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今季のトレイル振り返りと来季への課題

ハセツネから一週間、ロスな気持ちもありつつ、体も頭も疲労を感じる一週間だった。
ぼちぼち疲労抜けてきたかなと、今日、久々にジョグしてみたらめっちゃ体重かった。
今週はゆっくりジョグしながら整えるだな。

自身最長のロングトレイルであり、なおかつエイドが一箇所で水1.5リットルのみ(後半自然水をとれる箇所が3箇所あるが)という特殊なレースなので、せっかくだから振り返りを残しておく。

まずはハセツネを今シーズンの集大成としてとらえ、来季への課題と伸び代を確認しておきたい。

今季エントリーしたレースと結果は以下の通り。
順位の母数人数は、完走した男子選手の人数。

6月
みなかみトレイルレース(40km、実際は48km)
 5:40:28 4位/145人 リザルト
フェアリートレイル(ロング40km)
 5:31:29 21位/186人 リザルト

7月
志賀高原マウンテントレイル(40km)
 腰痛のためDNS

8月
十勝岳トレイル(50km)
 5:32:31 10位/51人 リザルト

9月
白馬国際トレイル(50km)
 6:00:58 15位/235人 リザルト(PDF)

10月
ハセツネ(72km)
 12:21:02 186位/894人 リザルト(PDF)

シーズン通した大まかな流れを振り返ると。
初戦のみなかみトレイルで、長い距離をうまくこなせて自信を持てたが、2戦目のフェアリートレイルでは暑さの中ミネラル補給を誤り後半足をつりまくって撃沈。
その後、なかなか疲労が抜けずに腰も痛くなり、7月のレースを欠場、しばらく治療に専念。
8月頭頃にトレイル走れるようになり、十勝岳トレイルレースは完走。
9月の白馬もしっかり走れた。
集大成のハセツネでも前半かなり余裕もってこなし、後半はキツいながらも頑張れた。

7月の腰痛離脱が大きく、競技力を高めるトレーニングはあまり詰めなかった一方で、長い距離のレースは経験が詰めて、前半と上りを抑えて後半と下りで攻めるアプローチがうまくいった感覚はあった。

以前も書いたが、将来出てみたいのは阿蘇ラウンドトレイル120km。

これに向けて来年もまた少し長い距離に挑戦しつつ、競技力も高めていきたい。
伸び代があるのは、登りのパワーと技術が一番かと。


下りは比較的得意だが、いわゆるテクニカルといわれるガラガラのサーフェイスは怪我の危険もあるし面白くもないので好んでトレーニングはしないかな。
普段走るような山の下りでこれまで通りしっかり攻めて下ることを繰り返していく。

普段の山行でも少しずつ距離を伸ばして持久力もつけていきたい。

距離を伸ばしつつ、登りもしっかりプッシュすること。
登りのパワーというのはしっかりプッシュして自分の脚力で推進力を生むことだが、登りの技術というのは、山の傾斜に体を預け、脚を使わずに地面からの床反力を推進力として登っていくこと。

今年はレース後半、少し疲れた場面でそういう感覚を得られることがちょいちょいあったのは収穫。
元気な前半はどうしても脚を使ってしまいがちだが、前半から脚を使わずに、かつ歩くより速く登ることができればよりタイムが縮んでいくはず。
当然、ベースとなる脚力や体を支える体幹は必要。
脚を使うところではしっかりプッシュする。
来季はこのあたりを意識して取り組んでいきたい。

とりあえずはロードシーズン、フルマラソンのトレーニングへ。
別府大分にエントリーしそびれたので(号泣)、大阪か板橋かなぁ。。

ハセツネの振り返りはまた別途。

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