現代のシャーマン?

どうしてこうも人の心が読めてしまうのだろう。。

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不思議にというよりも、物心着いた頃からそれが普通だったから「不思議」とも思わなかった。普通に人の心や体の状態がわかる。だからそれを職業にした。「透視」をすると、診られた人は当たっていて、ビックリする。怖がる人もいる。「どうしてそんなことがわかるんですか!」と言われる。驚いて、椅子から落ちちゃう人や、当たって泣き出してしまう人もいる。

「どうして」と言われても、わかってしまうのだから仕方がない。隣にいる人の心の声が聞こえる。「今、話した?」って聞くと「え?何が?」って言われる。「今、こう思っていたよね」って言うと、「なんでわかるの?気持ち悪い・・」って言われる。

触っていても触っていなくても、わかるときはわかる。それはビジュアルで見えるときもあるし、声で聞こえることもある。数字が見えることもある。

今、ちょうどその資料を作っていて、「遠隔ヒーリング」と「リモート・ビジュアライゼーション」。もっと突き詰めていけば、超能力の世界。限りなくサイキックになっていく。

超能力は、他人に言及すると、ビジネスに利用されたり、意図しない方向に使われたりするので、言わないようにしていた。いっときそういう人たちに疲れて、ヒーリングや遠隔をしないようにしていた。

長い間「私はヒーラーなんだ」と思い込んでいた。ただ、ヒーラーは痛い箇所を治すだけであって、その人の過去や現状や思っていること、これから進んでいったほうがいい道までは見えない。ということは、「私はシャーマンなんじゃないだろうか?」と思うようになっていった。本でも動画でも色々調べている最中なのだけれど、どうもあのおどろおどろしい感じがしっくりこない。どこか遠くの辺鄙なところの洞窟にいって、得体のしれない飲み物を飲まされたり、幻覚をみたり、滝に打たれたり。

そして彼女たちが使っていた道具や楽器も調べてみた。口琴という楽器の音色も聞いた。聞いても、全くしっくりこない。私が使っていた、という実感がないし、使ってみたいともどうしても思わないのだ。

そして全世界に色々な種類のシャーマンがいたわけだが、特に、日本の巫女やイタコ。こちらも調べてみたけれど、しっくりこない。

私の、旧姓は京都の「神楽」。それこそ、巫女っぽいじゃないか!(まあ、名前がそうだからといって、巫女だったのかどうかはわからないのだが)。

シャーマンは、神が憑依して、とか、死者の霊が降りてきて、とか、どうしてもしっくりこない。

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ちなみに、私の前世は、どの時代・どの国にいても、ヒーラーや魔女だった。イタリアでは、魔女狩りに合いそうになった時に、心ある領主様に助けられて、そこのお抱えのヒーラーになって、彼のお屋敷に一生住んだらしい。

他の国でも色々なドラマがあったのだが、言えないことも多いので、伏せておく。

自分がシャーマンなのか?シャーマンだったのか?確かに、うちの家族全員が聞こえる体質で、家ではしょっちゅう、人の足音がしているし(もう慣れた)。モノが勝手に割れたり壊れたりする。モノが動く。人の声も英語・日本語で聞こえてくる。車に乗っていて、重たいなと思って、ふと肩を見ると、金髪の長い髪の毛がついていることもある。だからといって、幽霊と交信するのかというとそうではない。その雰囲気は感じるけれど、姿形は見えない。もちろんUFOや宇宙人も見えない。

スプーンはいっぺんに3本フニャフニャにした。体から金属が出現した。お金が出てきたこともある。腕や手のひらに、金の粉がふく。

人の死相は見える。志村けんさんがコロナで入院した日、「死」が近いことがすぐにわかった。数日後、本当に彼は亡くなってしまうのだが、みんなが「信じられません!」と言っている言葉の方が、信じられなかった。私は、彼がハッキリ、コロナで亡くなることが最初からわかっていたからだ。

電車の中でも、もうすぐ死にゆくであろう人たちがわかる。電車の中にいると、大勢の念が見えて疲れるので、見ないようにシャッターを閉じておく。

よく「私、なんか見えますか?」っていきなり聞いてくる人がいるけれど、見えても言わない(仕事になったら、はっきり伝える)。

私は、シャーマンというより、チャネラーに近い(チャネラーというと、シャネラーみたいでおかしいけれど)。チャネラーとは、見えない世界からの情報を受け取る技術で、ほとんどの場合、その情報は人類全体に役立てるために公開される。つまり情報を受け取る通路になる。

霊媒との違いは、霊媒は特定の人に向けられたものが普通で、この人物が亡くなった親戚や友人にアクセスする。霊媒はとても特殊なサイキック能力が求められるので誰でもなれるわけではない。チャネラーは比較的誰でもなれる。ただ、チャネリングしているうちに、自分でも知らないうちに霊的存在にアクセスするケースが多い。霊媒に比べて、チャネラーのメッセージは素っ気ない(これは、当たってる!)。

ということは、私は、チャネラーとシャーマンの中間なのだろうか?

私がシャーマンだった、もしくはシャーマンだとしても、昔のようなおどろおどろしい感じではなく、もっと現代風のシャーマンなんだと思う。

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そして何の意識もせず、最初からできていたことで、物質に全くこだわりがない(例えば、パワーストーンやペンデュラムを持つ、ということに)。物質を持つことに関心がない。身一つでわかってしまうから、チャクラに石を置いて、とか、石やカードに聞いて、ということをしない。ただそういうことを調べているうちに、「もしかしたら、そういう魔女っぽいモノを持った方が格好がつくのかなあ・・」とも思い始めている。

先にできてしまっていたから、後付けで追いかけて「シャーマン」の知識を入れ始めている。

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