Think and Dialogue5期スタートに寄せて
パーパス・ドリブン1ON1
〜対話のあいだに「Purpose」を〜
私たちは今、時代の大きな節目に立っています。地球環境問題をはじめとする解決困難な社会課題が山積のなか、新型コロナウイルスによるパンデミックが、一瞬にして都市のあり方や他者との関わり方、働き方に大変革をもたらし、半ば強制的にニューノーマル時代の幕が開きました。
私たちにとっての「働くこと」や「生きること」が大きく揺さぶられ、これまでの当たり前が当たり前でなくなり、企業の存在意義、存在価値も根底から問われる時代となりました。
このような時代だからこそ、他の誰のものでもない、自分だけの「パーパス(生きる目的・働く目的)」を探求し、ビジョンを描き、生きる喜び、働く喜びを感じていく。さらに、各々の「パーパス」をあいだに置いて、「仲間」と向き合い、助け合いながら「新しい働き方・生き方」をデザインしていく。私たちは、このような生き方・働き方が求められる社会になっていくと考えます。
これは、私たちThink and Dialogueが創業時からコーポレートミッションとして掲げ、日本のみならず世界中に広めて行きたいと心から願う「新たなムーブメント」でもあります。
企業においても、メンバーひとりひとりが自分自身と向き合い、自らの「パーパス」を明確にし、「心から望む未来」をそれぞれに描く。自分の人生を、自らの内発的な想い=「パーパス」に従ってデザインしていけるようなメンバーが集まれば、そのチーム・組織・企業におけるイノベーションは、必然として創出されていくと思います。
実現したい未来へ向けた最初の一歩、それはあなたの目の前にいる相手との「対話」です。その「対話」を、私たちは「パーパス・ドリブン1ON1」と名付けました。
Think and Dialogueの「パーパス・ドリブン1ON1」プログラムは、これまで多くの企業に導入され、メンバー個人の変容と組織カルチャー変革の手応えを実感しています。その内容はメディアにも取り上げられ、時代のニーズを強く感じています。
「パーパス・ドリブン」な対話が、あらゆる組織のなかに当然のように存在する。いわば「道具」として、日常の仕事の中に存在している。そんな組織カルチャーであれば、メンバーはたちまち躍動し、自らの人生を生き始めるでしょう。
この新たな時代において、私たちは、このムーブメントを「口で語るだけの理想論」で終わらせることなく、「実装者」としてあらゆる人・組織へと届けていきます。
2021,06,01
■産経新聞 【経済#word】1オン1ミーティング 上司と部下、対話で企業変革
https://www.sankei.com/.../20201201.../
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?