デザイナーのモチベーションの高め方
こんばんは、中村です!
気がつくと3日間ちゃんとご飯を食べていなかったので、久しぶりにご飯を食べるのを楽しみにしていました。でも、お腹が空きすぎて、ご飯が食べられませんでした…。少しずつ食べて、元気を取り戻したいと思います。(笑)
さて、今日はモチベーションの高め方についてお話をしたいと思います。
モチベーションが高い方が仕事の質が高まりますし、どことなく仕事も楽しめますよね。
大家さんの名言
7年前くらいに、うちの会社の事務所を借りていた時、お世話になった大家さんが言っていた言葉があります。
「借金は私の生きがい」
この言葉を聞いた時、なんとなく意味がわかった気がしましたが、最近その意味がよくわかってきました。
僕は過去に何度も引っ越しをしてきました。その時、自分の給料より少し高い家賃の家に住むことがよくありました。普通は給料の1/3が家賃の目安と言われていますが、ひどい時は1/2を超えることもありました。
その時は、意味もなく高い家に住んでいると思っていましたが、実は「わざと大変な状況に身を置く」ことが大切だったのです。
そうすると、「なんとかしなければ」という気持ちが生まれ、不思議なことに、しばらくすると本当に何とかなってしまうのです。
みなさんも自分への投資として、ちょっと高いバッグやカメラを買ったことがあるのではないでしょうか?すると、そのバッグにふさわしい自分になったり、カメラの技術が上達したりすることがありますよね。
このように、大変な状況に身を置くことで、やる気が出ることがあります。
うちの会社も同じです。
お金が無い時にわざと人を採用したり、新しい仕事に挑戦したりすることで、その困難を乗り越え、会社が成長してきました。
大家さんの言葉の真意は、あえて借金をして大変な状況を作り出すことで、それがやる気となり、成長につながるということだったのだと思います。
モチベーションの正しい使い方
時々、仕事がうまくいかない原因や、新しいアイデアが出ないことを、モチベーションのせいにすることがあります。
僕たちデザイナーは、その時々のやる気がデザインに影響します。やる気がある時はデザインがどんどん生まれ、やる気がない時はなかなか進まないことがあります。
でも、デザインができないことをやる気のせいにするのは違います。
自分の行動が足りない、挑戦していないなど、「停滞している状態」ではやる気は生まれにくいです。うだうだしていないで、良いデザインをたくさん見たり、街へ出かけて刺激を受けたりするべきです。
行動がなければ、やる気も生まれません!
モチベーションを保つ方法
年をとるとやる気が低くなると言われています。
体の代謝やエネルギーレベルが低下し、性ホルモンが減少することで、意欲や活力が減ってしまいます。また、経験が増えることで、新しいことに挑戦するリスクを大きく感じ、失敗を怖がるようになります。さらに、過去の成功にこだわり、現状を維持したくなることもあります。
放っておくと、行動量が減っていくのが人間の性質です。
行動量の減少がやる気の低下に関係していることも、なんとなく理解できます。
行動量が増え、やる気が高まることで成長につながるので、いくつになっても積極的に困難なことに挑戦したり、高い目標を設定していきたいと思った今日この頃です。
大家さん、ありがとうございます!