メダル。
スカイランニング日本選手権2019準優勝。
世界選手権2020の日本代表に内定している若手の新星。

宮﨑喜美乃
髙村選手と同じく、トレイル世界選手権2019日本代表。
ブログをたまーーに(笑)見てるけど、大学院で修めた運動生理学や登山家・三浦雄一郎氏のチームで得た知見などを発信していて興味深い。
今回のレースの振り返りや分析も早速上げてますね。(読まねば)


ちなみに招待選手は公式HPのMagazinFacebookで紹介されている。
男子10人、女子2人。
招待選手じゃない一般エントリーも豪華。
(髙村選手は選手名簿に載ってなかった気がするけど何か直前エントリールートがあるのかな??)

この中で25位(女子も含む)に入って同じシートに載ってるのは、やっぱりなんか、嬉しい…!
リザルト見てるの楽しいなー。

画像2

レースの振り返り

スクリーンショット 2019-11-15 17.14.48

今回の目標は絶景とエイドの食べ物を堪能すること
これは達成できたかな。思った以上にエイドが豪華で、さすがにコンプリートはできなかったけど堪能。薄いどら焼きみたいなやつ、甘くて美味しかったー。あと梨。
もぐもぐし過ぎて全エイドで後続に追いつかれた(笑)。
第一エイドなんか、後続ほとんどスルーしていって抜かれたし。

ピーキングは特にせず、レース前の水曜も普通にポイント練習。
しかしこのポイント練習がめちゃくちゃ調子良かったという。。
前日は日光ドライブして軽く飲酒。

当日は、7時のスタートのために5時前に起床。(え、遅い?)
まだ真っ暗、星がきれい。
レース前はやはりバタバタしたが(送迎バスに乗れずに結局2km歩くことに)、過去の反省を生かしてできるだけ前の方に整列。
序盤ゆっくり入りすぎると渋滞でロスあるからね。
スタート2分前くらいに並んだけど、号砲後10秒弱でゲートくぐれるくらいには前にいれた。
けど今回はそんなに渋滞するコースでもなかった。
スムーズに流れて、最初はロードのダラダラとした上りが続くけど、無理しない程度に気持ちよく、全身を使って(脚を使わず)進む。

15km地点の第一エイドで脚を止めてもぐもぐしてたら後続が8人くらい一斉にさーっと駆け抜けていく。
え、そんな感じ?みたいな(笑)。少し焦る。
女性が一人いて結局その後追いつけなかったけど、たぶん上田絢加選手。

前半の上り、ところどころ絶景を堪能しながら歩きと走りを混ぜながら無理せず登る。
調子は良い。

往路の第3エイドを過ぎるとついに天空回廊、名物1445段の階段。

画像3

頂上が果てしない、エグい。
あと半分。。

画像4

大台。。

着いたー。

そしてまたここから登るという。。
しかし頂上からの眺めも絶景!

写真撮ってたらスタッフのおっちゃんに、余裕だな、って笑われた。

画像5

頂上過ぎたくらいからついに一人旅。
一人になると、足元見て接地位置確認しながら先のコース見て、ロストしないように目印のテープも確認するという作業を続けることになる。
やはり前の人を追うのが楽(一応テープは確認するけど)、だけどもうこのレベルになってくると仕方ないな。
コースも少しは頭に入れておく必要がある。

天空回廊の階段下に戻ってきて復路の第3エイドで水分補給ともぐもぐタイムしてると女性に追いつかれる。
あれ、宮﨑喜美乃選手?
出てることも知らなかった、一般エントリーだし。
颯爽と元気に飛び出していくのを、行けるとこまで行こうと追いかける。
この後、日光もう一つの名物、見晴らしはいいが急勾配の下り、通称ヒャッホートレイル。
下りでカメラを構える余裕はありません。
復路第1エイドまではなんとか宮﨑選手が見える位置まで頑張ったけど、その後置いていかれた。

復路第1エイド後に少し登れば、後は下り基調。
上りで脚が動かなくなったけど、第4エイド後の下りから息を吹き返した。
最後は日光東照宮へ。
あの雰囲気の中を、スタッフや観光客に出迎えられて走るの、なんとも言えない気持ちになる。
良かった!

補給は、1時間おきにアミノショット。
3本しか持っていかず、3本目は少し早めに登りのしんどいところで補給。
エナジージェルも持ってたけど、エイドが充実してたのと、後半下りで取るの面倒になったので回避。
スタート前に摂ったVAAMゼリーが半分残ってたので最後はそれを摂った。

真夏より涼しい方が、当たり前だけどパフォーマンス上がる。
景色もキレイだし、来年も秋口までロードと並行してやろうかしら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?