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あなたの悩みを解決する具体的な方法

どうも、中村です!

日々の生活の中で、私たちはさまざまな悩みに直面しますよね。

仕事や人間関係、将来への不安など、考え出すとキリがないものです。僕自身も新しい悩みが次々と浮かんできて、頭がパンクしそうになることがあります。

でも最近は、悩みに対するシンプルな向き合い方を見つけ、少しずつ解決できるようになりました。今日はその方法についてシェアしたいと思います。

まず、悩みには「過去」「現在」「未来」という3つの種類があると考えています。そして、悩みを抱えたときは、まずそれがどのカテゴリに属するのかを考えるようにしています。それだけで、頭の中が整理され、次に何をするべきかが見えてくるからです。

過去の悩みは教訓に変える

たとえば、「もっと早く行動していれば…」「あのとき、違う選択をしていたら…」といった過去の後悔。誰しも一度は経験があると思います。でも、過去はどうあがいても変えられません。どんなに考えても、出来事そのものが変わるわけではないのです。

もちろん、過去を振り返り「何がいけなかったのか」を反省することは大切です。ただ、それ以上に「何も変わらない過去に縛られてしまう」ことは、時間もエネルギーももったいない。

僕は、過去の悩みについては「教訓だけを抜き取る」ようにしています。そこから得られた学びを、次のチャレンジに活かす。それさえできれば、過去の後悔に囚われる必要はなくなります。

未来の悩みは手放す

次に、「もし○○になったらどうしよう」「こうならなかったら困るな」という未来への不安。これも、多くの人が抱える悩みのひとつですよね。

僕も、将来のことをあれこれ考えすぎて、不安に押しつぶされそうになることがあります。でも、未来のことって、結局どうなるか分からないんですよね。明日の天気さえ予測が難しいのに、半年後や数年後の出来事なんてなおさらです。

だから僕は、「そのときになったら考える」というスタンスを取ることにしています。

未来の不安を解消するために、今できる準備を整えるのは大切ですが、無駄に心配しすぎてしまうと、かえって身動きが取れなくなってしまいます。不安を抱えたときは、「これは今考えるべきことか?」と自問し、「今できる準備」に集中するよう心がけています。

「過去」「現在」「未来」、変えられるのは「現在」

それでは、過去でも未来でもない悩み、つまり「現在の悩み」にはどう向き合えば良いのでしょうか?

現在の悩みは、唯一自分が直接働きかけられる領域です。

僕がよく意識しているのは、「悩んでいても状況は変わらない」ということです。どんなに悩みを抱えても、それだけで解決することはありません。むしろ、悩みを抱えたときこそ、「その悩みをどうやったら解決できるか」を具体的に考え、行動に移すことが重要です。

たとえば、仕事でのミスを挽回したいのであれば、上司に相談して次のアクションを決めること。人間関係に悩んでいるのであれば、話し合いの場を設けること。こうした「解決のための行動」を取ることで、初めて状況が変わり始めるのです。

僕がよく思い出すのは、「過去も未来も変えられるのは現在だけ」という言葉です。行動を起こせるのは今しかありません。だからこそ、現在の悩みに全力で向き合う価値があるのです。

悩み解決の具体的な方法

悩みを解消するために、僕が実践している方法をご紹介します。

STEP1:紙に悩みを書き出す

まず、自分が抱えている悩みをすべて紙に書き出してみましょう。その際、「これは過去の悩み?現在の悩み?未来の悩み?」とカテゴライズしてみてください。

●最近、上司とのコミュニケーションがうまくいかない。→現在
●仕事でクライアントからお叱りを受けることが多い→現在
●将来、収入が不安定になるのではないかと心配。→未来
●昔の失敗(プレゼンでのミス)が忘れられず、自信が持てない。→過去

STEP2:過去と未来の悩みを手放す

書き出した悩みの中から、過去と未来の悩みを思い切って削除します。

●最近、上司とのコミュニケーションがうまくいかない。→現在
●仕事でクライアントからお叱りを受けることが多い→現在
●将来、収入が不安定になるのではないかと心配。→未来
●昔の失敗(プレゼンでのミス)が忘れられず、自信が持てない。→過去

STEP3:現在の悩みに対する解決策を考え優先順位をつける

過去の悩みと未来の悩みから行動に変換したものと、現在の悩みについて、「今すぐ行動できること」をリストアップしてみてください。そして、すぐに解決しそうなものから優先順位をつけて、一つずつ取り組んでいきます。

【現在の悩み】
*
●上司とのコミュニケーションがうまくいかない。
→(要因)コミュニケーションが足りていないのでは?
→(解決策)コミュニケーションの量を増やす
*
●仕事でクライアントからお叱りを受けることが多い
→(要因)技術的なスキルが足りていない
→(解決策)時間を確保し勉強する


優先度1:コミュニケーションの量を増やす
優先度2:毎日1時間勉強する

STEP4:行動する

解決策をより具体的にし、優先順に行動に移していきます。

STEP5:理想の未来を描く

モチベーションを保つために、悩みを解決した先にある「理想の状態」をイメージしておくことも大切です。

上司と良いコミュニケーションが取れるようになり、チーム内での信頼感が高まり、自分の意見が積極的に採用される。将来に対する漠然とした不安が解消され、キャリアに自信を持って行動できる。など。

このような理想の未来像を描きながら、解決への道筋を進んでいくことで、悩みに振り回されることが少なくなります。

成功体験が自己肯定感を育てる

悩みを解決していく中で大切なのは、「成功体験を積み重ねること」です。すぐに解決しそうなものから取り組んでいくことで、一個ずつ成功体験を実感でき自己肯定感が高まっていきます。そして、「自分なら悩みを解決できる!」という前向きな気持ちが生まれます。

悩みのない人生はありませんが、悩みに飲み込まれず、解決策を見つけて行動することで、悩みを成長に変えることができます。

悩みは成長の証です。だからこそ、悩みと向き合い、乗り越えた先にある成長を楽しみながら、少しずつ前に進んでいきましょう。

それでは、また!

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