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つい最近、なんとなく考えたこと集
日々メモに残している、最近知ったこと・気づいたこと・考えたことを、いくつか書き起こしてみる。
日本の社会人は、あまり自己研鑽しない
日本の社会人は、自己研鑽する人が少ないらしい。「何も自己研鑽をしない人」は、世界平均 18.0% に対して、日本は 52.6%だという。(参考)
さらに、OECDという先進国の集まりの中で、日本の労働時間の長さは、44カ国中30番目。日本人の「勤勉」「働きすぎ」といったイメージは、過去の話のようだ。
しかも、1人当たりの労働生産性は34位。自己研鑽しない、働く時間は短い、生産性は低い。ちょっと泣きたくなる状況である。
身の回りやSNSなどを見ると、日々勉強してたり、仕事ができる人はそれなりにいるし、外国人に劣るとも思えないのだけれど。
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足を鍛えても、車は速くならない
昔の人は、速く走るには「足を鍛えるべき」と考えただろう。でも、車に乗る人が足を鍛えても、速くはならない。強いエンジンが必要だ。
では「走る」ではなく「考える」の場合はどうか。最近のAIの進化は、車の進化と似ている。思考力を鍛えるより、マシンパワーを強化した方が効率が良くなりつつある。
今や自分の足で「早く遠くに行くこと」を目指す意味はなくなったが、「健康のため」や「歩く過程を楽しむため」に人は自分の足で歩き続けている。
同じように、自分の頭で「早く結論を見出すこと」の価値はなくなる一方で、より健康で楽しい人生を送るために、人は考え続けるのだろう。
今後は、知力の車に乗って、1人で考えても辿り着けない場所まで行けるようになるはずだ。いずれは、知力の飛行機やロケットが生まれ、今の人類が想像もつかない世界を見せてくれるだろう。
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日本以外にも、十二支がある
「日本以外にも、十二支がある」という話を聞いた。どうやら、国ごとに干支が少し違うようだ。
例えば日本では12番目は「イノシシ」だが、中国や韓国など多くの国では「豚」らしい。
もし豚だったら、「ねー・うし・とら」で始まり、終わりは「さる・とり・いぬ・ブー」だ。すごく締まりが悪い。
ちなみにカザフスタンは、「龍」の代わりに「カタツムリ」らしい。可愛い。
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テレワークでは、語れないこともある
4年間、ほぼ出社なくテレワークを続けている中で、お世話になった人がプロジェクトを抜けることになり、送別会を開いた。
画面越しでは語られなかったことを、たくさん話した。ずっと一緒に仕事していても知らなかった、プライベートや裏の顔などが、どんどん出てくる。
オンラインとオフラインでは、まだまだコミュニケーションの密度が違うことを実感した。五感で受ける情報量や伝達速度の差、それによる心理的な変化は、とても大きい。
とはいえ、出社はデメリットも大きいので、個人的には、たまにでよいかな。
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日本のカレーは世界一
世界の伝統料理ランキングで、日本のカレーが世界一になったというニュースを見た。「日本食ではない料理で一位を取る」というズルい感じが、日本っぽくなくて面白い。
ちなみにインドカレーと比べると、日本のカレーは辛さが少なく、甘く、色が濃く、小麦粉やルーを加えているため濃厚、とのこと。
有名な日本食と言えば「寿司・天ぷら」あたりをよく聞くけど、今は海外でラーメンが人気だし、カレーもこうして評価されている。
日本人は「アレンジする力」に長けているとも言えそうだ。
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小分けにすると、節約できる
毎朝、必ずコーヒーを飲んでいる。飲みすぎると睡眠が浅くなることに気づいたので、量は控えたいのだけれど、一方で満足感は得たい。どうしたらよいのか?
良かったのが、「小さいコップで飲む」こと。自然と少しずつ時間をかけて飲むようになり、満足感も大差ない。
「消費し過ぎたくないもの」は、小分けにすると満足感を保ちつつ節約できるかもしれない。お菓子、お金など、いろんなリソースに応用できそう。
ちなみに最近のお気に入りコーヒーは、カルディの「リッチブレンド」。
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勉強嫌いのキャラクター多すぎ説
昔ながらの子供向けアニメには、勉強嫌いのキャラが多い。のび太、ちびまる子、カツオなどは、当然のように勉強を嫌っている。はなかっぱも勉強嫌いだ。
でも「勉強は面白いこと」を伝えた方が、子供のためになるのではないか。少なくとも、自分が子供と接するときはそれを意識しているし、子供は実際に楽しんでくれている。
子供向けのアニメで、「勉強 = 嫌々やるもの」というイメージを植え付けてしまうのは、なんだかなぁと思う。たとえ、その方が共感を得やすいとしても。
もっと勉強好きキャラを活躍させて、それに憧れる子供が増えれば、多少なりとも未来が変わる気もする。Dr.STONEの千空みたいな。
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速度を上げるばかりが、人生ではない
「速度を上げるばかりが、人生ではない」という、ガンジーの名言があるらしい。
限りある人生なので、速度を上げて早く目的を達成したくなるれど、確かにそれだけが人生ではない。
速度を上げたときに、失うものは何だろうか?新幹線を想像してみると、
「景色が見えづらくなる」
「動きをコントロールしにくくなる」
「時間の過ごし方が、せわしなくなる」
などが思いつく。
人生で、効率化や目的達成に夢中になっているときは、たまに立ち止まって考えると良いのかもしれない。
「周りが見えているか?」
「自分をコントロールできているか?」
「ゆとりを持ち、道中を楽しめているか?」
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