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「旨いビールが飲みたくて」福岡県糸島市&福岡市編

金沢、奈良に引き続き、雨。。。

自分では意識したことなかったんですが、親から「あんた雨男なんじゃないの?」と言われました。

ま、それは置いといて、、、

ついに福岡編です!僕の地元です!

今回はお酒の飲めない幼なじみの協力を得て、地元福岡で気になっていたクラフトビールが飲める場所へ行ってきました。

早速いってみましょう!

実家のある筑豊地区から車で1時間ほど。
見えてきました、博多ポートタワー。
あ、能古島(のこのしま)だ!
地元の天才、井上陽水さんの曲に
「能古の片思い」というのがありますね。
おぉぉっ!福岡タワー!
そしてドーム!
僕が大学1年の夏休みに帰省した時には、
まだ完成してませんでした。ゲッ…、もう30年前か…。

福岡の都心部を通過し、目的の糸島市へ。

あっ、突然看板が


都心部から車で15~20分ほど進み、まず1ヵ所目は福岡のクラフトビール界の雄、杉能舎(すぎのや)さんへお邪魔しました。

あ、どうでもいいことですが、ここからは車を降りたので写真の色味が変わります。

無料の駐車場を出ると、醸造施設の前を通れます。
こちらの杉能舎さんは第1回目の記事で紹介した「いわて蔵ビール」の世嬉の一酒造さんと同じ、もともと日本酒を造っておられるところです。

いい雰囲気~。
こちらで色んなお買い物が出来たり、
造りたてのクラフトビールを飲みながら
お食事も出来るようです。
タップが6つということは
6種類のビールが飲めるってことなんですが、
実際はどうなんでしょうか。
※許可を得て撮影しています。
こちらで日本酒や甘酒、
そして目的のクラフトビールが購入できます。
(限定ビールの購入はLINEのお友だち登録が必要です)
試飲を楽しむおとうさん。
あ、知らない方です。


店員さんたちも気さくで、
「写真とか撮っても大丈夫ですか?」とお聞きしたら「あーもうどうぞどうぞ!」と、どんどん撮ってくれと言わんばかりに許可してくださいました。

住居部分。今もお住まいなのかな?
ここで日本酒造りに使用されていた資機材などを
見学することが出来ます。
なんかまるで教会のよう。

次の予定なども考えるとお店でゆっくり飲むわけにもいかなかったので、沢山売られていた瓶ビールを5種類ほどチョイスして買って帰ることに。

左からアンバー、スタウト、ヴァイツェン、
冬季限定のアンバーよりスタウトに近い雷山ボック、
そして定番のペールエール。

これまた残念極まりないのですが、僕がこの日福岡滞在の最終日だったので、時間的に全種類飲むことが出来ませんでした…。
かろうじて飲めたのは雷山ボックとアンバーだったんですが、どちらも濃厚という表現がピッタリで、それぞれの味の特徴がはっきりしたビールでした。これはお取り寄せでも飲みたい!めちゃくちゃ僕好みなビールでした。

ここからちょっと寄り道を。

幼なじみがせっかく糸島に来たんだからちょっと行きたいところがあるというので、運転手に逆らうわけにもいかず、お供することに。

まずは海岸沿いにある「桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)」へ。
写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、鳥居の正面に夫婦岩が見えます。どうやら夕日の名所だそうな。

左側が女岩(11.2m)
右側が男岩(11.8m)

次に「塩かけて食べるプリンがあるんよー」というので、またお供することに。。。内心、早く次のビールに行きたくて仕方ないんですけど、まぁ黙っておきました。

ここからしばらく徒歩になります。
えっ、急になに…!?

ここは地元でテレビCMも流れているという、「またいちの塩」さん。
自分では絶対に来ることのない場所ですねぇ。黙って付いてきてラッキーです笑

この竹を組んだ機構に海水をかけて塩づくりをされるそうです。

いやぁー、ここほんとよく出来たお店?施設?でした。
僕らが到着した時には数組のお客さんしか居なかったんですが、あとからあとから途切れることなくお客さんがきて、しかもそのほとんどが若い女性!プリンも絶品だし天気が良ければオーシャンビューも最高だし、ちょっと秘境感あるし、いわゆる“映える“スポットでしたよ。

あ、すみません、、、肝心のプリンの写真は撮り忘れました…。

というわけで、これで糸島とはお別れ。

そして次に向かったのは、ここ。
そうです、ホテルです。しかもあの、ホテルオークラです。

ホテルオークラ福岡

ここホテルオークラ福岡では、なんとビールを醸造してるんです!!
オークラブルワリー
残念ながらこの日はお休みだったんですが、バーで同じものを提供しているという情報を得たので、早速向かうことに。

高級ホテル大好き人間です。
泊まれはしませんが…。
1Fにあるここで飲めるとのこと。
幼なじみが車を停めに行っている間に、
飲んじゃうことにしました。
お目当ての「博多ドラフト」
アルス(淡黄)、シェーンアルト(琥珀)、ダイコク(黒)
キタッ!!
まずは僕が1番好きな琥珀系のビールから。
食べ物も注文せずに、
すぐ次へ!
締めはラガーかな?と思わせるアルスを。
ビアスタイルはケルシュとのこと。

1杯1,200円のビールでしたが、写真では比較する物がないのでわけりづらいかもしれませんが結構な量が注がれています。感覚的には500ml缶1本分くらいは入っていそうな感じです。しかも高級ホテルのバーだし、この量とロケーションなら1杯1,200円はもしかしたら高くないのかもしれませんね。で、肝心のお味の方なんですが、これは味の感想とは違うと思うんですけどとにかく飲みやすい!おそらく滞在時間は1時間もなかったと思うのですが、この500ml近い量のビールをあっさり3杯飲み干しちゃいましたからねー。アルトは麦芽の甘さが感じられ、ダイコクは苦みと甘みの調和が程よくて、アルスは若干の柑橘香が漂い、ノドごしも抜群。どれも鮮度がいいのでほんとにぐいぐいいけるので、ふらっと1杯だけ飲みに立ち寄るのも良さげですよ!

地元福岡、いままでずっっっと探訪できていませんでしたが、今回幼なじみのお陰でよーーーやく堪能することが出来ました。今回伺った2ヶ所以外にも福岡には沢山クラフトビールを提供・製造しているところはあるのですが、いくら地元とはいえ帰省している間に行くには限界があるので、おいおい尋ねることにします!何回も帰ってきますしね。

さーて、次はどこでしょうねー。

一応来月には四国・香川に行く予定ですが、それまでの間に他に面白そうなところに行く予定なので、そっちを先にアップするかもしれません。いずれも楽しみにしててくださいね。

それではまた。


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